ズサンな在庫管理

2017-11-18 11:44:42 | タナカ君的日常
 ここのところ一週間以上に渡って毎日少しづつ、 自分の部屋の片付け仕事をしている。 妻には「これから毎日ダンボール箱1個づつ程度のペースで俺の部屋の中を整理をする」、「その間、居間の方に整理中の物や箱を置かせて貰うから、その積りで」 そう宣言しての事だった。

 整理に当たっての第一目標は部屋の床面の何処に足を置けば良いか困るほどに散らかったダンボール箱や雑多な工作材料などの整理を進め、 部屋の中を自由に歩ける様にすること。 不用品の廃棄が第2目標だ。

 流石にそんな作業を一週間以上も続けていれば、 プチゴミ部屋と化して居た僕の部屋も歩行困難な状態を脱して、 「そろそろ、居間に広げた物品を自分の部屋に戻し始めようか?」 と言う気分になって来た。

 そんな中で出て来る物品の数々、 雪の結晶撮影装置の製作に使ったであろうエポキシ系の接着剤なんて3組以上も姿を現しました。


 この写真の1.0Φ~3.5Φのドリルなんて未開封のまま何年間放置してあったのか? 購入した本人の記憶に残っていない。 まあ、これを使わなくとも、もっと太い8Φほどの物まで含んだドリルセットが2組も有るのだから、 全く使う必要性を感じる事がなかったのですよ。 きっと東急ハンズに別の買い物に出かけた時に、 



 1本が700~800円台と高かったけれど、
コバルトハイス
鉄工ドリル
ドイツ ストック社製
ステンレス 難削材用
チタンコート シンニング付 
 
そんなうたい文句が書かれた美しいドリルに惚れてしまって買って来たものの、 買ったことすら忘れて、東急ハンズの紙の小袋に入ったまま、 永いこと存在を忘れてしまっていたのです。

接着剤もいざ使いたい時にすぐに見つからないから、 近所の店に出かけて買って来てしまうのですよね。

 利益を追求する会社でこんな在庫管理していたら、叱られますね。
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囲碁仲間の大半は高齢者

2017-11-17 12:00:44 | タナカ君的日常
 早いもので公民館囲碁に出掛ける様になって6年が経過する。 公民館の部屋を利用して集う囲碁仲間。  中には近隣の中学校の囲碁クラブの生徒がたまに遊びに来る事はあるものの、大半は高齢者だ。

 現在の最高齢者(写真中央)は90歳だったかとおもう。 年齢に関してそんな心もとない表現なのは連絡先の住所や電話などは登録して貰っているけれど、年齢データは集めて居ないからだ。 時折、 「僕は今年90になったんだが、 ”老いた” と感じる事が多くなってね」、「家からここに来るまでもシンドクなった」、「でも歩く事が大事と想って、頑張って歩って来るんだが、何時まで出来るか・・・」 そんな世間話の中で具体的な年齢を知る事はある。 

 そんなだから、 対局の場に顔を見せなくなる人も出てきて、 毎年の様に 「あの方は亡くなった」 だとか 「誰それは高齢者介護施設に入所したらしい」、 「体調が悪くなって病院通いをしているそうだよ」 なんて話が聞こえてくる。

 入院したからと言って御見舞に行くで無し、 亡くなったからと言ってお悔やみに出掛けるでなし、 あっさりした付き合いで囲碁を打つだけの付き合いだ。 それが僕には丁度良い。

 ちなみに写真中央の人物が現在の最高齢者ですが、 撮影当時(去年の2月)89歳で、 髪の毛の黒さが本物という、 信じられない状態の方です。 でも最近体調を崩されているそうで、 公民館でお会い出来ない日が一週間ほど続いています。
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ちびた薩摩芋

2017-11-16 11:51:00 | タナカ君的日常
 手のひらの上に乗せた10個ほどのサツマイモ、 なんとも生育の悪いオチビさん。 妻は週に三回・午前中だけ近所の農家に野菜の収穫の手伝いに行っている。 そして月に1万何千円かの手当と、 その日に収穫した作物の中から売り物にする事が難しい品質の収穫物を貰ってくる。 「売り物にならないと言っても、 腹に入れるには問題ない」 そんな状況もあって、 我が家の家計費(食材購入)削減に貢献してくれている。

 それにしても、 手のひらに乗せたサツマイモ、 どんな調理をして食卓に登って来るだろうか?
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柿の干物@2017

