背面照射光源だけでの試写

2017-12-08 12:03:00 | 雪の結晶撮影
 「一枚の画像から学ぶ 」そんなタイトルで4日前に投稿した記事の中で、

2番目の光源の存在?
  結晶の形状を際立たせている影の付き方から考えると、
  結晶上面左下側から極めて浅い角度で光を当てる、
  別の光源の存在がある様に思える。


 上記の様な僕の見立てを書き、 その後の2日間は背面照射ユニットと表面照射光源の組み合わせ方法を種々変更し、試写して来たのだが、 どうにも結晶に見立てたプラスチック片の形状が際立つ画像が撮影出来ないでいた。

 そこで今日は表面照射光源は使うのを止め、デジカメを用いた背面照射ユニットの代わりにLEDランプ(表面照射光源であった物)を用い、  背面光源の照射角度や位置等を種々変化させて、 どんな画像が得られるか? 種々試した。

 その結果は「おっ! これは良いかも・・・」 そんな感触の画像(Top写真)を得る事が出来た。 問題は本物の雪の結晶でも、 同様な結果が得られるかだが、 これはやってみなくちゃ判らない。 -5℃程度の氷点下の気温での降雪になる時期までもう少し待ちましょう。


 背面光源 : LEDランプ 口径14mmΦ
 背景画像 : 鯉のぼりの布切れ。   
        百円ショップで購入した物


背面光源の設置状態

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アメリカはイスラエルのポチなのか?

2017-12-07 11:06:43 | タナカ君的偏見
 我が日本、とりわけ安倍首相のトランプ政権の足元にまとわりつき足元からトランプ氏を見上げる子犬のポチの様な有様に 「なんだかなあ~」の気分で眺めているが、 昨日から伝えられ始めたトランプ氏の発言 「アメリカのイスラエル大使館をエルサレムに移す」 との発言を聞くと、 「トランプ(アメリカ)さん、 あんたも誰かのポチだったのね」 と哀れみの眼差しを向けたくなる。

 それにしても 「長年凍結していたイスラエルの首都はエルサレムの首都と認める様な大使館移設なんてのを実行しようなんて、かなり筋悪な政策じゃ無いですか?」 前から「キチガイじみてる人だな・・・」 の想いはあったものの、 本当に困った人物だね。

 北朝鮮は得意技でトランプ氏の毒殺なんて出来ないかしら、 ICBMで爆撃じゃ無くてさ。
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2018年 冬シーズンに向けて

2017-12-05 11:19:40 | 雪の結晶撮影
 2018年・冬シーズンの雪の結晶撮影は幾つかの変遷を経てきた撮影装置の構成部品を組み合わせ直して8号機と名付けて見た、 それがTop写真です。

 5号機時代に製作した外部電源ユニットの使用で、 寒い屋外での長時間撮影を可能とし、

 2号機時代に製作した表面照射ランプユニットを引っ張り出して来て表面照射光源としてみたり・・・。 

 これからの雪のシーズンをこんな撮影装置で遊んでみる予定。



 とりあえず食品トレーの透明プラスチックで対角線長3mmほどの切片を作り撮影してみました。
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一枚の画像から学ぶ

2017-12-04 13:16:58 | 雪の結晶撮影
 ロシアで雪の撮影で活躍しているAlexey Kljatov氏は素晴らしい雪の結晶写真をWebに公開している。 彼の公開している画像は撮影したオリジナル画像に対して色々な画像処理テクニックを駆使して美しい一片の雪の結晶写真としている。 複数枚画像の加算平均でのS/N改善、 小さなサイズの結晶を画像処理ソフトでの拡大、 背景カラーの改善などだ。

 そんなページで公開されていた写真で”Massive gold ”と名付けられた作品のオリジナル画像(カメラで撮影した未加工)の状態がどの様な物か知りたくて、 今年の春先にメールで元画像を見せて呉れるように頼んだ。 そしたらGoogleの写真公開サイト経由で 4000x3000 のオリジナル写真を見せて下さった。

 これから雪のシーズンを迎えるにあたり、落ち着いた気分で保存しておいたその画像をあらためて詳細に眺めてみると、 色々な事が判って来ました(判ってきたつもりになってます)。 それを箇条書きにしてみよう。

1. カメラの画素数

   特に変哲も無い 4000x3000

2. 撮影視野サイズ

   一片の雪は縦方向の1/4
  無理やりに光学的なZoom upでイメージを拡大
  していない。

3. 絞り値

  f8

 僕は被写界深度 を高める目的で
   f18と絞り込んでいた。

4. 照明方法

  一つは色の付いた背面光源。

  2番目の光源の存在?
  結晶の形状を際立たせている影の付き方から考えると、
  結晶上面左下側から極めて浅い角度で光を当てる、
  別の光源の存在がある様に思える。

