横浜田舎物語

サザン、サッカー、ロードバイク
エイジレスばあばのパワフルな日々
をお届けします

柚&ゆず

2009-10-31 | 食べ物


と、



さあて、どちらが本物でしょう?

失礼しました   ばかな質問で

上の”ゆず”は、先日のツアー旅行の最終日に、新大阪駅でみつけた
【鶴屋吉信の柚餅】

京都のお菓子ですが、季節限定商品だし、以前、関西医大に入院した時
お隣さんだった、大阪在住のTさんからいただいたことがあって
可愛いし、おいしいしで(Tさん、その節はごちそうさまでした
買ってきてしまいました。

そして、下は正真正銘の”ゆず”

いくつかいただいたのでゆずジャムでも作ってみましょう。


さて、工事が始まって1週間、今日ようやくトイレの工事すべて終了しました。

なにが困るって、やはりここです。

工事会社の方が「みなさん、明日は1日トイレが使えません、という時が一番困った顔されますね」
と言ってました。

やれやれです。

明日は日曜日なのでお休み、あとしばらくの辛抱です
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野毛 武蔵屋  3度目の正直

2009-10-30 | 居酒屋&グルメ
「今日はやってるみたいよ」

そろそろ今日の工事の工程は終了か?
というころ、夫からメールが入りました

やっているみたいな店は、桜木町から野毛に向かってすぐの
『武蔵屋』

知る人ぞ知る老舗の居酒屋、というより飲み屋

「ここはどこでしょう?」なんて写メールが届いたのはもう昨年のこと
夫がどこかで仕入れた情報で行ってみた、のがこの店

それからというもの、どうしても一度は行ってみたくて、体験してみたくて
今日こそ、今度こそと思いながら通うこと3回目、ようやく店に明りが灯っていました。

『武蔵屋』で検索すると、実にいろいろな方がこの店の紹介やら、体験談等
語っています。

外見は、周りの華やかさとは対照的に、昭和の古い映画に出てくるような
普通の一軒家の玄関、しかも、看板もなければ、表札もありませんから
なんとなく通り過ぎてしまいます。




17時からの開店ですが、16時ころから並んで待っている方もいるとか
狭い店内はあっという間に満席になってしまいます。

カウンターに7.8人、4人がけのテーブルが2卓、それに奥座敷?に
ひしめき合って座れば10人くらい

もちろん相席は当たり前、

壁のいたるところに、有名人と思われる人が書いた絵や、書が飾ってあります。

あの平山郁夫先生もいらしたみたいです。



到着したのは6時半頃でした。

店の前で待っている方が一人だけいました。

その方が入って、直に「お二人さん どうぞ

テーブル席が空いていました。

向い側にすでにお二人が座っていたので「失礼します」と挨拶をして

すると、夫が小声で

「太田先生じゃないか?」

そして恥ずかしげもなく「失礼ですが、太田先生では?」

「はい、そうですけど」

太田先生・・太田和彦氏は、これまた知る人ぞ知る方

こんな方です

地元のケーブルTVで、やっていたこの番組で先生の活躍を知ってからファンになってしまった夫は、
その著書まで買って愛読していますから、感激は私の比ではありません

私が「夢は全国の蔵元を回ることなんです」と話すと
そこから話が広がって、短時間でしたけどうれしい会話が・・

「一緒に写真撮ってもらいたいな」という普段の夫から想像の出来ない
言葉が出てきましたが、プライベートでいらしているのだからやめなさいと
いつもは、ミーハーな私が抑えたくらい、興奮しておりました

