今年のGW、長い方は10日間だとか
我が家の夫は6日が出勤日ですが、その他は休み
そんなことで、5/2,3日で本当に久しぶり、走りに行ってきました
行先は茨城県土浦市、土浦と言えば、霞ヶ浦が定番でしたが、あちらは100km超え
100kmはドクターストップですから
そこで、夫が選んだのが、つくばりんりんロード
JR常磐線土浦駅からJR水戸線岩瀬駅まで往復80kmです。
こんなコースです・・・☆
6年半前に1度往復したことがあり、ここなら一般車両もなく、歩行者も少ない安全なコースと、選んだらしい
その時の様子はコチラで・・・☆
ほとんど傾斜がないので無理をせず走れそうです。
午前8時24分、宿泊するホテルの駐車場を出発、
つくばりんりんロード、(正式には<茨城県道501号桜川土浦自転車道線>という絶対覚えられない名称ですが)
1987年、筑波鉄道が廃線となり、その後1993年にできたサイクリングロードで
この愛称つくばりんりんロードは、地元の小学生が命名したそうです。
土浦から岩瀬まで、当時は20くらい駅があったようです。
その名残が、何か所か今は休憩所として残っています。
所どころにホームの後があるのは、なんともノスタルジックな感じで、そこがまたいいのです。
土浦市街をまずは走ります。
最初にあった駅跡、藤棚になってますね
両サイドに田んぼやレンコン畑が見えてきます。
田植えが終わっているところもありましたが、レンコンはこれから、耕運機で耕したところには
おいしい餌が見つかったのかな?
しばらくはどこまでも直線なので、見通しはいいし、実に気持ちがいいです。
突然のれんげ畑、横浜の田舎でも最近は見かけないので感動
出発前から気になっていた場所に寄ってみました。
桜川市北条地区・・2012年5月6日、この地が竜巻に襲われ、建物の被害はもとより
残念なことに亡くなられた方も出たという
地震もそうですが、何の前触れもなく突然災害はやってきます。
ニュースで街並みを見たとき、もしかしてあそこでは?と
たいへん穏やかで静かな街並みを思い出していました。
りんりんロードを外れて行ってみました。
たまたま表にいらした老婦人にお話を伺いました。
そちらのお宅も目の前の通りを竜巻が通り抜けたということで、ガラスは全部割れ、屋根も吹き飛ばされたとか
お向かいも、同じくで、4年が経って、今はどちらも修復されて傷跡らしきものはわかりませんでしたけど
言われてみれば、部分部分が新しくなっている
ほんとうに怖かったと・・そうでしょうとも、お話を伺って、テレビで見た悲惨な現場を思い出していました。
「そこの信号の角を曲がって行ったんですよ」
この話にはびっくり、なぜって、曲がったという道は、筑波山に上る山道だったからです。
「筑波山のたたり?まさかね、筑波山はこの地域の人たちの守り神のはずだもの」そんな話をしながら
街を一周して、りんりんロードに戻りました。
6日で4周年、地区では、教訓としてイベントが開かれるそうです。
しかし、どんなにしても防ぎようのない自然災害、運としか言えないのでしょうか
明日は我が身です。
さて片道コース30kmくらい進むと、真壁駅跡に真壁休憩所があります。
この桜の木は樹齢100年以上経っているとか、ここだけでなく、りんりんロードを別名チェリーロードにしては?
というくらい、ほとんどが桜、桜、これはぜったい桜の季節に来なければと強く思いました。
真壁休憩所を外れると、古い街並みがある真壁町
先日、ブログ友のYukikoさんがお雛様を見に行った街です。
6年半前に初めて発見した時はちょっと感動しましたが、
今回は、街並みが全く変わっていなかったことに驚きがありました。
真壁の街も一周して、またりんりんロードです。
あと10kmですからすぐだと思ったけど、そろそろお昼、おなかが空いて元気が出ません(笑)
いやいや笑っている場合ではない、ハンガーノックと言って極度の低血糖状態になり体が動かなくなる
怖~い症状が出てしまうのです。
でも大丈夫、そのためにちゃんとキャラメルで糖分補給してますから
なんとか岩瀬に到着しました。
股関節は・・全く問題なし、それより久々に走ったので、緊張から腕が痛い
岩瀬駅です・・変わってない
駅前も変わってない、人がいない、車も少ない
「6年半も経ってるんだから、きっと駅前辺りに新しい店ができてるよ、丸亀製麺なんかあるといいね」期待してました
ところが、まったく変わってない、ってことは何もできてない
仕方なく、前回行った店に向かう、その間に何かできたかな?
何も変わってない・・変わらないことはいいことだけど、別の意味もある
「休みだったらどうしよう・・・あったあ!やってるよ」
やっとランチに、写真はありませんが、お蕎麦屋さんです。
手打ちそばでなかなかおいしい、この日は平日だったので、限定ランチにありつけました。
やっとお腹が満たされて、さあゆっくり帰りましょう
行きにも寄ったのですが、ちょうど中間点くらいにある旧つくば駅
ホームから筑波山がよく見えます。
マイバイクと記念撮影しました。
終点まであと15kmくらいの辺りで、夫がかなり失速、ゆっくりマイペースはいいのですが
それが却って疲れの原因になることも
我慢ができなくて「お先に~」
少し向かい風でしたが、今夜のおいしいビールを思い浮かべたら走る走る
到着しました。
夫は遅れること10分、「どうなってるの?」呆れてました。
時刻はまだ4時台、朝、車から見た土浦の中心部、こちらにお城があります。
土浦城ではなく”亀城”?