5. 2.~3.項との複合効果

  レンズと被写体との距離をある程度離し、
  極端に絞り込まなくとも、 必要な
  被写界深度を得ているのかもしれない。

6. 画像処理ソフトでの画像拡大。

  彼が公開している撮影テクニックのページの中には画像処理ソフトで4~5倍程度の画像拡大を行うとの説明を見た事があるが、 2.項で撮影した場合のオリジナル画像の少ない画素数を補っているのか・・・ と納得して、 僕もつい最近Gimpを使用して画像拡大操作をやってみた。

 僕は今迄は光学系での倍率Upが結晶の微細な形状の特徴を明瞭に写し撮る事が出来ると考えてその方向をめざしましたが、これからのシーズン、 上記の様な知見を元に、 また新たな気分で雪の結晶撮影に取り組んで見ようと思っている所です。 
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干し柿 完成 2017

2017-12-03 20:18:45 | タナカ君的日常
 2017年の干し柿作り、 今迄に作った干し柿としては表面に糖分の白い粉がふき、 干し柿作りを始めたここ数年のうちで、 一番見栄えの良い状態に仕上がった。 皮を剥いて吊るし始めてから一ヶ月ほどの時日の経過だった。 ここまで来る間に、 途中経過の味見をして来たので、残った吊るし柿の数はたった3個だけになってしまっているのだが。


 その3個の中の1つを包丁で半分に切断、 その切り口の色合いも実に見事。

 来年も倉庫会社から渋柿を貰える事を期待しよう。。

 
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象徴としての天皇制

2017-12-02 08:07:53 | タナカ君的偏見
 このところ天皇退位とか改元の日取りとかがニュースを賑わし始めた。 「平成を振り返る」そんな趣旨のテレビ番組もあって、 バブルが弾けたのが平成に入ってからであったり、 地下鉄サリン事件や山一證券などの破綻も平成の時代の話だと聞かされて「へー、 そうだったのか!」と思ったものだ。 何故なら僕の頭の中ではそれらの出来事は1980年代、 あるいは2000年代に入ってからと言った風に西暦と関連付けられた記憶になっているからだ。

 「永い伝統だから・・・」と言う人も多いかもしれないが、 「もう元号の扱いは面倒くさいから止めれば」 と感じているのは僕だけですかね?

 とにかく現役サラリーマン時代には天皇誕生日の休日化も「なんだかなあ~」の気持ちで有難味より邪魔くさいと感じた事がありました

 改元の日程が再来年の5月1日に決まりそうな話も聞くが、 新天皇が即位されるタイミングと改元のタイミングを合わせる必要性がそんなに高いのだろうか? 改元するにしても元旦と合わせて変更すれば覚えやすいのにな。 それから「公文書的な書類に記載する日付は西暦に統一してくれても良いんじゃない?」 そんな事も考える。


 象徴としての天皇の筈なのに、 余りにも実生活に関連付け過ぎな感じがしますけどね。
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柚子ジャム 香りと味が無くなり失敗

2017-12-01 22:18:06 | タナカ君的日常
 柚子の皮を細かく千切りにしたのは昨日の午前中の仕事。 それを水に漬けて午後の囲碁の対局に出かけた。 帰宅したのは夕方5時を過ぎてから。 漬けて置いた水をスプーンで掬って口に入れてみたら、 柚子の味と苦味を感じた。

 夕食を済ませてから柚子ジャムの仕上げ作業を本格的に再開した。 水を捨て、新しいのに取り替えて鍋で加熱すること1~2分。 そんな処理をしてからお湯を捨て、 本格的に取り分けて置いた果肉部分のジュースや別途作っておいた粘り成分のペクチン、 それと砂糖を加えて煮込み始めた。 しかし煮込み作業中にが柚子の良い香りが立ち昇ってこないのだ、 理由は僕の鼻の嗅覚が衰えて来た事も大きいのかも知れないが、 口当たりを良くしようと、 極細に皮を切った上に水に漬けて置く時間が長すぎたのかもしれない。

 2017年の柚子ジャムの出来は自慢出来る状態に仕上がりませんでした。  一方、同じ頃に柚子ジャム作りに取り掛かった友人からは 
「俺のジャム、 最高の味に仕上がったよ!」 そんな電話が入りました。
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