結局、ちゃっかり握手をしてもらってましたが

さて、テーブルの上です。

ここのメニューは1つだけ

お酒はコップに3杯まで、いかにも年季の入った、でもおしゃれな、やかんから
熱燗を注ぎます。

冷酒もありますが、この店では、冷えてはいないので、”常温”といいます。

お酒は昔から【灘の桜正宗】のみ

万人向きのくせのないのど越しのいいお酒です。

一応、最初に「ビールか酒か」だけは聞かれます。

料理は? つまみですが

まず、おからと玉ねぎの酢漬けが出てきます。


おからは薄味でおいしいし、
玉ねぎは辛みが抜けているのに、味がしみているのに、どうしてあれだけの
シャキシャキ感が残るのか、作り方を聞きたいくらいでした。

お酒が2杯目になるころ、鱈の入った湯どうふが出てきます。



そして3杯目になると、〆のつまみ、納豆と漬物が出てきます。
普通、納豆と漬物といったらご飯ですが、
もちろん、そんなものが出るわけがありません。

そして、ここで一通り終了

これで、ジャスト2,000円  

たとえどんなに4杯目が飲みたくても出してはくれないし、
「はい、お帰りください」となります。

まあ確かに回転は速いですよね。

どんなにねばったところで2時間もいる人はいません。

このメニューはずいぶん昔から変わってないようですが、
これ以外にも、サトイモのきぬかつぎ、こはだの酢漬けなども
注文すれば出てきます。
数量限定のようですけど、



こはだを頼まなかったのは少し後悔、でもこれは知っている人しか知らない
裏メニュー?

だってメニューもないし、居酒屋でよく壁に貼ってあるような値段入りの品名を
書いた紙もないのですから

しかし、なんとも不思議な空気でした。

大声を出す人も馬鹿笑いする人もいないし、ひたすらコップ酒を飲み、
定番のつまみに箸をつけ、また飲む

経営者は、多分卆寿間近のおばあちゃまお二人、アルバイトの若い方が
テキパキと働いていますが、ご自分たちの体調に合わせて店を開くので
何度来てもやってない時が多いのです。

実際体験してみて、あのお二人がいてこその店だということがよくわかりました。

建物と、店の空気と、お二人がとてもうまい具合に融合しています。

それでこそ野毛の『武蔵屋』なんですね。
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思い出に

2009-10-29 | ともだち



ほとんど家の中に閉じ込められ状態の毎日

おかげさまでパソコンの前にいる時間が長くなって
いろいろ眺めておりますが

そのおかげで、作れました。

オバ還旅行の写真CD

「写真の数が多いし、いちいちプリントすると時間もお金もかかるから
今回の写真はCDーRに落とすからね。
あとはプリントするもよし、そのままだってりっぱなアルバムなのだから」

有無を言わせず決めました。

こんなに親しいのに、自分でパソコン使えない人もいて、当然当ブログも
「家族がたま~に開いてくれるから見た」なんて悲しい人もいるのです

町田のTさんは、いつもブログを見てくれています、が、
「コメントなんてめんどうだから」と言う派

その上、
「写真はいらないわよ そろそろ身辺整理したいし、死んで持っていけるものでもないし」
なんてことも言います

で、これを思いついたのですが、

来週早々、反省会を兼ねた食事会があります

特別反省することなんてないのですが、一応反省会

みんな喜んでくれるかな?

多分・・・まっ いいか



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オバ還 ワイワイ旅行記  3日目

2009-10-28 | 旅行
10/20 (火)  そこそこ晴れ

城崎温泉を8:20に出発

今日の一番目は山陰本線に乗って”餘部鉄橋”を渡ること

乗車駅<浜坂>に行く前に餘部鉄橋を下から見上げました。

残念なことに、老朽化した鉄橋は新しいコンクリート製のものと
架け替えられるため、こんな映像になってしまいました。

きれいなころの映像、拝借しましたのでどうぞ



この鉄橋の名前を知ったのは、1986年に起きた事故
列車が強風に煽られて、日本一の高さの鉄橋から落ちる、という事故は、
ほんとに衝撃的でしたし、いまだに忘れることはできません。

ということで、少し怖かったけど、風も穏やかだし、乗り込むことになりました。

         

