僕の雪の結晶撮影撮影装置ではOMSYSTEM社のデジタルカメラOM-D EーM5を使用。 カメラへは外部に置いた大容量バッテリーからPowerを供給しています。
その外部電源としてのバッテリーは7.4V出力と称するヒーター内蔵作業着へのパワー供給を目的とした物ですが、 出力電圧は安定化されないままのバッテリー出力となっている物です。 そして実際の出力電圧は満充電直後には8.2V程度となっていました。
カメラ本体はその8.2Vを問題なく受け入れ、 徐々に低下する電圧が7.6Vになっても問題無く動作してくれました。(カメラ内臓の標準バッテリー BLN-1の公称出力電圧は7.6Vです)
だから夕刻から撮影を開始し、夜の10時過ぎ迄バッテリー切れの心配など全く無しに撮影に熱中する事が出来ていました。
更に車中泊した翌朝に撮影を再開した場合、 二日目の午前中もバッテリー交換などせずに、 撮影を継続出来ていたのです。
その様な状況下で同一のメーカー品で容量が少ないタイプの7.4V出力バッテリー(写真左)が売り出されているのを知り、 再購入に踏み切りました。 一番の目的はDCプラグ丸型コネクタを組み込んだケーブルがバッテリーの付属品として入手出来る(Top写真)と知ったからです。
発注したバッテリーは先週に配送されて来たので、早速試用してみました。 到着後すぐに充電状態を確認した所、 残量表示の緑色LEDは4個点灯して満充電レベルと見えました。 しかし出力電圧を測定すると7.8Vしか有りませんでした。 7.8Vならカメラは使えますが僕が使用下限に決めている7.6Vまで0.2Vしか余裕がありません。 そこで、 PC充電器・C型ケーブルを使って購入バッテリーに充電をしてみました。 結果は数分で充電状態は終わり、 その出力電圧は我が家での充電開始前と同様、 7.4Vのままでした。
今回の購入したバッテリー、 バッテリーの出力コネクタに適合する丸型コネクタ付きのケーブルが入手出来た事を慰めにして、 バッテリー本体はスマホ等の充電用を主任務に切り替えます。
しかし残念な気持ちも残り、 Amazon内部を丹念にチェックしたところ・・・
DC8.4V出力をうたう大容量バッテリーが目に入り、 少々の無駄遣いは許されるだろうと決めて、 新規に発注。 明日には配送されて来る予定となっています。