孫の小学校で行われた卒業式に出席しました
6年生2クラス、総勢63名
もともと小規模でアットホームな学校、式もその通り、
派手さはないけど、手作りの暖かい、感動的な式でした
6年前の春、小さな体に大きなランドセル、後ろにひっくり返りそうに
なりながら、校門をくぐった日を思い出して感無量になりました
なんといっても驚いたのは、やはりいまどきの小学校
卒業式も、自分の時、娘たちの時、まったく違います
『君が代』を斉唱し、校長先生のお話・・などは同じなのですが
『卒業生代表』の答辞もなければ、”蛍の光”もなければ、”仰げば尊し”もなし
そのかわり、在校生と掛け合いで卒業生は全員が一言ずつセリフがあり
入学から今日までの出来事や思い出を綴っていきます
在校生も、5年生だけが式に出るというのが普通だと思うけど、この学校では
1年生から5年生まで、全員が参加します。
長い式の間、1,2年生はよく頑張ったと思います。
誰一人、ふざけたり声をあげたりしませんでした。
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『君が代』 『校歌』 『横浜市歌』に続き、卒業生が自ら選んだ
Gakutの『野に咲く花のように』そして『この地球のどこかに』
卒業式にふさわしいいい曲でした
その後、在校生による『フォーエバー』
最後に全員で定番の『旅立ちの日に』
途中からあちらこちらでハンカチで目頭を押さえる姿が見受けられました
どんなに現代っ子でドライのようでもこういう一面になぜかほっとします。
さあ、間もなく中学生、ばーばもそろそろ卒業していいですか?