草津の帰途、 多々良沼に立ち寄って白鳥見物、 ついでに荒川の支流の土手で野生化した菜っ葉を採取して帰宅した。 その土手菜っ葉の生育状態だが、 先日の降雪の影響かと思うが色が緑色から赤茶に劣化・変色した姿を見せていた。
変色が目立つ土手菜っ葉の生育する土手の南面
良さそうな物を選んで採取し、 車に積み込み帰宅した。 土手菜っ葉の採取場所を教えて呉れたN氏は既にあの世に昨年に出掛けてしまって今はもう居ない、 その彼のお宅を訪れ、 奥様から一人暮らしになった生活の様子などをお聞きし、 ビニール袋に入れた菜っ葉をお渡ししたところ、 「仏壇に供えてから戴きます」とおっしゃって下さった。
我が家には味噌汁などの具材用には二株分だけ取り置いて、 残りの全部は妻の友人や近所のお宅に分けてあげ、 すべての菜っ葉の処分は完了!
さて多々良沼での探鳥、 心の中ではカワセミに出会いたい気分だったけれど、 立派な望遠レンズを付けたカメラの持ち主に声を掛けたら「今朝は見えませんね、 私も昨日雨が降ったから今日は出会えるかと思って来てみたのですが・・・」と教えて呉れた。
葦原の広がる多々良沼周辺部
それでまあ、 もうすぐ北国に帰るために「あと1週間もすれば、 白鳥も皆んな居なくなりますよ!」の声に促され、 葦原の上空を編隊飛行する姿を撮影して来ました。