イギリスのEU離脱投票日

2016-06-25 07:43:26 | タナカ君的日常
 イギリスがEU離脱を問う国民投票を6月23日に行った。 その開票作業は日本時間の24日午前中から開始され、 離脱確定が報じられたのが午前11時40分頃だった。 僕は10時ごろから昼食を挟んで午後の1時過ぎまで開票状況の推移を見守った。 興味を持って見つめたのは開票データの推移と株式市場の開いている日本での株価や為替の動向でした。

 開票速報は BBC NEWS のWebサイトで報じられる物を眺めていました。 速報値と、 日本市場での日経平均とは見事な相関を見せていました。


 開票が始まって、 最初は離脱派がやや優勢で株価は下降、 暫くして残留派が得票を伸ばし始めると株価は上昇、 しかし再び離脱派の得票が上回り、 僅差ながらその状態が持続。 東京市場の前場の取引終了時点の午前11時半には未だ「離脱確定」の報道は出なかったが、 11時45分頃にはBBCによる「離脱派勝利」の確定情報が流れ始めた。

 日本のテレビでも、 それを受けて昼前から昼のニュースに掛けて 「これでもか!」と言うほど「イギリスのEU離脱が確定した」と報道され始めた。


 そして東証市場で後場が始まると、 日経平均株価は一気に崩壊。 オーバーシュートの谷間では1万4千円台に突入。 そんな振動が収束しての終値は1万5千円台に踏みとどまったのだった。 ちなみに上の日中足グラフは日経225連動投信:1321 の物で、 日経平均とは少し異なります。

 僕の場合、 証券会社に入れてある、 ほとんどの資金は現金化して置いてましたから、 野次馬根性丸出しで高みの見物出来ました。
コメント