ラスベガスでの銃乱射

2017-10-05 10:41:29 | タナカ君的日常
閲覧規制されたラスベガス周辺地域
GoogleEarth

 ブログに世界の出来事を取り上げていたら、 日々のブログで僕のキノコ採りの記事なんか書いてる暇はは無くなる。 だから世の中のニュースを取り上げる事はそれほど多くは無い。 

 10月1日にラスベガスで発生した死者60人弱、500人を越す負傷者を出した銃乱射事件はなんとも痛ましい。 あの夜のカントリーミュージックみたいなのが旅先で有れば、 僕もそれを聴きに行っていたことだろう。 その聴衆に上空から連射が出来る銃で無差別に銃撃しちゃうのだから、 大勢の死傷者が出たのだ。

 毎度の事でああいった悲劇の元となる銃規制の話題が現地のTVニュース番組では取り上げられる。 僕はアメリカが銃規制しようが、今のままに野放しでもどちらでも良いですし、 銃規制しているから日本は平和で良い国だなんて感覚も無い。

 今回興味を持ったのはGoogle Earth で ラスベガス地域に対して表示規制が掛けられていたことだ。 該当地域を拡大して行っても、 普通なら道路を走る車や建物一軒一軒が識別出来るほどの解像度の画像が表示されますが、 今日(10月5日)はそんな表示に規制が掛かっています。 理由は何なんでしょう? 惨劇が有ったからか? 大統領の訪問先で緯度経度の座標の入手を阻止するためか? 僕なんかラスベガスの大通りのどんな場所でコンサートが開催されていたのか。 そんな大きな広場が有ったかな? それを知りたくて見始めたのですがね。 でもGoogle Earth では駄目でもGoogle mapを使って表示を「地図」から「画像」に切り替える事で確認はできました。 「どことなく尻抜け規制」です。

 しかし一般市民に対する連射機能の在るマシンガン販売は規制されているそうですが、 ライフル銃みたいのに付加すると連射が出来るアタッチメントが販売されているなんて、 尻抜け規制もいいところです。 法治国家アメリカといってもこんな物ですかね。

 話変わってカントリーミュージック、 皆既日食見物に訪れた8月19日。 サンフランシスコのFisherman’s Wharf地域にある国立公園施設 Hyde Street Pier では 普段なら有料の施設が無料開放日となっていて、 僕達も入場し、帆船やフェリーなどを見物し、構内のステージで行われていた小規模な演奏会も楽しんだ。


 僕達が入場した時間には「アコーディオン、 ギター、 ヴァイオリン」のトリオ(Basil Trollop and Friends;Youtubeには彼等の演奏がアップされています)が聞き慣れた民謡風の楽曲を楽しませてくれていた。 だから暫時、椅子に腰を降ろし、ユニオンスクエアから歩いて来て疲れた脚を休めながら演奏を楽しませてもらったのです。 

 今回の無差別銃撃事件のニュースを見ながら、 音楽を聴いている最中に射殺されたら「ラッキー」の気持ちはあるが、 「重症の傷を負ったら嫌だなー」と感じつつニュースを見ているのです。
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