乾布摩擦でフケが舞う

2009-12-20 09:41:31 | タナカ君的日常



        [ フケの舞 ]

 この一年間飽きっぽい僕としては珍しく続けてきた事が2つ有ります。 1つはこのブログの更新、2つ目は乾布摩擦です。 乾布摩擦は風呂の垢すり用の布を使って、お腹、脇腹、背中、首周り、腕の順で上半身をゴシゴシ擦っているわけです。朝にこれをやると寝ぼけ眼もスッキリするし、ウンコの出も良くなる感じだし、お気に入りの作業になっていました。 ところが、今朝、室内に差し込む冬の低い陽の光の中でやっていて「ギョエー!!」と思う光景を目にしました。 太陽光線の中できらめく大量のフケ、フケ、フケ 風洞実験の煙よりもハッキリと見えるんじゃないか?と思える空気の緩やかな動き。 思わず背景に黒っぽい布を垂らしてビデオ撮影してしまいました。 見ていた妻が言います「これがあるから、私が変な咳をするようになったのかも!」「布は洗うから、洗濯機に入れて置きなさい」。
昨日も入浴したのだけれど、僕の温まるだけで身体を丁寧に洗わない、カラスの行水のような入浴が表皮を余計に剥がれ易くしている可能性があるかもしれません。それにしても酷いな・・・ 少しだけ反省...






しません。
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タイヤ履き替え

2009-12-19 12:39:49 | タナカ君的日常
 年末恒例のタイヤ交換作業をしました。 22日からスキー場目指して出発しますので、明後日までにはどうしてもやらなければならない作業だったのです。 今日は天気が良くて、風も無い、絶好の屋外作業日和でした。 一番手っ取り早いのは車に冬用タイヤを積んで、ディーラーに行って「交換して下さい!」とお願いすることだろうけれど、 交換作業も暇つぶしには面白いので、毎年12月の初めと3月の末に自分でやっています。 ただ、半年近く保管したタイヤは空気圧も落ちているし、ネジの締め付けトルクも気になるから、交換を済ませた車に乗ってディーラーに行って、タイヤの空気圧調整とトルクレンチでのボルトの締め付け調整はお願いしています。 これだけなら直ぐに無料でやってくれますし。
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”子供手当て” 止めれば

2009-12-18 23:08:24 | タナカ君的偏見
 昼飯に入った食堂の本棚にあった”ビックコミック・オリジナル 9月20号”を手に取り、「釣り馬鹿日誌」で見かけた、鈴木建設の常務や他社の大物が衆議院選挙で落選した自民党候補者の選挙事務所でお喋りしている場面。

「パイの分け方で
解決すると言い過ぎです」

「世界的な不況で パイが足りないという
根本的な問題には応えていない」

「それはどの党も
応えていない」

 漫画の吹き出しの狭いスペースで表現された短い台詞。 なんとまあ、民主党が公約に掲げた施策の実現に必要な財源や予算編成にからむ問題点を的確に突いていることか。 前にも書きましたが、僕は民主党が出した公約を実現して貰いたくて民主党に投票したわけではありません。 「驕りすぎが鼻につき。 輸出で稼いだ金や税金をどう考えても非効率な道路や砂防ダムやもろもろの公共土木工事で全国に振りまく事に熱心な、腐りきった感じの自民党にこのまま政権をとらせて置くのは嫌だ!!」の想いからです。

 民主党になったからと言って、彼らが提示していた子供手当てを支給するにしても、扶養控除を廃止するとか、先々消費税を上げるとか、トータル可処分所得はどうなるのか? 良く判らん状態で右往左往してますね。 そもそも、子供手当ての目的が少子化対策だとして、想定しているような金額が単純に増加したからと言って、若者が積極的に妊娠・出産するとも思えない。 彼ら否、彼女達は自ら働き、収入を得て身を飾り、欲しいものを買い、やりたい事をやっていればそれでOKなんじゃないですか? 動物的本能に基づく行動の結果として妊娠・出産するとか、あるいは昔の様に家庭内労働力としての子供を望むとか、あるいは天から授かる子供では無くなっていますもの。 また、老人介護が進んで、他人が老後の世話をする風潮が今より更に深まれば、 子供に老後の世話を頼む必要もなくなる(別の表現をすれば:子供に世話をしてもらう事は出来ない)とすれば、手間暇かかる子育てなんて面倒なだけでしょう。 結婚している男性側も、妻に積極的に「自分たちの子供を産み育てて欲しい!」との期待を表明しないで 「俺たちDINKS、楽しいネ!」とやっているみたいだから、 子供は思うように増えないでしょう。 民主党さん「子供手当てなんて止めちゃいなさい」 その分、赤字国債の発行額を減らすか、職を失って困っている人が仕事に就けるような施策に使ってあげたらどうですかね。
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息子への連絡

