夏の暑い時期、1ヶ月以上もヤナバの山荘に滞在を続けている僕の事に興味を持った友人二人が山荘を訪れてくれた。 表面的な来訪理由は「涼しい山荘でこれからの人生を語り合おう」的な表現がメールでは使われたりしていたが、「野次馬精神で見物にやって来た」のが本音であるのかも知れません。
一番遠い川崎在住の友人M が車を出し、八ヶ岳PAで北杜市在住のYを拾い、 二人してやって来て呉れました。
屋外に設置したテントで夕食のBBQを済ませたのは夜の8時過ぎ。 そして室内の居間で記念写真(前列・中腰がYさん、 後列左から右に、僕、ショージ君、Mさん)、 その後、11時過ぎて眠くてあくびが出る時間までとりとめない話を続けて就寝しました。
そんな話の最中にはYさんのスマホには普段は離れて暮らしている可愛いお孫さんからテレビ電話が掛かって来たりして、 羨ましい生活の一面が垣間見えたりしたものです。
我々の夜遅くまでの長時間のお喋りのテーマになった幾つかをピックアップすると、 遠隔地に在る先祖の墓じまい、子供達への遺産相続、 自分たちの遺骨の処理方法・・・ 40年以上も長きに渡って、 年に一度開催を続けて来た「電気研の懇親会ではタブーないしは禁止で有ったテーマを延々と語り合ったのでした。