本来は土浦城だったのですが、お堀に映る城の形が亀に似ていることから通称”亀城”になったようです。
こじんまりしたお城ですが、市民の憩いの場所として活用されているようです。
お堀にはこんな可愛いこいのぼりが
走行距離は
93.51km
以前の私にはどうってことない距離、まさかまさか1年9か月でこんな距離を走ることができるなんて
飯田先生、100kmではありません、あとたった7km、でも大丈夫、
両脚人工股関節でも、アラ古稀でもこんな患者がいるんだと呆れてください。
この夜のビールとお酒のおいしかったこと、まさに至福の時間でした。
翌日、さて筋肉痛は・・・昨夜お酒の前に、ホテル近くのスーパー銭湯に行ってきました。
ここは前にも行ったお風呂屋さん、老体のメンテナンスには最適です。
部分部分のジャグジーにしっかり浸かってきました。おかげでどこも痛くない
改めて、しっかりした手術をしてくださった医師団に感謝しました。
翌朝、ホテルをチェックアウトして向かった先は
筑波山です。
朝のうち曇っていたので悩みましたが、徐々に晴れてきて、暑いくらいでした。
前回はケーブルカーで男体山に行きましたが、今回はお隣の女体山へロープウェイに乗って
残念ながら霞ヶ浦はその名の通り霞んでました。
これも前回はあんなおおきな湖の周りをよく走ったなあと眺めたものですが・・・
今年のGWもあとわずか、あまり暑くならないうちにまた走りたい
一般道を通るのは危ないからと、このコースを選んで、連れてきてくれた夫に感謝しつつ
こんなことで、股関節痛で悩んでいる人たちに少しでも勇気を持ってもらえたらと願っています。
手術前の全く乗れなかった苦しい時期のことを思うと、信じられないのですが事実です。
太ももはまだ以前には戻りませんが、いずれしっかり盛り上がってくれるのではと期待してます。
みんな細くなりたいって思ってるでしょうけど、私は太くなりたい、というより元のように筋肉を付けたい
そしてこれからもしっかり歩きたい
それでこそ、手術をやった意味があるのではと思うからです。
我が家の夫は6日が出勤日ですが、その他は休み
そんなことで、5/2,3日で本当に久しぶり、走りに行ってきました
行先は茨城県土浦市、土浦と言えば、霞ヶ浦が定番でしたが、あちらは100km超え
100kmはドクターストップですから
そこで、夫が選んだのが、つくばりんりんロード
JR常磐線土浦駅からJR水戸線岩瀬駅まで往復80kmです。
こんなコースです・・・☆
6年半前に1度往復したことがあり、ここなら一般車両もなく、歩行者も少ない安全なコースと、選んだらしい
その時の様子はコチラで・・・☆
ほとんど傾斜がないので無理をせず走れそうです。
午前8時24分、宿泊するホテルの駐車場を出発、
つくばりんりんロード、(正式には<茨城県道501号桜川土浦自転車道線>という絶対覚えられない名称ですが)
1987年、筑波鉄道が廃線となり、その後1993年にできたサイクリングロードで
この愛称つくばりんりんロードは、地元の小学生が命名したそうです。
土浦から岩瀬まで、当時は20くらい駅があったようです。
その名残が、何か所か今は休憩所として残っています。
所どころにホームの後があるのは、なんともノスタルジックな感じで、そこがまたいいのです。
土浦市街をまずは走ります。
最初にあった駅跡、藤棚になってますね
両サイドに田んぼやレンコン畑が見えてきます。
田植えが終わっているところもありましたが、レンコンはこれから、耕運機で耕したところには
おいしい餌が見つかったのかな?
しばらくはどこまでも直線なので、見通しはいいし、実に気持ちがいいです。
突然のれんげ畑、横浜の田舎でも最近は見かけないので感動
出発前から気になっていた場所に寄ってみました。
桜川市北条地区・・2012年5月6日、この地が竜巻に襲われ、建物の被害はもとより
残念なことに亡くなられた方も出たという
地震もそうですが、何の前触れもなく突然災害はやってきます。
ニュースで街並みを見たとき、もしかしてあそこでは?と
たいへん穏やかで静かな街並みを思い出していました。
りんりんロードを外れて行ってみました。
たまたま表にいらした老婦人にお話を伺いました。
そちらのお宅も目の前の通りを竜巻が通り抜けたということで、ガラスは全部割れ、屋根も吹き飛ばされたとか
お向かいも、同じくで、4年が経って、今はどちらも修復されて傷跡らしきものはわかりませんでしたけど
言われてみれば、部分部分が新しくなっている
ほんとうに怖かったと・・そうでしょうとも、お話を伺って、テレビで見た悲惨な現場を思い出していました。
「そこの信号の角を曲がって行ったんですよ」
この話にはびっくり、なぜって、曲がったという道は、筑波山に上る山道だったからです。
「筑波山のたたり?まさかね、筑波山はこの地域の人たちの守り神のはずだもの」そんな話をしながら
街を一周して、りんりんロードに戻りました。
6日で4周年、地区では、教訓としてイベントが開かれるそうです。
しかし、どんなにしても防ぎようのない自然災害、運としか言えないのでしょうか
明日は我が身です。
さて片道コース30kmくらい進むと、真壁駅跡に真壁休憩所があります。
この桜の木は樹齢100年以上経っているとか、ここだけでなく、りんりんロードを別名チェリーロードにしては?
