土手菜っ葉を採って帰宅した日@14 Feb 2022

2022-02-15 10:32:48 | タナカ君的日常

 草津の帰途、 多々良沼に立ち寄って白鳥見物、 ついでに荒川の支流の土手で野生化した菜っ葉を採取して帰宅した。 その土手菜っ葉の生育状態だが、 先日の降雪の影響かと思うが色が緑色から赤茶に劣化・変色した姿を見せていた。


変色が目立つ土手菜っ葉の生育する土手の南面


 良さそうな物を選んで採取し、 車に積み込み帰宅した。 土手菜っ葉の採取場所を教えて呉れたN氏は既にあの世に昨年に出掛けてしまって今はもう居ない、 その彼のお宅を訪れ、 奥様から一人暮らしになった生活の様子などをお聞きし、 ビニール袋に入れた菜っ葉をお渡ししたところ、 「仏壇に供えてから戴きます」とおっしゃって下さった。

 我が家には味噌汁などの具材用には二株分だけ取り置いて、 残りの全部は妻の友人や近所のお宅に分けてあげ、 すべての菜っ葉の処分は完了!


 さて多々良沼での探鳥、 心の中ではカワセミに出会いたい気分だったけれど、 立派な望遠レンズを付けたカメラの持ち主に声を掛けたら「今朝は見えませんね、 私も昨日雨が降ったから今日は出会えるかと思って来てみたのですが・・・」と教えて呉れた。



葦原の広がる多々良沼周辺部


 それでまあ、 もうすぐ北国に帰るために「あと1週間もすれば、 白鳥も皆んな居なくなりますよ!」の声に促され、 葦原の上空を編隊飛行する姿を撮影して来ました。

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草津で撮影 @ 13 Feb 2022

2022-02-14 21:09:29 | 雪の結晶撮影

 夕方16:45頃から降雪の中に六角形の角板形した結晶が見え始めた。 そこから21:40頃に撮影システムのバッテリー切れが発生するまで5時間近く、 途中3回ほどの休憩を入れながら結晶写真の撮影と、 冷却グッズを用いた実験を行って来た。 後日失敗に終わった実験結果はレポート風に書くとして、 写真だけ何枚か並べてお終いにします











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草津の気温 0℃ 降雪あるも細かな氷ツブ@13 Feb 2022

2022-02-13 16:43:40 | 雪の結晶撮影
 午後3時10分道の駅「草津運動茶屋公園」に到着し車内に撮影装置をセットアップ完了したのが4時10分。 降雪は有るものの細かな氷ツブの寄り集まり。 今夜は10時頃まで粘って見る積もりで出掛けて来たので、 気力温存のために建物内のベンチで休憩中。
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雪の撮影 多くの物忘れ

2022-02-12 09:31:46 | 雪の結晶撮影
2月11日 帰宅途中、 藤岡市・神流川左岸堤防上から撮影
左: 東御荷鉾、 中央: 西御荷鉾、 右: 赤久縄山



 一昨日10日の草津撮影行、 そこで発生した物忘れの備忘録。

1. 試料ステージ


 雪の結晶撮影に必要な機材一式は黄色いプラスチックコンテナに収容して置いたはずだった、 しかし降雪を受け止める試料ステージがコンテナの中に無かった。 愕然としつつ、 角穴を明けた銅板をダンボール紙、 そしてラップフィルム等をセロテープで貼り付けた試料ステージを現地で急造した。 
*1




 雪が降り止んだ夜8時過ぎ、 屋根の上に積んだ荷物置き替わりの2枚並べたスノーボードの上に積もった雪を除雪する作業中、 スノボに凍りついた状態で試料ステージホルダが顔をだした。 5日前のアラレが降った日に撮影準備とおもって試料ステージを冷却目的で屋根の上に乗せて置いた事をすっかり失念したままだったのです。 それにしても、 草津までの走行中に車の屋根から落ちてしまわなかった事が不思議。
 

2. スノーブラシ


 車体の屋根やボンネット、 それからフロントガラス部分に降り積もった雪の除雪作業に必要なスノーブラシ。 車に積んであるとばかり思い込んで点検もしないで出掛けたが、 車に積んでなかった。

 タイヤハウス内部に分厚くこびりついた泥汚れ色の雪を除去するにも苦労した。


3. SDメモリーカード フォーマット忘れ


 午後4時頃から開始した撮影、 途中で使用中のメモリ容量に空きが無くなり撮影続行不能になった。 予備で携行していった32GBのメモリカードを入れ替えたが 「このカードは使えません 」みたいな表示が出て撮影が出来なかった。 仕方なくコンパクトデジカメからメモリーカードを引き抜いて結晶撮影用のカメラに入れて事なきを得た。

 使えなかった新品のメモリーカード、自宅に戻ってからPCでフォーマット後にカメラに挿入したら問題なく使えた。



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 雪の結晶の融解時間延長を目論んだ実験については明日以降の記事でアップする予定ですが、 その実験に使用するために準備してあった角穴付き銅板が試料ステージの代用品になってくれたので、 なんとか撮影できたのです。




