梅の実 異変@2016

2016-06-03 08:46:33 | タナカ君的日常
 
大山から大群山に至る丹沢山塊、 その右に富士山

 梅雨入を前にしたこの時期にしては富士山も見渡せる好天の昨日、 立川基地の格納庫群の背後には富士山や蛭ヶ岳を主峰とする丹沢山塊が全貌を見せていた。

 ここ数年、黄色くなった梅の実を拾い集めて、ジャムを作るのが我が家の年中行事になっている。 それでまあ、 「少し早目かも」 と想いながら落ちた梅の実が拾える時期を確認しようとカメラ片手に立川基地に隣接する昭和記念公園に偵察に出掛けてみた。

 ところが、梅の樹には実がほとんど見当たりません。 「梅の樹の周辺に落ちているか?」と言えば、 それもほとんど見当たりません。


 この写真は辛うじてみつかった、 樹上にある、たった一粒の梅の実です。

 そんな写真撮影していたら、 夫婦連れが地面の草をかき分けながら、 梅の実をポツリポツリと拾っている姿が見えました。 そんな人々に拾われてしまったから、 落ちている梅の実も少ないのでしょうか? 「いいえ、そうとは想えません」。 妻が農作業の手伝いに行っている近所の農家の梅の樹でも、 今年は梅の実の成りが悪いと言っているし。 国分寺崖線近くにある梅畑の梅の樹も地面に落ちている実の数が極端に少なく、 樹上にも梅の実を見つけるのが難しい。 今年はどうやら、そんな年であるようです。


 そんな中、立川基地のフェンス脇の桑の木には食べ頃のドドメが実っていました。

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