不出来だったクルミ拾い

2016-10-20 07:00:34 | タナカ君的日常
 夏の間の安曇野滞在、 その間に「クルミの観察」の記事をUpして来た。 当然 「食べ頃になったら採取したい」 気持ちがあってのことだった。 それで先日の渋柿採りに行った際にクルミの樹の下の草叢にそれが落ちていることを期待していたのだが・・・

 誰かが収穫してしまった後らしく、 樹上の枝先に、あれだけたわわに実っていた大きな粒のクルミの実が見当たりません。 夏の間、 クルミの樹の周辺は雑草が生い茂って居たのですが、 動物(この場合人間だと想います)が動き回って出来た踏み跡がTop写真の様に縱橫に付いていて、 草叢を掻き分けてクルミの実を探しても、 まともな実が見つかりませんでした。

  あの沢沿いの道端に立つくるみの樹は持ち主がいるか、 毎年収穫している地元の人が居るんでしょうね。
 
コメント

柿を吊るす棚作り

2016-10-18 08:31:47 | タナカ君的日常
 我が家のベランダの主たる使用目的は洗濯物の干場だ。 干し柿作りの際には皮を剥いて紐に括り付けた渋柿を吊るす場ともなる。 昨年までは吊るす柿の量が少なかったから、 物干し竿の保持金具からぶら下げるだけで済んだけれど、 今年は採ってきた柿の量が多くって、 吊るす紐の数は10本以上必要になりそうだ。 そのためのスペースを狭い範囲に収めるために吊るし棚の仮設工事を行った。

 その仮設工事の手法だが、 棚は木製のスノコ板。 そのスノコ板の一方を物干し竿で保持、 もう片方をアルミ製のハシゴで保持することとした。

 そして柿を連ねた紐を引っ掛け易い様に針金で輪を作ってスノコの板の間隔で取り付けた。 ここまでの作業は雨が降っていた昨日の作業。



 
皮むきを待つ渋柿

 お日様が顔を出した今日からは、 いよいよ採ってきた渋柿を処理しなくちゃなりません。 底の浅いダンボール箱一箱に60個ほどの渋柿が入っているのだが、 二箱もあるから、 皮むき作業だけでも結構な手間。 いつまでかかるかなあ?!
コメント

八ヶ岳から噴煙?

2016-10-17 20:00:04 | 国内旅行と山歩き

 先日(10月14日)は青空が広がり雲の殆ど無い好天だった。 その安曇野行きでの中央高速を走行中、 韮崎から須玉に渡ってはフロントガラス正面に左から編笠山、中央に権現岳、 右に赤岳の並び順で八ヶ岳が見渡せる道となる。 そして、 なんたる事か・・・ 権現岳が噴煙を上げているかの様な風景が出現していた。



 その噴煙もどきの白い雲は小淵沢ICを過ぎ、 富士見あたりを走行中の車窓右手、 編笠山が権現岳や赤岳を隠してしまう風景の中でも「噴煙がたなびいているのか?」 と見紛う風景があったのだ。

 「高速道路を走行中に写真撮影なんて危ないだろう!」 と叱られそうですが、 助手席の妻がシャッターを切りましたので、 問題なしです。
コメント

受取忘れたクレジットカード

2016-10-16 17:49:25 | タナカ君的日常
 安曇野からの帰り道、 藤岡の義弟の所に寄って夏の間ずーっと借りっぱなしなっていたエンジン草刈り機を返してから、 関越道を走り、 圏央道の入間ICで降り、 横田基地にほど近い新青梅街道のジョイフル本田瑞穂店に立ち寄って買い物をした。 その際に伝票にサインした後、 支払いに使ったクレジットカードの受取を忘れるドジをしてしまったのだ。

 朝7時に安曇野を出発、 藤岡には10時着。 ジョイフルでの買い物は12時ちょっと過ぎ、 途中で昼飯を食べてから自宅に帰着。

 荷物を下ろすやいなや、 僕は公民館に出かけて午後1時から始まっている囲碁の集まりに自転車を走らせた。 そして対局中に、

 妻から電話が入った。

 「あなた何処かで買い物した時に使ったクレジットカードを忘れて来ていませんか?」、

 「クレジットカード会社のセキュリティー担当の方から電話が有ったわよ!」


 慌てて財布の中を確認すると、たしかにカードが見当たらない。そこで教えられたカード会社のセキュリティー担当部署への直通番号へ電話を入れた。

僕 : 「私、 xxのタナカと申しますが、 買い物した時にカードを受取忘れた件で電話いたしました・・・」

 話の内容は即座に理解して貰えました。

セキュリティー : 「それでは、 ジョイフル本田の総務の△△さんに連絡を取ってみて下さい、 カードは届けてあげると言ってましたから・・・」

僕 : 教えられた、ジョイフル本田の総務部署の担当者に電話を入れた。

 「私、 xxのタナカと申しますが、 クレジットカード会社のセキュリティー担当の方から連絡を頂きまして、 本日買い物した時のカードの受取忘れの事で電話差し上げました」

 話はツーカーと通じました。

ジョイフル :「カードの受け渡しで不手際が御座いまして申し訳ありません」、 「カードはお届けさせて頂きますので、 住所と電話番号を教えて頂けますか?」

僕の心 : おいおい、 不手際は俺の方だよ。 迅速にカード会社経由で連絡をくれて、 カードを届けに来てくれるなんて、 ジョイフル本田さんは なんて素晴らしい会社だろう!!

