土曜日の夕刻から夜の8時頃にかけて群馬県高山村にある群馬天文台を訪れました。
明るさの残る6時台にはエレクトーンと尺八のコラボによる野外コンサートが開かれ、 薄闇が迫る頃まで演奏を聴いたのです。 そして演奏が終演となると・・・
「音楽の夕べお楽しみ頂けましたでしょうか?」
こんな終演の挨拶に引き続き、
天文台の人が次のように案内してくれました。
「今65cm望遠鏡では火星が見えています」
「150cm望遠鏡では木星がご覧いただけます」
ここに掲げた写真はISO感度を6400に設定して撮影したもので、 肉眼ではここまで明るくは見えない薄暗い観察ドームの中での観望でした。 150cm望遠鏡の接眼レンズは写真の左側側面(画面から、はみ出して写っていない)の位置にあって、 観望者の行列がありました。
案内を聞いた時は「えっ本当かよ?!」と思いましたね。 だって待ち合わせ場所の高山村の道の駅「中山盆地」に到着した午後の5時頃の空は全面が高曇り状態でした。 「結局、星は見えないよな」と諦め気分で、 道の駅に併設されている温泉に入浴後、 「とにかく音楽だけでも聞きに行きましょう」と天文台に出掛けたのですからね。
そして案内を聞いた今も空には薄明るさが残っていて、 月は見えていたものの、 「一番星、 見~つけた」状態ではありませんでしたから。
それがなんと、 東の空に昇って2時間ほどの低い位置にある火星と、 頭上近くの高い位置にある木星と、 両方共に天文台の2台の望遠鏡は視野に捉えて、 観望者を待って呉れているんだそうです。 当然入場料を払って、 見物させてもらいました。
流石に低い高度にある火星は大気のゆらぎの影響を大きく受けて、 鮮明な画像ではありませんでした。 しかし月の斜め左上方、 当夜の最高高度位置付近に来て居た木星本体は2本の太い縞模様を並べてクッキリと見えていました。 その縞模様を延長した方向のほぼ一直線上の木星の右と左にそれぞれ二つ、都合4つの衛星が視野の中に捉えられていました。
梅雨入りしたこの時期ですが、 予定通りに星を大型望遠鏡で観望できました。 幹事さんの催行の決断に脱帽です。
明るさの残る6時台にはエレクトーンと尺八のコラボによる野外コンサートが開かれ、 薄闇が迫る頃まで演奏を聴いたのです。 そして演奏が終演となると・・・
「音楽の夕べお楽しみ頂けましたでしょうか?」
こんな終演の挨拶に引き続き、
天文台の人が次のように案内してくれました。


ここに掲げた写真はISO感度を6400に設定して撮影したもので、 肉眼ではここまで明るくは見えない薄暗い観察ドームの中での観望でした。 150cm望遠鏡の接眼レンズは写真の左側側面(画面から、はみ出して写っていない)の位置にあって、 観望者の行列がありました。
案内を聞いた時は「えっ本当かよ?!」と思いましたね。 だって待ち合わせ場所の高山村の道の駅「中山盆地」に到着した午後の5時頃の空は全面が高曇り状態でした。 「結局、星は見えないよな」と諦め気分で、 道の駅に併設されている温泉に入浴後、 「とにかく音楽だけでも聞きに行きましょう」と天文台に出掛けたのですからね。
そして案内を聞いた今も空には薄明るさが残っていて、 月は見えていたものの、 「一番星、 見~つけた」状態ではありませんでしたから。
それがなんと、 東の空に昇って2時間ほどの低い位置にある火星と、 頭上近くの高い位置にある木星と、 両方共に天文台の2台の望遠鏡は視野に捉えて、 観望者を待って呉れているんだそうです。 当然入場料を払って、 見物させてもらいました。
流石に低い高度にある火星は大気のゆらぎの影響を大きく受けて、 鮮明な画像ではありませんでした。 しかし月の斜め左上方、 当夜の最高高度位置付近に来て居た木星本体は2本の太い縞模様を並べてクッキリと見えていました。 その縞模様を延長した方向のほぼ一直線上の木星の右と左にそれぞれ二つ、都合4つの衛星が視野の中に捉えられていました。
梅雨入りしたこの時期ですが、 予定通りに星を大型望遠鏡で観望できました。 幹事さんの催行の決断に脱帽です。