                 ↓ ↓ ↓ 


いよいよ鉄橋の上を通過します。



墜落現場には、供養塔が建っています。思わず手を合わせました。

蟹の加工工場があったそうです。パートの主婦の方が何人か犠牲になったとか
さぞ、無念だったことでしょう

亡くなった皆さんにはたいへん申し訳ないけど、列車が回送車だったことが
被害を最小限に抑えたとのこと、 ご冥福をお祈りします。


さて、おいしそうな蟹の爪のオブジェのある香住駅からまたバスに乗って
この旅行の最後で、最大の目的地 【世界文化遺産 国宝姫路城】へ



さて、ここでこの旅行中初めてとりだしたのが、『杖』

前の二日間、元気よく(口ばかり)していた私が、突然、杖を頼りに
歩きだしたものだから、ガイドさんも添乗員さんも、当然ご一緒した
ツアーの皆さんもびっくり

姫路城も2度目ですからどれだけ歩くかわかってましたし、持って行って正解でした。

天守閣までの階段は両方に手すりがあるので、この腕力でなんとか
登っていけましたが



来春から大々的な工事に入るわけですが、そもそもこの姫路城、
年中どこかの修理をやっているようで、今回も二の丸には入れませんでした。

この写真の低い屋根の部分、前回来た時修理してました。



これだけの城です。
姫路市は城で持っているみたいな印象があるので、
観光化されているのは仕方ないです。

それでもやはり美しさは日本一だと思うし

さすが世界文化遺産になるだけのことはあります。

秋に2度来てしまいました。

やっぱり春でしょう。  
桜が満開だったら・・想像しただけでも幸せな気分になりますね

ところで、姫路商工会議所からこんな募集があったのですが

もうとっくに締め切ってしまったのでいまさらどうにもなりませんが

先日ご近所の友人とこの話になり、私が考えたのは

お城の前にある広~い庭でライブコンサートを開く

出演者は、今、できるだけ大勢の人を呼べるタレント
例えば、ジャニーズ系とか韓流の人とか、”嵐”なんか来たらたいへんなことに
なりますね

「それはいいかも」と、先の友人も言ってくれましたけど

ハイ!またただの妄想でした

くだらないことを書いているうちに旅行も最終盤になりました。

ここで、今回のツアー客の皆さんと添乗員、そしてガイドさんのお話を少し

ツアー客は全部で35名、一番多かったのが年配のご夫婦、そしてグループ

女性だけってのは珍しくないのですが男性デュオがおりました。
それはそれで楽しそうでしたが、

それに女性のお一人様参加の方、彼女、とても感じのいい人で
誰とも気さくに話していましたから
はじめは一人だなんて思いませんでしたね。

「気を遣わなくていいから一人、好きなんです」
わかるような気がするな

いや、友人たちよ誤解されるな 決してあなたがたがどうこうということでは
ありませんよ

そして、一番胸を打たれたのは、50代くらいのご夫婦と、奥様のお母さんらしき
80代くらいのご婦人のグループ
いつでも、どんなときでも娘さんはお母さんの手をつないでいます。
その姿を後ろから暖かく見守っているようなご主人

きっとここまでいろいろなことがあったことでしょう
それでも幸せなお母さん

考えさせられました。

35人という少人数だったからかもしれないけど、とにかく変わった人がいなかった。
変わった人って・・ずいぶんいろんなツアーに参加してきたからわかるのですが
必ずと言っていいほど一人、二人いるんですよ

添乗員さん楽だったと思います。

だって、集合時刻に遅れてくる人、一度も一人もいなかったのだから

添乗員さんは30代?そこそこくらいのお嬢さんでした。

ぜんそくがあるらしく、最後の日は少し心配でしたけど、
でも落ち着いた方で、安心できました。

その添乗員さんとま逆だったのが・・・
奈良交通のガイド、”弥里(みさと)ちゃん”  苗字なんだったかしら?

最初のあいさつで「○○弥里で~す 弥里の弥は卑弥呼の弥(み)里はサトイモの里です

出身地を聞いたらやはり・・大阪やった

「なんて うるさい子なの

おそらく35人中30人は思ったことでしょう。
そのうえ、今回のコースはよくわからないみたいで、アンチョコ見ながら
ずぅ~~~~と、しゃべりまくってました。

恐ろしいことにこれがまた3日も付き合うと慣れてくるんですね

実はとても可愛くていい子です  23歳、さすが大阪っ子?いや浪速っ子
最後の最後まで飽きさせず 「ほんまおもろかったで~

弥里ちゃんとは新大阪駅でお別れ 19時過ぎのひかりで帰路につきました。

そして、新横浜で下車した12,3人がホームから手を振ると、大げさでなく
列車に残っている全員が大きく手を振ってくれました

いやあ、こんなツアーは初めて

移動距離がやたら長くて疲れたけど、気分は上々で帰宅できました

皆さんほんとうにありがとうございました  お疲れさまでした

おまけ

新大阪で並んで買った『くくる』のたこ焼き



缶ビールとたこ焼きがこのたびの(旅の?)最後の晩餐でした 

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早く終わって!