2009-12-17 10:30:28 | タナカ君的日常
 昨夜は布団に入ってから、なかなか寝付けなかった。 夜10時を廻った時刻に電話が掛かってきて、妻が応対に出た。TV映画をみながら聞こえてくる話では「息子の同級生の親父さんが亡くなった」そうだ、 それを、かってのPTA仲間だかサッカークラブの繋がりで伝えて来たみたいです。 妻は電話の相手に「息子には私から連絡を入れますから・・・」と大喜び(?)で話している。 その電話の受話器が下ろされて直ぐに「お前は”息子に電話入れます”と言ってたけれど、何を目的に知らせようとしているんだ?」、「大阪にいる息子へ、お通夜か、告別式に来た方が良いと思って伝えるのか?」 、「小学校から高校まで一緒で、今年の結婚式にも出席して貰った友人なのは判っているけれど、 その親が亡くなったと知ればあれこれ気を使うだろう」、「知らなければ、余分な気を廻す必要も無い、PTAつながりの情報を一々電話で連絡するな!!」と言ってしまったのです。

 そして、寝床に入ってから

● 息子と電話ででも繋がって居たい妻の気持ちを切り捨てるような物言いだったか?
● 息子が年賀状をこれから書くとすれば、友人の家庭の訃報は直ぐにでも伝えるべきだったか?
● 息子に連絡した結果、大阪からはるばると葬儀に参列しにやって来て費用が掛かっても、それは息子の家庭の判断、俺たちが気にすべき事では無いかもしれない。
● 親のPTAルート情報ではなく、 同級生・友人ルートからだって情報は伝わるだろう... それまで放って置くのが当然。

てな事が頭に浮かんできて、なかなか寝付けなかった訳です。 そして今朝、 朝食をすませると妻は週に一回の近所の友人との定例ウオーキングに、明るく出かけて行きました。
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僕たちの老後

2009-12-16 21:56:14 | タナカ君的日常
 3日前に暮れの挨拶廻りを兼ねて叔父や叔母の家を巡って来ました。 年齢順に様子を書いて見ましょう。

おばA(92) 老人介護施設に入所中、 自力での歩行不能、自力ベッド離脱不能。

おじB(87) かろうじて自活、 家庭菜園も楽しむ、 昨年に較べて耳が遠くなった様子が見られる。
        呆けて寝たきりになっている連れ合いを息子や介護ヘルパーの手を借りつつ自宅で介助。
        
おばC(82) なんとか自宅内部を歩行器の補助で自力歩行継続、
         しかし足腰の痺れや痛みを常時訴え、今年は入退院を繰り返した。

おばD(79) 病身でやせ細って40kgを切る体重ながら、体調の良い時は家事をこなしている。
         たまに友人と旅行に出ることもあるとか。

 僕たち夫婦の両親は到達年齢80を筆頭にして、いずれも日本人の平均寿命年齢到達前にこの世を去っています。 こんな背景があって「旅行などに出歩けるのは75歳までだろう」と老後の資金配分は考えているのです。 僕は今年65歳になって、 年金を満額受給出来る歳になったのですが、受給開始手続きは取りませんでした、この一年間の受給開始遅延で何%かの増額になるはずですが、これも76歳以上生きないと元が取れない計算です。 来年の誕生日には再度の延期はせずに、受給手続きをとることにします。
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ふたご座流星群見物@伊豆

2009-12-15 19:37:28 | 国内旅行と山歩き
 昨日の午後、 河口湖経由で沼津に向かう途中、写真の様な夕方の赤い空をバックに黒いシルエットを見せる愛鷹山が車窓に見えました。 沼津港近くの海産物や食堂が軒を並べる店で夕食を摂る頃には頭上には星が瞬き、早くも一つ星が流れてくれました。 「ふたご座流星群」見物の期待が高まります。

