都知事選 2014

2014-01-26 11:26:51 | タナカ君的偏見
 CDを収めた書棚のガラス戸にセロテープで貼り付けられた郵送されて来た都知事選の入場券、 市内のあちこちの道路脇に設置された候補者のポスター掲示板、 そんなのを目にするにつけても「こりゃ選挙の実施には金が掛かるよな?!」と横睨みする。

 公示前の新聞記事で「都知事選に掛かる費用の総額は50億円」そんな数字を見た記憶がある。 1千万人を越える住民がいる東京都だから、一人頭にすれば5百円程度の物と大した金額では無いようにも思えるが、総額の”50億円”と言う金額を聞くと馬鹿馬鹿しい使途と思えてしまいます。 5千万円の賄賂を理由に猪瀬都知事を引きずり下ろした都議会の連中は、その金額に百倍する金を使う事に対して、なんとも思っていないのか?

 伝えられる都知事候補の名前や公約もどきを見たところで先々に明るい未来を感じられるわけでも無く、 ただ憮然とするのみ。

 そんな50億円を使うなら、東京都民に賞金1億円、当たり本数45本、発行事務経費を5億使ってでも、そんな宝くじでもやってくれた方が、選挙なんかより、よっぽど世の中盛り上がるんじゃないかね? それとも賞金に当たった人に対する嫉妬が蔓延して、世の中逆に暗くなっちまうかな?
コメント