2009-10-27 | ひとりごと
今朝の富士山、見ましたか?
(ごめんなさい 関西の方は無理ですねえ

台風一過 まさに秋晴れ、絶好の自転車日和・・だってのに

家の中に閉じ込められてます

それもこれも  このため
          


住んでいるマンション(団地という人もいるが、一応分譲)の給排水管工事

築32年の古マンションは、外壁はときどき大規模工事で塗り替えはするし
植木や芝も管理が行き届いているので、一見それほど古そうには
見えないのですが
目に見えない部分こそ傷みが怖いし、まるで人間と同じですね。

ここ5年くらいずっといつかいつかと言われ続けてきた工事が
昨日から始まりました

昨日は台風が来ているし、あの雨で、出かけるのはちょっと、だったので
ひきこもっていてもなんとも思わなかったのですが、

朝からずっとうなり続けている機械の音、それに反するかのように
さわやかに晴れている空

<ああ もう我慢も限界> 

「出かけてもいいですか?」「なるべくいてください」

トイレも外してしまうので、管理事務所か、駅前にある図書館を利用します。

夕方5時から翌朝の9時までは使えるのでその時間帯は心配ないのですが

工事期間はおよそ10日間

我が家も含めて、ほとんどの家がリフォームしているので
最初の形態を保っている家ばかりではないのですが、そこがまためんどうらしい。

半ば義務のようなものだからしかたないけど

セントラルにも土曜日から行ってませんし、先週末は部屋の荷物の片付けで
何もできなかったし、旅行から帰ってきて、恐ろしくて体重計には乗ってないけど
増えているはず、いつもならセントラルと、週末の自転車で
すぐ、元に戻るはずが・・とんでもないことになってしまいました

これは、今度自転車に乗ればすぐわかるでしょう
下っ腹がぜったいじゃまになっていると

一生懸命腹筋やってますけど、これは限界があります。





なんでもいいから 早く終わって~~





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オバ還 ワイワイ旅行記 2日目 その② 

2009-10-26 | 旅行
待ちに待った城崎温泉です




城崎温泉の歴史は大変古く、飛鳥時代、奈良時代には、今でも営業している
”鴻の湯””まんだらの湯”などが発見されていたそうです。

いかにも日本海側の、落ち着いたゆったりとした雰囲気は、
まさに心身ともに癒してくれる温泉の代表格

ここには<外湯めぐり>という一番のお楽しみがあります

浴衣に着替えて、下駄をからんころん言わせながら湯めぐりをします

9年前、夫と来たことは前述しましたが、初めての外湯、
お調子者の夫婦は、ツアー客の中で唯一、全湯制覇をやってのけました

その時はたしか1時間半くらいしかなくて、最初の温泉で、体を洗い、
次からは、かけ湯をしてお湯につかり、30秒くらいで出る。

そしてまた次に入り、30秒で出る・・なんてことをやって

それがもうなにかに取りつかれたかのようにおもしろくて
結局、最後まで入ってきたのですが

その時です。真っ赤な顔をして、頭から湯気を出して歩きながら
思ったことは

<ぜったい皆と来たい きっとおもしろがって、盛り上がって楽しいに違いない

その気持ちを当然伝えましたし、事あるごとに話していましたから
期待も大きく膨らんだようです・・・が、

いかにせん、年が行き過ぎた?

最初は「全部なんて行くの~」とか不満げにいう人もいましたが
いよいよ回りだすと、さっきの言葉はなあに?
というくらい夢中になって、結果、全湯制覇(6か所)という結果に

今回は比較的時間があったのと、平日でしたからどこの温泉もすいていて
ゆっくりと回れました。



                 



 
                 

