明日こそ作るぞ
このくらいの覚悟が無いと最近の私は面倒なことはスルーしがち
昨夜、夕飯の後片付けをすると、すかさず、取り寄せておいた大豆を
我が家にある大きめの入れ物、いくつかに入れ、水をたっぷり注ぎました。
今日は幸いなことに?天気が悪い、こんな日は外に出たくないしちょうどよかった
さあ、がんばって作りましょう
この年季の入った圧力なべは、もう何年になるのか、娘たちがまだ小学生の頃だから
20年以上経っていることは確か
「もうすっかり元取ったね
」と娘も言ってましたけど、確かに・・
当時、友人の家で開かれた実演即売会に参加、そこで生まれて初めて見た本物の圧力なべの威力に圧倒され
思わず 「買います
」
イタリアのラゴスティーナ社の今思えば、怖ろしい買い物でした。
だって、確かあの頃で5,6万したんです。
でも、ほんとにすばらしかった。
夫に相談もしないで勝手に買いました
料理を作れば文句はないでしょって思って
金額のことは言わなかったから、イワシやさんまを骨ごと柔らかくした物を出したら
すごく感激していたことを覚えています。
多分本人は忘れているでしょうけど
それからは豆料理、煮込み料理、特に豚肉の角煮などはとろとろに柔らかくなるので大好評
私はイワシの骨ごと煮が好きですけど
先日のお汁粉も、もちろんこれで作りました。
こんなに長く使っても故障はなかったのですが(10年保証が付いてました)
去年あたりから蓋についている蒸気抜きの弁が完全に壊れたので
先日、高島屋に行った時、キッチン用品売り場の係の方に尋ねました。
修理はできると思うけど、年内は受付終了したので、年明けにお願いしますとのこと
「新しい安いのを買った方がいいんじゃないの」と言う人もいますが
オールステンレス製で、使い勝手も良く(慣れているからでしょうが)手離すのも惜しいのです。
修理の見積もりが出ればベストなんですけど
買った時一緒に付いてきたレシピ本、日本での代理店の住所と電話番号ありますが
東京03の後が3桁(現在は4桁)だし、本にはさんである保証登録カードはがき(出してなかったのねえ)の
郵便番号は5桁、
どんだけ古いんだ。。ですが、外国って大事に使うんですよね。
日本みたいに何年か経ったらサービス消滅で部品もなし、なんてことはないのです。
今日もだましだまし使いました。
これだけの量に圧力をかけるには、かなり小分けしなければならなかったので、味噌作りもこの作業が一番時間がかかります。
もしかして自分のところで食べるより、人にあげる方が多いかもしれないけど、それはそれで
けっこう好評なんですよ
自分で言うのもなんですが、買ったものは食べられません。まさに手前みそ
娘たちもそう言うので、ついがんばってしまうのですが、
きれいに洗って、焼酎で消毒した甕に、柔らかくなった大豆を、フードプロセッサーで練り状にします。
全部終わったら、麴に塩を混ぜておいたものを入れ、なめらかになるまで混ぜて、真ん中に穴を開けたらそこに
大豆の茹で汁を入れ、平らにした表面に塩をまぶします。
以前はここまでで、ラップの蓋をしたのですが、セントラルのおばあちゃまの知恵をいただいて
キッチンペーパー(リードがベスト)に、焼酎を湿らせて味噌の上にくまなくかぶせます(カビ防止)
最後にラップを空気が入らないようしっかりかぶせて、甕の蓋をしたら出来上がり
来年のGWくらいまで寝かせます。
途中1度はかきまわしますけど、横着な私にはぴったりの味噌作り
やれやれ、これでやっと新しい年を迎えられます
こんなことで、圧力鍋がシューシュー言っている間、みなさんのところにお邪魔しました。
今夜夫は忘年会、 味噌を作ったらもう何もしたくない・・
冷蔵庫の残り物でひとり晩ご飯いただきましょう
ある意味、最高の夜かもしれません
今日は冬至、ゆず湯も沸かしましょう
みなとみらいでは今頃、
周辺ビルが全館点灯、行こうと思ったんです。
でも止めました、無理な外出をして、
お正月に辛い思いをしたくなかった。
なるべくおとなしくしていて、年が無事に開けたらまた活動開始です。
明日は気温は低いけどお天気は良さそうです
どんな休日になるのでしょう? 相棒は二日酔いかも・・そしたら・・