朝日が昇る時間にグランドキャニオンの景色を見ようと、今朝も5時から行動開始しました。 そしてグランドキャニオンを形成したコロラド河上流の町、PAGEにある有名なアンテロープ峡谷を訪れた。
まあグランドキャニオンの見物中はお尻を見せている野生の鹿をバックに、
何が可笑しいのか大口開けて笑って記念撮影などしていましたが・・・ この後に続くアンテロープ見物基地のPageの町に向かう途中では、結構大変なことになりました。
アメリカインディアン・ナバホ(Navajo)族の管理地域にあるアンテロープ峡谷への立ち入りツアーは、 地元の旅行社が催行しているツアーに乗る形で参加しました。
それはページの街から4輪駆動トラックの荷台に乗って幅広い水の流れが全く無い砂地の河川敷を走行して行き、砂岩が立ち塞がって、 先に進めなくなる地点で下車、 そこから、水流で削られて出来た幅の狭い峡谷を凡そ200m弱の距離を徒歩で上流に向かって歩いて往復するツアーなのです。
本図はGoogleEarthで見た Upper Antelope の地形です。
日本には「甌穴」そんな呼び名の竪穴が川床に出来て見所として案内の看板が出ている場所を見物したことありますが、 アンテロープの峡谷は、砂岩が水流の力で削られて、狭いところでは人間がすれ違うのに肩が触れるほどの狭さとなり、一方見上げる高さは40m近い極めて細い水路が形成されているのです。 そしてその砂岩に含まれる鉄分が酸化されて赤みを帯び、そこに狭い空間から入射し反射を繰り返しながら表面の色をアンテロープ特有の淡い赤系統の不思議な色合いを見せてくれるのです。
実はこの予約を入れた参加ツアーの出発時間は15:30出発のものでした。 それに対してグランドキャニオンの見どころ「デザートビュー」の見物の時に集合時間を決めておかないでバラけて行動したために時間をロスし、 挙句に目的地PAGEに向かう道路が封鎖されて、迂回路が指定されている事を知らせる看板ををチラッと目にしたのに40kmほども突き進んでから道路封鎖の現実を目の当たりにしました。 そして結局89Tの分岐する地点まで戻り返さなければならない、 そんなアクシデントに遭ってしまったのです。 なんとか結局ツアー出発時間の5分前に到着してツアーに参加は出来ました。 しかしその間、予約を入れてくれたリョウコちゃんは「今日参加できなければ、人気があって予約を取るのが難しいツアーだから、 明日のツアーに振り替えてもらえば済む・・・ そんな簡単な話じゃ無いんですから」 と口走って車のスピードを上げる上げる。 時速100マイルを越す事もシバシバでした。
そんなスリリングな旅の一日が今日も無事に済んだ事に感謝しなければなりません。
まあグランドキャニオンの見物中はお尻を見せている野生の鹿をバックに、
何が可笑しいのか大口開けて笑って記念撮影などしていましたが・・・ この後に続くアンテロープ見物基地のPageの町に向かう途中では、結構大変なことになりました。
アメリカインディアン・ナバホ(Navajo)族の管理地域にあるアンテロープ峡谷への立ち入りツアーは、 地元の旅行社が催行しているツアーに乗る形で参加しました。
それはページの街から4輪駆動トラックの荷台に乗って幅広い水の流れが全く無い砂地の河川敷を走行して行き、砂岩が立ち塞がって、 先に進めなくなる地点で下車、 そこから、水流で削られて出来た幅の狭い峡谷を凡そ200m弱の距離を徒歩で上流に向かって歩いて往復するツアーなのです。
本図はGoogleEarthで見た Upper Antelope の地形です。
日本には「甌穴」そんな呼び名の竪穴が川床に出来て見所として案内の看板が出ている場所を見物したことありますが、 アンテロープの峡谷は、砂岩が水流の力で削られて、狭いところでは人間がすれ違うのに肩が触れるほどの狭さとなり、一方見上げる高さは40m近い極めて細い水路が形成されているのです。 そしてその砂岩に含まれる鉄分が酸化されて赤みを帯び、そこに狭い空間から入射し反射を繰り返しながら表面の色をアンテロープ特有の淡い赤系統の不思議な色合いを見せてくれるのです。
実はこの予約を入れた参加ツアーの出発時間は15:30出発のものでした。 それに対してグランドキャニオンの見どころ「デザートビュー」の見物の時に集合時間を決めておかないでバラけて行動したために時間をロスし、 挙句に目的地PAGEに向かう道路が封鎖されて、迂回路が指定されている事を知らせる看板ををチラッと目にしたのに40kmほども突き進んでから道路封鎖の現実を目の当たりにしました。 そして結局89Tの分岐する地点まで戻り返さなければならない、 そんなアクシデントに遭ってしまったのです。 なんとか結局ツアー出発時間の5分前に到着してツアーに参加は出来ました。 しかしその間、予約を入れてくれたリョウコちゃんは「今日参加できなければ、人気があって予約を取るのが難しいツアーだから、 明日のツアーに振り替えてもらえば済む・・・ そんな簡単な話じゃ無いんですから」 と口走って車のスピードを上げる上げる。 時速100マイルを越す事もシバシバでした。
そんなスリリングな旅の一日が今日も無事に済んだ事に感謝しなければなりません。
グランドキャニオン・マーサポイントでの朝の風景