朝食の準備中、食品をチンして加熱する便利な調理器具・電子レンジから異常とも思える大きな異音が断続的に聞こえた。 今までに聞いたことの無い大きな音だった。 「何事か?」 いそいで電子レンジの所に行くと扉のガラス窓を通して放電様の火花と5cmほどの炎の広がりが見えた。 慌てて[取消] ボタンを押し、 扉を開けました。 断続した放電音も炎も幸いな事に消えてくれました。
そんな危険な不具合の発生と、 とりあえずの対応策を書いて置きます。
朝食準備で電子レンジを使用するつもりで庫内を覗いたら壁面の汚れが目についた。 主として出来合いのカボチャの煮物を加熱した時に飛散した小片と思われる色合いの物がほとんどでした。
その汚れを落とすためにキッチンペーパーに湯を含ませて壁面の汚れやこびりついた汚れをこすり落としました。 庫内の右側壁に設けられたマイクロウエーブの射出口の保護カバーにも汚れがへばり付いていたので、 そこもクリーンアップしました。 ターンテーブル下部にも冬場に銀杏を加熱した時に飛び散った殻などのゴミが散乱していたために掃除しました。
そんなクリーンアップ作業を終えた後に、 ターンテーブルの回転などに問題が無いか確認するくらいのつもりで食品を入れずに30秒のタイマー設定でOnしている最中に庫内に炎が生じたのでした。
現象を確認するためにタイマーを10秒に設定して再度電源をオン。 放電の火花が飛ぶルートと炎の発生が確認出来ました。 マイクロウエーブ射出口カバーの上部・中央の膨らみ部分から左斜め上に向かってが放電経路の様です。
炎もその付近に広がりました。
マイクロ波 射出口カバー板(多分ガラス繊維板)
上部中央に見える膨らみ部分が放電の起点です。
銀灰色に変色していますが、 導通チェックでは
ほぼ無限大の抵抗値を示しました。
変色域をハサミで切り取った。 その後
食器用洗剤で表面を洗浄し、 ドライヤーで乾燥させた。
この様に処理した射出口カバーを再度取り付けたのが、 Top写真です。 なにやら当て物してありますが、 V字にカットした部分から導波管内部が見通せてしまうので書類フォルダーのプラスチックを切って、 穴を塞ぎました。
試運転の結果、 頻繁な放電音の発生は無くなり、 とりあえず使用可能な状態に復帰した。 今後しばらくの間は、 電子レンジで加熱作業中は監視を行う事にします。 それから、 オーブンレンジモードでの使用は仮のカバー材質を雲母板あるいはガラス繊維の様な高温に耐える物に交換するまで使用禁止とします。
そんな危険な不具合の発生と、 とりあえずの対応策を書いて置きます。
朝食準備で電子レンジを使用するつもりで庫内を覗いたら壁面の汚れが目についた。 主として出来合いのカボチャの煮物を加熱した時に飛散した小片と思われる色合いの物がほとんどでした。
その汚れを落とすためにキッチンペーパーに湯を含ませて壁面の汚れやこびりついた汚れをこすり落としました。 庫内の右側壁に設けられたマイクロウエーブの射出口の保護カバーにも汚れがへばり付いていたので、 そこもクリーンアップしました。 ターンテーブル下部にも冬場に銀杏を加熱した時に飛び散った殻などのゴミが散乱していたために掃除しました。
そんなクリーンアップ作業を終えた後に、 ターンテーブルの回転などに問題が無いか確認するくらいのつもりで食品を入れずに30秒のタイマー設定でOnしている最中に庫内に炎が生じたのでした。
現象を確認するためにタイマーを10秒に設定して再度電源をオン。 放電の火花が飛ぶルートと炎の発生が確認出来ました。 マイクロウエーブ射出口カバーの上部・中央の膨らみ部分から左斜め上に向かってが放電経路の様です。
炎もその付近に広がりました。
マイクロ波 射出口カバー板(多分ガラス繊維板)
上部中央に見える膨らみ部分が放電の起点です。
銀灰色に変色していますが、 導通チェックでは
ほぼ無限大の抵抗値を示しました。
変色域をハサミで切り取った。 その後
食器用洗剤で表面を洗浄し、 ドライヤーで乾燥させた。
この様に処理した射出口カバーを再度取り付けたのが、 Top写真です。 なにやら当て物してありますが、 V字にカットした部分から導波管内部が見通せてしまうので書類フォルダーのプラスチックを切って、 穴を塞ぎました。
試運転の結果、 頻繁な放電音の発生は無くなり、 とりあえず使用可能な状態に復帰した。 今後しばらくの間は、 電子レンジで加熱作業中は監視を行う事にします。 それから、 オーブンレンジモードでの使用は仮のカバー材質を雲母板あるいはガラス繊維の様な高温に耐える物に交換するまで使用禁止とします。