先日の山歩きで種池山荘に行った時の事、爺ヶ岳のピークを既に踏んで降りてきた20代後半から30代でそれぞれが単独行であるらしい3人が山荘前の広場で休憩しながらおしゃべりしていた。 聞くとも無く聞いていると、 携帯電話から遭難救助要請を出す事の是非みたいな事から、 山でのサービスエリアが広いのはdocomoであろうとか、意外と真面目?な話題だった。 さらに、ガラケーとスマホの2台持ちをして、音声やメールの通信にはやはり電池の持ちの面でガラケーは手放せない。 そんな話題からGPS機能へと進んで行った。 「へっ? スマホのGPS機能が山でも使えるのか」と興味を持って、 まだ沢山あった葡萄の粒を彼等に食べてもらいながら話に加わり、スマホのGPS画面を見せて貰った。 Aさんのそれは国土地理院発行の2万5千分の等高線入り地形図相当の物だった。 Bさんのそれは等高線の無い、WEBで一般的に見る地形図そのものの様な物だった。 ああ、そうだったのかいと頷いたのは、電話通話用の電波が届いていない町から遠く離れた山の中でもスマホには人工衛星からのGPS用の電波は届き、中に表示すべき地図データとソフトが組み込まれていればガーミン等が作っているGPSと同じように使う事が出来ちゃうんですね。
更に興味を引かれたのはGPS機能に使う地図データの価格の安さでした。 どうやら千円以下で手に入るそうです。 ガーミン社のGPS用地図データなんか安いやつでも数千円、山で使うのに便利な等高線入りの日本地図のデータなんか2万円以上した筈だから、 1/10以下の価格です。
GPS電波の感度、電池の持ち時間や入手性、防滴などの耐候性、軌跡データの保存・再生、そういった事で専用のGPSはかなり使い勝手の良い機能や性能を持っているかもしれないけれど、 「日帰り登山ではスマホを持っていればGPS専用機を新たに買おうとする人は随分と減るかも知れない」 そう感じました。
Topの画像は WEB上の 登山用GPS地図アプリ"DIY GPS"の使い方から転載させていただきました。
更に興味を引かれたのはGPS機能に使う地図データの価格の安さでした。 どうやら千円以下で手に入るそうです。 ガーミン社のGPS用地図データなんか安いやつでも数千円、山で使うのに便利な等高線入りの日本地図のデータなんか2万円以上した筈だから、 1/10以下の価格です。
GPS電波の感度、電池の持ち時間や入手性、防滴などの耐候性、軌跡データの保存・再生、そういった事で専用のGPSはかなり使い勝手の良い機能や性能を持っているかもしれないけれど、 「日帰り登山ではスマホを持っていればGPS専用機を新たに買おうとする人は随分と減るかも知れない」 そう感じました。
Topの画像は WEB上の 登山用GPS地図アプリ"DIY GPS"の使い方から転載させていただきました。