自作の雪の結晶撮影装置、 大きく分けて3つのブロックを積み重ねて一つの撮影装置が出来上がります。 従来、 その3ブロックは単純な積み重ねであり、 最下段のLEDを乗せるブロックと試料ステージが組み込まれる中段のブロックは簡単な手順で組み立てれば、 必要な精度をもって上・下ユニットの位置関係が固定されるのが望ましい。 そんな「なんとかしたい」想いは前々から持っていた。
ところで10日前に訪れた「木組み博物館」の展示品には、 2つに切った角材になんとも複雑な切込みを入れて、 組み合わせた物は、 まるで1本の角材になるのを見て感心して帰って来たものだった。 あそこまでしなくても2組のブロックを重ねる際に簡易なガイドの役目を果たす物を付加すれば僕が必要とする精度で一体化出来るだろうと考えた。
それで昨日、 試しに組み込んだ簡易なガイド(写真にオレンジ色で示した部分) それがTop写真なのでした。
Top写真で右側に在るのは LEDユニットを乗せて最下段に置くブロックです。 写真の左側に置いたユニットは中段に置くブロックですが、 それは上下を逆さまにして下段のユニットと合体させる際の簡易ガイド(オレンジ色の線で示した凸型形状)が見える様にしてあります。
2つのブロックの合体は、 LED搭載ブロックをまず床面に置き、 次に上に載せる中段ブロックを最初は大きくズラシた状態で 下のブロック上に乗せた後、 矢印方向に押し込む様に動かすと、 上・下2つのブロックは簡単に僕が必要とする精度で組み合わせ出来る様になりました。
メデタシ・メデタシ パチパチ・・・パチ!
なを最上段にはカメラを組み込んだユニットを搭載します。