2017-11-14 11:48:53 | タナカ君的日常
 普通なら渋柿を陽に当てて渋抜きをした物は「干し柿」とか「吊るし柿」とか表現するのだろうけれど、 「柿の干物(ヒモノ)」としてみた。 それは魚の干物作りの作業では 「魚を開き、 日向に並べて干す」 そんな風景が頭に想い浮かぶが、 今年の渋柿の一部は柿を縦に6分割、 あるいは輪切りにして竹ザルの上に並べて乾燥させた。 それが 「干物作りに似ているな」 と感じたからだ。


 直径55cmの竹ザルにほぼ一杯に並べていた柿だが、 出来上がる前から途中経過の味見をしたり、 出来上がってからは柿を貰った所に届けたり、毎日二切れほどを自分のお腹にいれていたから、 今では残りの数が減ってしまいました(Top写真)。 

 その柿の様子ですが、 水分が飛んで形が随分小さくなりました。 色合いも如何にも干からびた感の強い物に仕上がりました。 しかし、 味はベタベタ感の無いさっぱりした甘みに仕上がり、 見かけは良く無いけれど僕としては満足して、 おやつに食べているのです。



 中でも写真上部中央の色合いに仕上がった物は甘さ・食感ともに 「これは美味い」 と自慢したくなる一切れに仕上がりました。 どの様に扱ったら同じ様に仕上がるのか? 条件がハッキリ判って居ないのが残念です。
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クレジットカードのポイント交換 約6千円

2017-11-13 17:37:59 | タナカ君的日常
 クレジットカードでの購入に伴って与えられるポイント、 いつからの累積になっていたのか不明だが、セブンイレブンの nanacoポイントに交換手続きをしたところ、6千円強に相当するポイントが移行出来た。

 今の世の中、 銀行の普通預金だと1千万円・一年間で百円に満たない利息しか付かない。 それに較べたら 「6千円分のおまけは大きいなあ」 と感じました。

 まあ今年はデジカメ本体価格より高価な交換レンズを買ったり、 皆既日蝕でアメリカ旅行に出かけたり、 車のメンテナンスパック契約での支払い等を含めて、 なんだかんだで百万円を越えるクレジットカードでの支払いが発生していたのですがね。
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初冬の音・落ち葉やドングリ

2017-11-12 11:02:19 | タナカ君的日常
 秋から冬へ季節が移る時、 それは虫の声も聞こえなくなってしまう 「静かな時への移ろい」 のイメージを持ち勝ちだが、 気をつけて耳を澄ますと聞こえるものがあります。


 「カサカサ」 これは落ち葉を踏むと聞こえます。


 「パキッ!」 ドングリを踏みつけると聞こえます。


 「バチーン!」 ドングリがトタン屋根に落下すると結構大きな音を響かせます。
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吊るし柿 12日経過

2017-11-11 10:45:21 | タナカ君的日常
 貰ってきた渋柿は10月末に皮を剥いて吊るし始めたが、 あれから12日が経過しました。 外見はすっかり出来上がった感がありますが、 指先で押してみると内部には随分と柔らかみを感じる状態です。

 先日碁盤を頂いた時に、紐が付いたままの柿をお返しに差し上げた。 しかし、今年の吊るし柿は未だ一度も口に入れて食味を確認していない。 だから今日は包丁で切り裂いて、 内部の様子を確認し、 さらに切り分けて口に入れ、 味を確認してみた。


 内部には汁気を多く含んでドロリとした感じの部分がありました。 それが指で押した時に柔らかさを感じる元なのでしょう。

 味は充分な甘さ、 とは言え、 詳細に味わうとドロリとした部分には微かだけれど、 渋みの残渣か? と感じさせる物が残っている気がした。

 商品としての干し柿に見られる表面に白い粉が吹く状態まで吊るしておくことが出来るかどうか判らないが、 出来れば、 そこまでの味の変化を確認しててみたいと想ってはいる。 しかし、 すこしづつ手を付けてしまって、 そんな状態まで残っていてくれるかな。

 最後に、 先月末に柿を吊るして以来、 天候の崩れた日は少なく、 太陽の光が充分に当たる条件があった事を記録して置こう。
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碁盤との巡り逢い

2017-11-10 10:59:28 | タナカ君的日常
 サラリーマン時代から、 家にある碁盤といえば中央背面に蝶番が取り付き、半分に折りたためるタイプの物だった。 それが、ここ2年程の間に僕の周辺に分厚く脚付きの碁盤が現れ始めた。 その数四面。 そんな彼らとの出会いとその後を書いてみる。