2月10日 角板形ばかりだった降雪の中に
樹枝状の雪が19:30過ぎてから混じり始め、
そして20:00過ぎには雪は降り止んだ。


それを機に撮影を終了し草津から渋川まで下り車中泊。
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草津の雪@10 Feb 2022

2022-02-11 20:57:44 | 雪の結晶撮影

 昨日の2月10日、 関東南岸を低気圧が進み、 草津では期待した雪の結晶が弱い風の中で舞って呉れた。 Top画像はその中で撮影した雪の中では鮮度の良い良型の物だったが、 部分的に細かな夾雑物が付着したものです。

 撮影にまつわって書くべき事は沢山あるけれど、今日は撮影した写真を並べるにとどめる。




結晶の脇にゴミ


角板から樹枝が発達中


水中から空中に飛び出るかの様な雪の群れ



角板形の典型
 
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今朝の降雪 @ 10 Feb 2022

2022-02-10 09:57:34 | 雪の結晶撮影

 濡れた路面を走行するタイヤの音で目覚めた今朝、 7時頃は雨だったが、 8時頃には雪に変わった。 ただ、 雪と言っても細かな雨粒が氷となって、 それがくっつき合って、それなりのサイズのボタ雪に見える雪だった。

 その雪を緑色のマフラーで受けて撮影して見ました。

 今日はこれから歯医者、 それが終わったら急いで車で草津まで出掛ける予定にしています。
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運転免許 高齢者講習終了@78歳

2022-02-09 17:25:51 | タナカ君的日常

 立川駅から新宿寄りの中央線高架脇に在る「トヨタドライビングスクール」で高齢者講習を受講し、 修了証明書を受け取った。 これで立川警察署に出向けばめでたくゴールド免許を受け取れる事になりました。

 気になっていた視力検査も今年に入ってから新調した眼鏡の力で、無事にパスしました。

 その今回の視力検査は以下の3項目でした。 その結果は以下の如し。



静止視力 0.8、 動体視力 0.5、 両眼・視野角度170度



視野角 検査風景 右の人物は検査官


 前回の高齢者講習は小平市に在る自動車教習所で受けたのですが、 その時には動体視力の検査は無く、 夜間視力に相当するような検査項目がありましたが、 僕としては今回の動体視力検査の方が気分的には楽でした。

 それから前回は運転操作に関して検査を担当した教官が全員を個別に呼び出して運転操作の問題点や良いところ等を話して呉れたのですが、 今回の教習所では一時停止操作が不完全だった受講者に車から降りた際にそれを指摘しただけで、 個別に話をする事は有りませんでした。
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撮影行 出発準備

2022-02-08 12:00:57 | 雪の結晶撮影
出発準備が完了した車内の様子
天井近くのオレンジ色はスノースコップ

 雪の結晶撮影に出掛ける目安にしている幾つかの項目、明後日の木曜日の状況を日本気象協会( tenki.jp ) のサイトで見た僕の判定では以下の様。


2月10日の 予想天気図

  ◯ 南岸低気圧の接近

  ◯ 降雪有りの予報

  ◯ 弱い風、 望みは無風

  △ 気温の低下状況、 今回はー2℃ 台

    予報での気温低下は物足りないのだが・・・
    実験準備してあるペルチェ素子を組み込んだ
    小型クーラーを用いた実験には、
 
    「試料ステージ部品を冷却して雪の結晶の融解時間
    延長効果を見るには逆にお誂え向きの気温かも」

    の期待もあります。


2月10日 草津の1時間天気予報

 そんな訳で車の中の助手席側に就寝スペースをセットしたり、
運転席後部に撮影システムを収納した黄色いプラスチックコンテナを積み込んだりして、 出発準備だけは完了しました。

 なにか問題が有りそうな書きっぷり(赤字部分)をしましたが、 明日の午前中には運転免許の高齢者講習の予定が既に有り、 明後日(10日)の午前中にはこれまた、 歯医者での治療予約が入れてあるのです。 だから、なんの憂いも無く、明るい気分で撮影に出掛ける気分は弱く、 時間的な余裕の無さが気になっているのです。
 
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アラレが舞い 寒かった土曜日に

2022-02-07 11:53:55 | タナカ君的日常
 2月5日(土)は午前中は雲のない快晴だったが、 午後からは雲が広がり、 短時間であったが、小粒のアラレが舞い落ちる寒い日だった。 その時に上空に広がった雲の事。

 雲と聞いてイメージするのはどんな雲だろう? ポッカリ・ポッカリ浮かぶのんびりした雲、 刷毛で掃いた様な軽やかな巻雲、 全天を覆うドンヨリした暗い雲、 真っ白で急上昇する雄大な積雲等と色々あるが、 土曜日のそれは雲の帯と表現したくなる広がりを持った雲だった。