僕 : 住所と電話はカクカクシカジカ・・・ と即座に返答し、 「今は外出しているが、 5時過ぎには自宅に戻っていると」伝えて電話連絡は終了。

 5時過ぎにジョイフルさんから「これからお届けに伺います」そう連絡がありました。 

 今日の一連の電話が もしもクレジットカードを拾われて、 住所と電話番号を聞き出されて、 それでクレジットカードを不正に利用されちゃう詐欺なんてのだったら、 2重のドジになりますが、 瑞穂のジョイフルさんから我が家までは普通の道路状況でも30分は掛かります。 今暫く、心静かに到着を待ちましょう。

追記 : 18;18 玄関のチャイムが鳴りました。
     ジョイフルさんがカードを届けに来てくれました。

   完璧な対処をして下さったジョイフル本田さんに感謝です。
 
コメント

柿もぎ@安曇野・2016

2016-10-15 21:30:43 | タナカ君的日常
 高所作業車に変身させた軽トラの様子をご覧いただこう。  写真の様に軽トラックの荷台の上にアルミ製園芸三脚を載せて、 その上に登って剪定バサミや高所枝切ハサミを使い、 柿の実を採ったのです。

 「そんな危なっかしい状態の梯子に登って大丈夫かよ?」と言われそうだが、 写真の様に手近な柿の実を剪定ばさみで採る時には不安を感じなかったけれど、 高所枝切ハサミを使うときにはさすがに危険を感じたから、 三脚と軽トラの間は太いロープを使用して緊縛し、 三脚が倒れ込まない様な安全策を取り、 更に三脚と身体の間はザイルで確保しましたから。 それほど危険は感じないで作業は出来ました。

 柿もぎ作業の労働者は僕と妻、 それから隣のオバサンの3人、 そして軽トラを含めて、 柿を採るのに使った道具は全て隣のオジサンの所の物でした。 


 採れた沢山の柿の内、 我が家はダンボール箱二箱分(およそ150個はあるでしょう)の柿を分けてもらいました。

 明日には東京に戻り、 皮を剥いて干し柿作りがはじまります。 我が家のベランダの軒下だけでは持ち帰った二箱もの柿は吊るし切れませんから、 柿の多くは妻の友人で干し柿作りなんかに興味を持つ人々に分けてあげる事になるでしょう。

 

 

さて安曇野では田んぼの稲刈りは全て終わり、 秋蕎麦の実が刈り取りの時期を迎えていました。
コメント

渋柿の収穫にお出かけ

2016-10-14 07:31:03 | タナカ君的日常
 今週の火曜日に「タナカさん、 今度の土曜日に柿を採る予定にしてるけど、  どうします?」と安曇野の借家で世話になっている隣のオバさんから電話が掛かってきた。 もちろん「あっ、 それじゃ僕も行きます」、 「土曜日には朝から作業が出来る様に、金曜日の内にはそちらに行きますから」 と返事した。

 借家の東の物置の脇には渋柿の樹があって、 昨年その柿で干し柿を作ったら、 結構美味しい物が出来たので、 今年もまた干し柿作りをしたいと思っていた。 それで、 夏の安曇野生活を終えて帰る際に地元のショージ君には「柿の実の色付き具合を時折みて、 教えて欲しいんだけど・・・」と頼んでおいた。 そちらからは「柿の方は、まだのようですが、近いうちに収穫できそうな予感がします。」とメールをもらっていたし、 隣の小父さんの所には 「今年も干し柿作りしたいので、 柿の樹の実を少し残しておいて下さいね」と頼んで置いたのを忘れずに電話して来てくれたのです。 

 そんなわけで今日から晴天が見込まれる3日間、 柿の収穫をメインにして、


 ショージ君一家が9月下旬にヨーロッパ旅行した時の写真を見せてもらったり土産話を聞いたり、 借家の水道の不凍栓を冬に備えた操作したり、 落ちていれば今年のクルミを拾ったり等々をサブの目的にして、 安曇野へドライブに出掛けます。
コメント

空白の月曜日

2016-10-13 07:24:21 | タナカ君的日常
 今週、 体育の日の祝日だった月曜日には「胎内仏の様な送電線鉄塔」と表現した鉄塔が撤去されつつある様子を記事にしようと考えていた。 なのに、 その日のブログは記事の投稿を休んでしまった。 僕の日常生活ではブログの休載は水曜日と決めてあるのだが、 あの日はポッカリと投稿された日を表示するカレンダーの10月10日が空白になった。 