<1>
 公民館囲碁の先輩が「もう家で重い碁盤を出して石を並べることも無くなったから、欲しければあげる」 そう言われて、 お宅まで伺って貰って帰った。 翌週の対局会場で「タナカさんにあげた碁盤、 いざ家の中から無くなったら寂しくなってね。 返して貰えないだろうか?」 そう言われたから即日車に積んで返しに行きました。

<2>
 公民館囲碁の先輩の話、 「名古屋に住む僕の知り合いがね、 旦那さんが使って居た碁盤と碁石、 譲っても良いと言っているんだけど、 タカナ君どうかな」、 「空襲の戦火に遭って碁盤には焼け焦げも付いているらしいから、 どんなものだろうとは思うのだけど」 そんな話を頂いて、 夜行の高速バスを利用して名古屋市の隣の市まで貰いに行き、 入手した。

 安曇野のひのみのの家で使用するために持って行き、 今年になってその借家の引き渡しに伴う引越し作業があって、 今はショージ君のヤナバの山荘にひっそりと置いてある。

<3>
 「鎮座していた5寸の碁盤」のタイトルで記事をUpしてあるから、 碁盤の様子などはそちらを見ていただこう。 焼け焦げのある碁盤を見たショージ君が 「もっと良い碁盤をプレゼント」 とばかりにそれなりの囲碁のセットをひのみのの家に運び込んで来てくれた。 

 今はヤナバの山荘に置いてある。

<4>

 昨日の事、 公民館のロビーで囲碁の対局をしている僕達に近づいて来たご婦人が、 「皆さんの中で碁盤を欲しい方はいらっしゃいませんか?」、「こんなに分厚くて榧の碁盤だそうですけど・・・」 と話しかけてきた。 僕はちょうど見物している状態だったから、 すぐに「僕、欲しいです」、 「家には折りたたみの碁盤しか無いもので」 と返事しました。 対局中の他の人の中にも 「俺だって欲しい」 そんな返事をしそうな人も居たけれど、 僕とその女性の目が会ってしまっていたから、 話は僕との間で進んでしまいました。 時刻は午後1時10分。 その方は2時半には外出する予定が有って、 夕方遅くならないと家に戻らないと言う。 そこで「2時10分までに車に乗って貰いに行く」 事に決定した。 そのご婦人のお宅は公民館と僕の家の丁度中間くらいの所にある住宅地の中にあり、家の駐車場に置かれた車の位置をズラして、僕の車を家の敷地に入れる様に準備して置いてくれると言う。

 約束の時間に伺って、 五寸六分の榧の柾目の碁盤を譲っていただきました。  一晩過ぎて、落ち着いて眺めると幾つか傷も目につくけれど、アマチュアの僕が使うには充分過ぎる品質の碁盤(Top写真)です。
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集合時間 早過ぎだけど

2017-11-09 19:24:46 | タナカ君的日常
 紅葉の時期にはもう遅いかもしれない11月21日だが、 「旧中山道碓氷峠越え」 そんなウオーキングの計画を友人が立ててくれた。 送られて来た計画書に依れば、  信越線・横川駅 07:30 に集合となるようだ。 友人の自宅は関越道の鶴ヶ島ICにほど近く、 それほどの早朝での行動開始とはならないかも知れないのだが、 僕の家からだと圏央道を使っても鶴ヶ島ICまでは車でたっぷり1時間は掛かるのだ。 「困ったな、 集合時間を遅らせて貰うように頼もうか?」 とも考えたのだが、 「前日に藤岡の親戚の家に泊めて貰えば、 余裕しゃくしゃくだな・・・」 そう考えて電話したら、 「いいよ泊めてあげるよ」と返事を貰えた。

 まあそんな訳で当日の心配は天候だけとなりました。
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甘柿/渋柿の判別

2017-11-08 11:20:25 | タナカ君的日常
 一本の樹に渋柿と甘柿が実る。 それも圧倒的多数は渋柿、 そんな柿の中から甘柿を選び出す方法を教えてもらった。 教えて呉れたのは近所で柿の樹を持つ方でした。

 柿の実のお尻に出来る小さくポツンとした尖り、 そこを中心として同心円状の弧を描く模様が出来ているのは甘柿だそうだ。 我が家に10個ほど残された柿の中から4個もそれが見つかった。

 教えてもらったのは昨日、 昨日・今日と毎日1個づつ皮を剥いて食べてますが、 今の所、 判別に間違いは無い様で、 甘みが薄いものの甘柿として食べて問題ありません。


同心円状の弧を描く模様


ゴマと呼ぶ甘柿の模様を持つ断面

 
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