美人の湯、開運、招福の湯なんてキャッチフレーズがありました。

まだまだ人生これからですからね。

美人は、まあ全員どちらかというと(究極の選択で)そちらの部類に入ると
思うのでそんなに気にしなくていいですけど

招福=健康だと思うので、そちらが魅力ですね。

その夜もまた、お茶だけで夜更かし、してしまいました。

ふぅ~ 疲れがとれない

せっかく招福の湯に入ったのに



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今夜はステーキ

2009-10-25 | お家ごはん


2、3か月に1度、近くの生協で販売されるサーロインステーキの肉です。

松坂とか、米沢とか、三田とか、ブランド牛ではないけれど
やわらかくて、味もまあまあ、それなのに150gで980円なんです。

”国産 交雑種”となっています。

産地がどこかわからいのではじめは心配でしたが、生協だし、
値段が値段だから、試しにたべてみよう・・と思ってから
もう何回目?
毎回楽しみにして買っています

今日は市販のステーキソースが切れていたので、自分で作りました。

フライパンに残った肉汁に、赤ワイン、ケチャップ、中濃ソース(ほんとはウスターのほうがいい)
それにしょうゆを隠し味程度に入れました。

肉は少し苦手ですが、たまにはいいですね。



今日もやわらかくておいしかった

ごちそうさまでした



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オバ還 ワイワイ旅行記  2日目 その①

2009-10-24 | 旅行
ツアー旅行のなにが困るかって、出発時刻のやたら早いことです


10/19 (月)  快晴 

宮津ロイヤルホテルを8時に出発

そのためには6時には起きて、温泉に入って、
7時からの朝食バイキングの大行列に並んで、荷物を整理して・・・

「ああ 忙しい」  

それでなくても前夜、遅くまでからっ茶だけで(こんな時間に食べてはいけませんから)
盛り上がってたのに
(学生時代じゃあるまいし、こんなことしてるから疲れが蓄積されるんですね

ところで、このホテルに一言  

この地域ではあまりに有名なホテルで、よほど集客の悩みがないらしく
団体客にたいする対応がなってません。

このところ個人旅行が続いたせいでそう感じたことも否めませんが
まるで修学旅行のようにいかにも何時間も前から置きっぱなしの料理

まあ、人数も多いことから、それはしかたないとしても

火をつけて温めて食べる料理のすぐ横に、デザートのチョコレートケーキ

注文のドリンクには”日本酒””ビール”“ワイン”と書いてあるだけなので
「日本酒の銘柄は?」と聞くと首をかしげるだけで聞いてこようともしない

それでは、酒の銘柄が入っているメニューを、とお願いしたら

「団体のお客様にはそれは出せない」と

うちのグループで、日本酒を飲むのはFさんと私だけ
それでも、お互いに相手がいてよかったと、地酒を楽しみにしていたのに

結局、しかたがなくその1種類しかない冷酒を二人で飲んだのですが

料理込みの飲み放題ではないのです。

注文すれば、当然代金は支払うわけで、そのくらいの心遣いはほしかった。

じゃらんの口コミは4点以上でしたからすごく期待してたんですけど
裏切られた、という気持ちだけが残ってしまいました

団体で利用することで、次の個人旅行につながっていくと思うんだけどな

いやはや、愚痴が長すぎました

さて、8時に出発したバスは、今日最初の目的、”伊根の舟屋”観光に

移動中の車窓から見た日本海



若狭湾に面した静かな漁村



前回の旅行と2か所だけ違うところがありますが、この伊根の舟屋がそのひとつ

ここから観光船に乗り込みます。



船の中で、海鳥用のえさ(塩分少なめ、離乳食用かっぱえびせん)を買い
追いかけてくる鳥(多分 ウミネコ)と、しばし遊びました。



伊根の舟屋



ずいぶん前になりますが、NHKの朝ドラ『ええにょぼ』(主演 戸田奈穂)で、
伊根の舟屋のことは知っていましたが、やはり実物には感動

ここから多くの船が漁に出て行く往年の風景が目に浮かぶようでした。

今も住宅として利用している建物が多く、もちろん今も船の出入りが
行われている家もあります。

再びバスで移動、日本三景の一つ、天橋立、傘松公園に到着です。

天橋立を見るためには、これに乗って



天橋立



天橋立といえば、”またのぞき”


<日本三景のひとつとして知られる京都府の天橋立は、傘松公園や天橋立ビューランドからの股のぞき・袖のぞきが観光ポイントのひとつとなっている。天橋立は『丹後国風土記』にイザナギが天へ通うために作ったものとあるように、股のぞきを行うことで、天地が逆転し、細長く延びた松林が一瞬天にかかるような情景を愉しむことができる。これは吉田皆三によって明治後期ごろに観光事業活性化の一環として喧伝された手法で、観光客を通して広まったとされる。>
                                   Wikipediaより

実践してみました。



それにしてもうちの仲間にはびっくり

一人ずつ、順番に台の上に立ち、まずカメラに向かってポーズ、そして
またのぞき・・

どこの誰もそんなことしませんし、一人として恥じらうこともせず
ほんとになんでも面白がってしまう仲間です

      

時間の関係で、天橋立の松林を歩くことはできませんでした。
貸自転車があるはずなので、もし行けたら借りたんですけどね
残念でした。

大きなドライブインでランチをいただき、続いては城下町”出石”