 沼津からは修善寺経由で戸田へ向かう山越えルートをとり、途中にある達磨山キャンプ場施設の片隅に車を停めて流星見物をしました。 到着したのは八時を少し廻った時間でふたご座の高度もまだ低かったですがハッキリ見えています。 草地の上にブルーシートを広げ、風呂場マットを敷き、羽毛服とシュラフで身をかためて更に毛布を掛けた万全のスタイルで横たわりました。 風は強く空には殆ど雲の無い絶好の条件で星空が見渡せます。 オリオン座の四辺形の長手方向の間隔と同じくらい長く尾を引く物や、ふたご座の短辺の範囲内に収まってしまう短いものまで、10時過ぎまでの2時間の間には手足の指を全部使っただけでは足りない数の流れ星が飛んでくれました。 ふたご座が頭上に来る深夜2時までずーっと外に居るのは寒くて大変そうだから、一旦車内に入り、目覚まし時計をセットして仮眠しました。 携帯電話の目覚ましアラームが鳴って、それを停止させるのに身体を持ち上げたけれど「眠い!」「起き出したくない」の気分。 暫くウジウジしていましたが思い切って車から出ました。そして、またシートを広げて見物体勢をとりました。 無風、空にはうす雲が散らばっていますが、雲を透かして星は見えていました。 流れ星の放射点となるふたご座はほとんど真上に来ています。 流れる星はひしゃくの柄を垂直に立てたあたりから北極星方向に飛んだり、おうし座の辺りを短く飛んだりと、全天を見渡せる好位置に陣取っているからこその欠点もありました。 ふたご座の高度が低かった到着早々の時間にはオリオン、御者のあたりの星座に顔を向けていれば良かったので2人一緒に同じ流れ星を見れたのです。 しかし、ふたご座が天頂付近に来た深夜の時間帯は、より広範囲に流星が飛んでも、顔を向けている方向しか見えないので、隣で眺めている妻が「飛んだ」と声を出すのに、僕はそれを見落としていた事もしばしばになるわけです。 まあ、その逆もありましたけれど。 


0時から、2時すぎまでの時間帯は、薄い雲が「広がっては消え」を繰り返していたのですが、だんだんと雲の量が多くなって来たのを潮に星空見物を終了しました。 今朝、明るくなって起きてみると上空の雲は厚く広がり、昨晩、星空観察が出来た幸運をしみじみ感じながら帰途に着きました。




写真は今朝の分厚い雲の様子と眼下に広がる沼津の海と「沼津アルプス」と呼ばれる低山の連なりを達磨山キャンプ場の展望台から撮影したものです。

 ところで昨日家を出て河口湖に向かう頃には多摩地方も青空になっていて「伊豆半島まで遠征しなくても流星が見えそうだね・・・」と妻と話ながら車を走らせいたのですが、どうだったのだろうか?
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再度、ふたご座流星群

2009-12-14 13:10:44 | タナカ君的日常
 残念ながら昨晩はふたご座流星群を埼玉県の堂平山で眺める計画は悪天候のために潰れました。 昨日「和紙の里マラソン」で交通規制中の埼玉県・小川町付近を昼時に通過した頃は青空も見えていたのですが、夕方になるにつれて晴れ間が広がるどころか、空はすっかり雲に覆われてしまいました。 群馬の親戚の叔父や叔母を訪ねた後は妹の所で時間つぶしをしていたのですが、雲の厚みも更に増して来てしまった。 それでも、まだ諦めきれず、寄居町の手前の蕎麦屋で夕食を摂って更に時間をつぶし、寄居町の街中のEMOBAILのサービスエリアに入ってから気象庁のWebサイトで気象状況をチェックしたところ、昨日午前中の予報では晴れ間が期待できたのに、現実の厚い雲に覆われた状況の追認に終わってしまいました。 本来なら寄居から秩父市に向かい、途中から堂平山への山道に入る計画だったけれど、それは諦めて、小川町、都幾川村経由の通常ルートで車を家路に向けました。 都幾川村側から堂平へ向かう道路の交差点では車を停めて空を見上げ「今日はダメ・・・家へ帰ろう」と最終決定。

 そして今朝もあきらめ切れず、関東周辺で今夜半に星空が望めそうな気象条件の場所はないかと気象情報をチェック、午後から伊豆半島に行くことにしました。 妻の話しでは、今日の午後と明日の午前中に予定されている排水管の清掃作業があるのですが、業者の方に無理をお願いして、今日の午前中に済ませてもらいました。 これから河口湖経由の高速道路を利用して伊豆に向かって出発です。 ここまでやって「ふたご座流星群」は、見る価値あるのか? それは聞かないで下さい。 単なる暇つぶしです。
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今晩、ふたご座流星群

2009-12-13 08:33:00 | タナカ君的日常
 今晩と明晩あたりがピークと予想される天文ショー「ふたご座流星群」の初日になります。 ふたご座流星群は解説記事によれば「深夜の2時頃には、放射点がほぼ天頂に位置するため、流れ星が真上から降ってくるように見られます。」とあります。 先月「流星を見物がてら忘年会などいかがですか?」といつもの山仲間に声を掛けたのだけれど「もう、別の予定が入っているんだ」とか「13日はマラソンがあって、走って疲れるから、出かけるのは無理」などの返事があって団体見物計画は不成立。 今朝も気圧配置や天気予報などの気象情報を眺めて夜中に晴れ間が期待出来る地域はどのあたりかチェックして見ました。 気圧配置的には3つも連なった低気圧は北海道を離れつつあり、何処となく高圧帯ではあるけれど、日本海には新たな低気圧が発生しそうな等圧線のふくらみも見られて「日本全国晴れ~!!」の好天は期待できそうもない。 しかし天気予報では関東平野北部地域は晴れ間が期待出来そうな雰囲気ですね、「奥鬼怒の手白沢温泉に行くけど、一緒にどうかな?」 と声を掛けられてもいたけれど、関東北部山岳地域は「晴れのち曇り」の予報で微妙。 そんな訳で今回も埼玉県比企丘陵の堂平山あたりに出かけることにします。 夜中まで暇だから、高崎や藤岡の親戚に暮れの挨拶周りに行って、帰り道に堂平山に寄って見物して来るつもりです。 明日の仕事に差し支えない程度に皆さんも夜空を見上げてはいかがですか。