 晴天だった午前中、 それが崩れるキッカケは秩父方面の山並みの低い山域に雲が見え始めたことだった。 雲の下部は弱い雨や降雪が生じさせている時に見られるような「ぼやけた空間を引摺っている」そんな感じを見せていた。 そして時が経過するに連れ、 奥武蔵ハイキングコースが散在する区域全体から雲が関東平野に向かって絞り出されたかの様な帯状の雲を流しだした。

 その帯は単純に東に流れ下るだけならば所沢付近よりも北に寄ったまま新宿方向に向かったであろうけれど、 上空を吹く北風を受けて南にも流され、 立川市域も雲の下におさめたのでした。

 その雲の帯の大きさですが、 幅と言うべき南北方向は北側は村山貯水池あたり、南は多摩川辺りまで有るように感じました。 そして長さ方向で言うと西は福生市よりも先、 東は三鷹市あたりよりも東へ延びていそうな感じに見えました。 そんな雲の広がりは午後3時過ぎに散歩中だった僕の頭上に有ったのです。 そして小粒のアラレを時折舞わせたのです。

 公園のベンチで休憩中、 木製のベンチに落ちたアラレを観察したら、およそ10秒で小さな水滴に変化してしまいました。 地面に落ちたそれは約5秒で水滴になり、 地面にシミを残して消えました。




アラレを舞落とした雲が去りつつ有る空の様子


 散歩を止めて家に戻り、 家の中に保管しておいた雪の結晶撮影システムを車に運び、 セットアップが済んだ頃には上空の雲の帯は南下が進み、帯の幅も狭まり 上空は広く青空が見え始め、 アラレが舞い落ちるのも止まってしまいました。


口直し画像



本日 2月7日の 富士山

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コロナ PCR検査 陽性だからって何?

2022-02-06 14:09:03 | タナカ君的日常

 妻が先週の月曜日に立川市内の検査会場で受けたPCR検査、 検査日の翌日の火曜日には実はその結果が陽性だったと伝えるメールが有った。

 その妻の検査結果を古い頭で考えれば「僕はコロナの濃厚接触者」、 だからその日から僕は自宅で閉門蟄居生活を始めたのです(実際は散歩や外食、 食料品の購入などのために出歩いていましたがね)。 しかし毎日の楽しみだった午後の公民館囲碁だけは「年寄りの仲間に感染させる事は避けたい」の気持ちで参加は取りやめた日々を過ごしていました。 そして毎日「元気でいるよ!」と伝えるために朝晩に体温測定して、 結果を妻にLine で伝えていました。

 唾液でのPCR検査結果が陽性と知らされた妻、 その妻と自宅で3日間を過ごした僕、 二人ともに体温は正常範囲、 体調が悪化する事も無く過ごせていました。  しかし検査会場での検査結果が当該区域を担当する保健所にフィードバックされているかどうか? 知らないけれど、 保健所などから体調に関する問い合わせや、 同居しているハズの夫の僕に対して「濃厚接触者」としてのあれこれの注意喚起、 そんなものは今もって一切ありません。


 そして火曜日の夜には息子がレンタカーに孫のTを乗せて我が家にやって来て、 妻を保育園で見てもらえなくなっている孫のお守り要員にと再び引き取って行ったのでした。

 こんな状況に囲まれた僕の感じたことは以下の如し


 検査結果は各自適当に判断して生活してね
 保健所は何も関与しませんからご自由に!


  そんな風に受け取って、 「判りました、 それじゃあ僕の閉門蟄居生活も近い内に打ち切って仲間と囲碁を楽しむ生活に戻ります」 そんな風に思う様になりました。

 ところで保健所がギブアップしたみたいな感染者やクラスターの発生・追跡調査、 その調査の根拠となる感染症の分類に興味が有ってググってみました。 そんな中でヒットした堺市のWebサイト、 お医者さんの書いたブログ記事を紹介して置きます。


感染症発生情報 [1類・2類・3類・4類・5類・指定(感染症発生情報)

1類 エボラ出血熱、クリミア・コンゴ出血熱 、痘そう、ペスト
2類 急性灰白髄炎 、結核、ジフテリア、
  重症急性呼吸器症候群(病原体がコロナウイルスものに限る)


コロナ感染第6波について

「西村内科クリニック」gooブログ より抜粋

 当院でも毎日5人くらいのコロナ感染者出てます。もうここまできたら普通のかぜと同じです。前にもブログで書いたんだけどもう濃厚接触者はもちろんのこと患者さんでも自宅待機しないで仕事をしながらの療養でも構わないと思います。もちろん濃厚接触者の検査も不要です。というかそもそも患者さんへの検査も不要かもしれません。 ・・・・(後略)

 最近はこのコロナ禍について「社会全体で適当に放っておくしか無いんじゃないかな」と感じ始めています。  今みたいに素早いワクチン開発の無かった100年前のスペイン風邪と呼ばれた時だって4000万人とも言われるほど死者数は多かったけれど、 どことなく年月の経過とともに禍いは収束したのですから。
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