というくらい、ほとんどが桜、桜、これはぜったい桜の季節に来なければと強く思いました。
真壁休憩所を外れると、古い街並みがある真壁町
先日、ブログ友のYukikoさんがお雛様を見に行った街です。
6年半前に初めて発見した時はちょっと感動しましたが、
今回は、街並みが全く変わっていなかったことに驚きがありました。
真壁の街も一周して、またりんりんロードです。
あと10kmですからすぐだと思ったけど、そろそろお昼、おなかが空いて元気が出ません(笑)
いやいや笑っている場合ではない、ハンガーノックと言って極度の低血糖状態になり体が動かなくなる
怖~い症状が出てしまうのです。
でも大丈夫、そのためにちゃんとキャラメルで糖分補給してますから
なんとか岩瀬に到着しました。
股関節は・・全く問題なし、それより久々に走ったので、緊張から腕が痛い
岩瀬駅です・・変わってない
駅前も変わってない、人がいない、車も少ない
「6年半も経ってるんだから、きっと駅前辺りに新しい店ができてるよ、丸亀製麺なんかあるといいね」期待してました
ところが、まったく変わってない、ってことは何もできてない
仕方なく、前回行った店に向かう、その間に何かできたかな?
何も変わってない・・変わらないことはいいことだけど、別の意味もある
「休みだったらどうしよう・・・あったあ!やってるよ」
やっとランチに、写真はありませんが、お蕎麦屋さんです。
手打ちそばでなかなかおいしい、この日は平日だったので、限定ランチにありつけました。
やっとお腹が満たされて、さあゆっくり帰りましょう
行きにも寄ったのですが、ちょうど中間点くらいにある旧つくば駅
ホームから筑波山がよく見えます。
マイバイクと記念撮影しました。
終点まであと15kmくらいの辺りで、夫がかなり失速、ゆっくりマイペースはいいのですが
それが却って疲れの原因になることも
我慢ができなくて「お先に~」
少し向かい風でしたが、今夜のおいしいビールを思い浮かべたら走る走る
到着しました。
夫は遅れること10分、「どうなってるの?」呆れてました。
時刻はまだ4時台、朝、車から見た土浦の中心部、こちらにお城があります。
土浦城ではなく”亀城”?
本来は土浦城だったのですが、お堀に映る城の形が亀に似ていることから通称”亀城”になったようです。
こじんまりしたお城ですが、市民の憩いの場所として活用されているようです。
お堀にはこんな可愛いこいのぼりが
走行距離は
93.51km
以前の私にはどうってことない距離、まさかまさか1年9か月でこんな距離を走ることができるなんて
飯田先生、100kmではありません、あとたった7km、でも大丈夫、
両脚人工股関節でも、アラ古稀でもこんな患者がいるんだと呆れてください。
この夜のビールとお酒のおいしかったこと、まさに至福の時間でした。
翌日、さて筋肉痛は・・・昨夜お酒の前に、ホテル近くのスーパー銭湯に行ってきました。
ここは前にも行ったお風呂屋さん、老体のメンテナンスには最適です。
部分部分のジャグジーにしっかり浸かってきました。おかげでどこも痛くない
改めて、しっかりした手術をしてくださった医師団に感謝しました。
翌朝、ホテルをチェックアウトして向かった先は
筑波山です。
朝のうち曇っていたので悩みましたが、徐々に晴れてきて、暑いくらいでした。
前回はケーブルカーで男体山に行きましたが、今回はお隣の女体山へロープウェイに乗って
残念ながら霞ヶ浦はその名の通り霞んでました。
これも前回はあんなおおきな湖の周りをよく走ったなあと眺めたものですが・・・
今年のGWもあとわずか、あまり暑くならないうちにまた走りたい
一般道を通るのは危ないからと、このコースを選んで、連れてきてくれた夫に感謝しつつ
こんなことで、股関節痛で悩んでいる人たちに少しでも勇気を持ってもらえたらと願っています。
手術前の全く乗れなかった苦しい時期のことを思うと、信じられないのですが事実です。
太ももはまだ以前には戻りませんが、いずれしっかり盛り上がってくれるのではと期待してます。
みんな細くなりたいって思ってるでしょうけど、私は太くなりたい、というより元のように筋肉を付けたい
そしてこれからもしっかり歩きたい
それでこそ、手術をやった意味があるのではと思うからです。