 国立天文台の今年の流星群をまとめたWebページを乗せて置きます。 詳しい解説はそちらでドーゾ!!

 
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小さな センチメンタルジャーニー

2009-12-12 17:35:46 | タナカ君的日常
 昨日のブログには「明日もネットで囲碁対局を楽しもう」と書いたのだけれど、起きてみると眼の奥がなんだか疲れている感じで冴えない気分、それにひきかえて天気は上々。 自転車に乗って五日市街道を東に走って小金井公園に向かいました。 途中で元祖100円ショップの「ダイソー」の直営店が目に付いたので立ち寄って2階建ての上下階の売り場をくまなく見物してみました。 最近は100円ショップで無くなってますね。 200円、300円、400円台の商品が混在して並んでいるので買い物するときには以前の様な気楽さで買い物籠に放り込めなくなった感じがしますけど、皆さんはどうですかね? 

 目当ての小金井公園の中は人出もチラホラ、自転車に乗ったままゆっくり流して、すぐに東端の駐車場のあたりから抜け出しました。 最後は独身時代の10年ほどを過ごした、小金井市緑町にあった木造アパートがどうなっているか? 立ち寄ってみることにしました。 アパートの場所は公園を抜け出した位置からは南に向かってゆるく下り、仙川の細い流れを越えたあたりです。 近くには「浴恩館」、アパートの北側裏手は畑地、アパートを通り過ぎてバス通りに出ると「郵政省・電波研究所」なんて施設もあったのですが... 行って見たら浴恩館付近は紅葉が真っ盛りの中に昔の面影の残る建物が残り、大勢の爺婆集団が見学に訪れていました。 しかし電波研究所の敷地は公立高校に変身、正門前の塀がくぼんだ辺りの陽だまりには路上生活者スタイルの髪の伸びた老年男性が腰を地面に脚を投げ出し顔をうつむけて居眠りしています。

 そして、写真の ”チビまるこちゃん” が飛び出してきそうな木造平屋建ての家が大家さんの家ですが、周りは畑地なんか無くなり、それなりに新しい家が建て込んでいるのに、大家さんの家だけは古びた昭和30年代の佇まいを残して、そのまま残っていました。 懐かしさ一杯です、 家の中からは人が居る気配はしていたのですが、当然代が替わっているだろうし、玄関の表札も何故かあるべきところに見当たらず、知らない人が出てきたら嫌なので声を掛けるのは止めました。   裏手の僕が住んでいた4軒長屋の平屋アパートは2階が乗せられていましたが、今は住人の気配は無く、2階への外階段なんかボロボロになってます。こんなの見ると「僕の人生もいつか同じ様にぼろぼろに朽ち果てていくのか?」と少し寂しい気分にとらわれたりします。 まあ、そんな心の揺れが今回のような小さな”センチメンタルジャーニーの醍醐味”だとしておきましょう。 
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囲碁ネット対局

2009-12-11 21:25:21 | タナカ君的日常
 雨の日のつれづれに、日本棋院のネット対局サービス「幽玄の間」に会員登録して遊んで見ました。 ダウンロードした取扱説明書を読み、対局ソフトをほとんどデフォルトのまま(段位1級)でインストールして立ち上げて、操作画面を眺めていると、ものの5分もしない内に[対局申し込み]のダイアログがポップアップして来ました。 最初の方は3級を名乗る方でした、 相手との段位差が2つあると、2子の置き碁で対戦画面は開始します。 これは、終局近くでへまをやって負け。 1局目が終わって1分もしない内に今度は1級の方から対局申し込みがありました。 次々と遊び相手は現れますね。 2局目は完璧な負け。 がっかりして一旦画面を閉じて、自分が登録した段位の変更の仕方を探しましたよ。 でも変更方法が見つからないので1級のまま夕食後ゲーム画面を再立ち上げました。 また5分もしない内に対戦相手が現れてくれます。 「いやー、PC相手の囲碁ゲームより面白いですね」。 結局6局打って3勝3敗。 今日から5日間無料お試し期間です。 明日も遊んで見ます。 ちなみに僕のハンドルネームは「白い烏(からす)」です。 よろしく!!
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