 その日は国分寺市で囲碁大会が開催される日で、 JRの駅に向かう道すがらでは大会が終わった帰り道に件の鉄塔の所に寄り道して、解体されて小さくなって行く鉄塔の様子を撮影しようと心の中では考えていたのだ。 しかし囲碁大会での対戦成績は思いの外悪くって( 1勝3敗)、 頭蓋骨の中の脳みそからは身体中に「疲れたー」 感が溢れ出ていた。

 その対戦成績悪かった理由を考えて見よう。 昼食休憩時間に対局場を出て食堂に立ち寄った後で国分寺駅北口にある百円ショップ・ダイソウのお店で小型で強力なネオジウム磁石を購入したのだった。 それはこのところ制作に没頭している雪の結晶撮影装置6号機に使用する表面照射光源となるLEDをレンズ前面に保持するための部品になる物だ。 そんな風に頭の中では「帰り道での鉄塔の撮影」、 それから「表面照射光源のあれこれ」がバックグラウンド処理で動いていたために、 囲碁対局への脳の処理能力に悪影響が出て、 「不本意な対戦成績になってしまった」 のだとしておく。

 そして帰宅途中では寄り道して写真撮影する予定も忘れ、 自宅に直行するや否やLEDとネオジウム磁石を使ったDIY工作に没頭してしまった。 そんなだから囲碁大会のあった体育の日の祝日の月曜日にはブログ記事を書いてUpする事なんて、 頭の中から完全に消え去ってしまったのだった。  やろうと思えば、 日付を月曜日にして後で投稿することだって出来るのだけれど、 今回はそれはしないで、 一つの事に熱中すると他の事を考える能力が極端に低下する年齢になって来た事を記念する想い出として、 空白の月曜日をそのままのしておくことにした。
コメント

訳あり別荘のその後

2016-10-11 21:41:41 | タナカ君的日常
 去年の夏に「訳あり別荘を買いませんか?」のタイトルで記事を書いた。 それを覚えていて興味を持ち続けている人がこのブログの読者の中に居るとは思わないが・・・  

 あれから1年経過した今年の夏、 僕が安曇野生活を始める少し前にどうやら「譲り受けたい」と希望するする人が現れて、 新しい住人が暮らし始めたのだ。 そして何より喜ばしいのは季節的な別荘ぐらしでは無く、住民票も移して定住するみたい。 そうなるとショージ君の持つヤナバの山荘へのアクセス道路の冬期間の除雪も大町市がやってくれる希望が出て来るので喜ばしい限りなのだ。

 そんなどうなるか判らない希望的観測とは異なり、 現実的な喜ばしさは既に僕の所に届いている。 それは「鎮座していた5寸の碁盤」 で記事にした碁盤はと言うと、 別荘の新たな持ち主として引っ越して来た方が「碁盤を処分する」と聞いたショージ君が僕のために貰って来てくれた物だったのです。
 
コメント

試料ステージに使ったカバーガラス

2016-10-09 08:34:44 | 雪の結晶撮影
 雪の結晶を載せる試料ステージ、 当初はカメラのフィルターリングに薄くて透明なラップフィルムをピーンと張った物を使用していた。 それは時間経過と共に皺やタルミが生じたり、 雪を掬った細筆の先がフィルムに触れる事で、 微細な傷が付いてしまい、 消耗品扱いにしなければならなかった。 それでも構わないのだが、 再利用のためにはフィルムを張り直さなければならず、 その時の手間が面倒だったのだ。

 それで昨シーズンあたりから銅製のワッシャーの上に光学顕微鏡の試料を載せるプレパラート用のカバーガラスを載せて使う事を始めたのだ。 ワッシャーの表面に両面接着テープでカバーガラスを貼り付ける方法のそれは、 なかなか使い勝手も良いものだが、 汚れの清掃などで極薄のカバーガラスを割ってしまった場合には交換作業が必要になる。 その時に両面接着テープでの貼り付け固定は交換作業に手間取るのだ。

 そこで2017年シーズンに向けた今、 カバーガラスの搭載方法を変更してみた。 銅製ワッシャーの上に角穴を明けたプラスチック片を貼り付け、 カバーガラスをその角穴の中にすっぽりと落とし込むのだ。 そして四角い穴の二隅をセロテープで軽く止める。 こんな方法で作った試料ステージがTop写真です。

 カバーガラスの仕様 :

角カバーグラス 18×18(100枚入) MATSUNAMI(松浪硝子)

 サイズ 18 x 18 mm,   厚さ 0.12-0.17 mm

コメント

セロテープに色付遊び

2016-10-08 18:52:58 | 雪の結晶撮影
 顕微鏡モードを備えたオリンパスのデジカメ「TG-3」でセロテープを切断した三角形を撮影して、 背景画像や表面照射の光源をさわって、 色々な表情を試みた。

 三角翼の飛行物体と見えなくも無いが、 セロテープホルダーに入っているセロテープを指で引っ張り出して切断、 更に鋏を使って三角形に整えた物だ。 左側の波打った形状部分の一山の間隔はおよそ1.3mmだから、 長辺が3.3mm程度のサイズとなる。  縦縞風に見える模様はセロテープを引き出す時に付着した指の指紋です。

コメント