”出石”漢字で見るとそうなのか、と思いますが、耳だけで聞くと”伊豆市”?
”伊豆の国市”なら知ってるけど・・

というのは冗談で、もちろん知ってましたよ
だって2度目ですから  

9年ぶりの出石は、ずいぶんグレードアップして、すっかり観光地として
正直、面白くなくなっていました。

                      

                


    

名物”出石そば”をいただきました。



この5皿で一人前なのですが、すでにランチは終わっていたし
それでもせっかく来たのだからと、店の方に無理やり頼んで
二人前、10枚だけ頼んで5人で分けて食べることができました。

そして、いよいよお待ちかねの今夜の宿がある”城崎温泉”へ

城崎温泉では・・楽しかったですよ    つづきます。
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渋柿

2009-10-23 | 食べ物


ママさんバレーの先輩、Sちゃんからつるし柿用にとたくさんの渋柿を
いただきました。

福島の実家から送られてきたもので、毎年いただくのですが、
今年は、少し早い?

その上、この気温では・・

おいしいつるし柿ができるためにはストーブがほしいくらい気温が下がらないと
と、思うのですが

半分作ってみて、あと半分はアルコールを吹きかけて渋を抜きましょう

これがまた、普通の柿と違って美味なんですよね

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オバ還 ワイワイ旅行記  1日目

2009-10-22 | 旅行
タイトルの”オバ還”ですが、オーバー還暦の略でして

世間で言われているところの、いわゆる”アラ還(アラウンド還暦)”
とは異なり、メンバー全員が還暦を過ぎているし、中には、とうに過ぎている者も
いるため、なんだか、いまいちすっきりしない、センスのなさがあからさまな
命名ではありますが、ご容赦のほどを
もしも、もっといいネーミングがございましたら
ぜひともご連絡をいただけたらと思っております。

さて、この数年、親の介護、孫育て、自分の病気、等々で、なかなか
思うように動けなかったメンバーが、ようやくなんとしてでも今回はと
思い立ったのは、「世界文化遺産、国宝姫路城が、大修理に入るため
しばらくは見られませんよ」という情報が聞こえてきたため

この先、5年間は見られなくなるよ、とのことで、明日のことはわからない年齢に
達していることは全員一致の考えから、では今のうちに見ておきましょうよ
それにはどんなコースでいつ頃行きましょうか・・・と

結果、阪急交通社の

丹後半島ぐるり一周と天橋立 姫路城・城崎・餘部鉄橋 3日間

というツアー

実は私、さくらえびは9年ほど前、ほとんど同じコースを回っているんですね。
しかし、その時の同伴者は夫、

同じところでも、行く人と時が過ぎていれば、また違った楽しみ方があるわけでして
なんの文句もなく決定

ただ、出発日だけがネックになったというわけです。

さてさて、前置きが長くなりましたが

10/18(日)晴れ  現地は少々くもり

新横浜発9:16 こだま641号に全員無事乗り込むことができました



三島あたりから見えた富士山

豊橋が過ぎたころ、少し早目の昼ごはん

新横浜で買った”穴子弁当”

穴子が2段になったごはんの間にもたっぷり入ってました。

まだ朝のうちなのに、人気商品らしく、ラストの1個でした。




これはおすすめ、新横に行くことがあったら、ぜひお試しあれ

12時、岐阜羽島にて下車、ここから観光バスにて今日の目的地
福井県”三方五湖”へ

ここまで、神奈川、静岡、愛知、岐阜、滋賀、福井と、6県を通過して
来ました。

この日、太平洋側は、そこそこいいお天気でしたが、日本海側は?

「寒いかと思ってたくさん着込んできたのに思ったより暖かいのね」なんて会話が
聞こえました。

三方五湖はその名の通り5個の湖がある、日本海屈指の景勝地です。

これに乗って上ると




こんな景色が



                

そしてこんなものが




                


下りは、かなり怖い・・なのに一人用リフトにはベルトがついてません



9年ぶりの景色第一弾、何も変わらず、感動も再びでした

今日は、ここ1ヶ所のみ、比較的ゆったりとしたコース内容は
とても助かるし、ゆっくりと見物ができて満足でした。

若狭湾が夕日に染まってきました。



この後は、今晩の宿 “宮津ロイヤルホテル”へ

1日目無事終了しました。
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