木崎湖花火大会は同日に行われる諏訪湖花火大会に較べたら規模は小さく、 観客数も少ない花火大会だが、 ヤナバ生活の中で車で15分も走れば会場に到着出来て見物席も確保出来る手軽さ、 それは何者にも変え難い長所です。
ここの花火はボートで曳航して、 水面から打ち上げられる花火が特徴です。 その火の粉が湖岸で見物する観客に対し、 時に恐怖を感じさせる迫力で自分の方に向かって来る様はなかなかの物と感じています。
そのほかにも仕掛け花火のナイアガラの滝も見物席から丁度よいサイズに思えて好ましい。
最後に観客席の事に触れておきます。 もっとも僕は木崎湖東岸・旧国道に沿った無料の見物席の事しか知りませんのでそのつもりで読んで下さい。
白馬方面に向かう今の国道はローソンの在る交差点から木崎湖トンネルに入ってそれを抜けて木崎湖東岸を海ノ口へと走り、 白馬方面へと続く道になります。
花火見物はトンネルと湖岸の中間位置を湖岸に沿って続く旧国道の湖岸側に作られた遊歩道沿いが無料の見物席となります。 並行する旧国道は臨時に引かれた区画線が仮設駐車スペースとなっています。
仮設駐車スペースに並んだ車
その旧国道へは花火大会当日は大町側から白馬方面への一方通行規制が実施されます。 したがって、 白馬方面から走って来た場合、 一旦木崎湖トンネルを大町側に抜けてから旧国道に入り込む必要があります。
花火の打ち上げ開始時間は20:00からとなっています、 その前の時間帯はお盆のこととて「灯篭流し」が実施されています。