僕が学んだ工業高校で国語を担当されていた教頭先生がいつもの「ちょっとニヒルな語り口」で就職する僕らに語った言葉は
「これから諸君は社会の中堅になる!」、
「間違っても社長にはならない・・・」
後半の言葉はそういわれたか定かではないけれど似たような意味合いの言葉を贈られたことは確かだ。
入社して暫くの間、「昇給」には興味があったけれど、「昇進」の言葉に意識を向ける事は殆どなかったと想う。 何しろ脳みそには教頭の贈ってくれた言葉が卒業してから50年以上経過した今も鮮やかに思い浮かぶほど強烈に刷り込まれて居たのですから。
「これから諸君は社会の中堅になる!」、
「間違っても社長にはならない・・・」
後半の言葉はそういわれたか定かではないけれど似たような意味合いの言葉を贈られたことは確かだ。
入社して暫くの間、「昇給」には興味があったけれど、「昇進」の言葉に意識を向ける事は殆どなかったと想う。 何しろ脳みそには教頭の贈ってくれた言葉が卒業してから50年以上経過した今も鮮やかに思い浮かぶほど強烈に刷り込まれて居たのですから。