一昨日の日曜日、静岡から実家の兄夫婦、その長女夫婦が鎌倉まで遊びに来てくれました。
迎える私は一人ぼっち、うちの夫ですが、この時期の日曜日の鎌倉、それも電車移動、と聞いただけで拒否反応
とにかく並ぶことが害虫より嫌いな人ですから
それに私の身内です。変に気を遣うのもめんどくさいし、いや別に仲たがいしてるわけじゃないですよ。
っていうより、私が行かなくても一人で静岡に行くと必ず実家に寄ってくる人です。
早朝5時半、姪からLineメールが<今実家を出ました
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静岡から東名使って、途中休憩しても2時間半もあれば着いてしまいます。起きなくちゃ
8時までに待ち合わせの藤沢まで、我が家から乗り換えて30分あれば行けます。
事前に伝えました。「日曜日の鎌倉は車で行くところではないから、来るのなら藤沢駅周辺に駐車場探してね」って
そしたら姪婿さんのT君、藤沢駅前なのに1日1000円なんていうびっくり価格の駐車場をみつけました。
ところで、先日テレビで言ってましたけど、藤沢って意外と全国区ではないそうで、なんとあの江の島ですが
インタビューされた人が「鎌倉でしょ」って
残念ですねえ
江の島は藤沢市なのですよ。
確かに鎌倉市と隣接で、私なんかもどこが市の境界線なのかいまいちわからないけど
とにかくそうなのです。
さて、兄たちですが予定時刻より少し遅れて到着、藤沢から鎌倉行、そうです江ノ電に乗ります
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乗り降り自由のチケット(600円)を購入しました。
まだ早かったせいか、始発だからでしょうが座れたし、前に人が立ったら海が見えなくなるとわざわざ海側に座ったのに
立っている人はほとんどいない、平日みたいでした、ここまでは
長谷で下車、急ぎまずは長谷寺へ
拝観料を払うと、入場整理券が渡されました。話に聞いていたから驚きはしなかったけど
何年か前にもこの時期に来たことあるけどここまで混んでいなかったのに・・・
こんな感じ、ちなみに私たちは758番、ここに来るまですでに15分以上待たされましたから
ようやく順番が来て、やっと一人が歩けるほどの山道を上がります。
階段がちゃんとできて、その昔はなかったのにね、私も何とかクリアしました。
これも去年なら絶対無理だった。
実際にはもっと多くの種類があったと思いますが
極楽寺で下車して成就院に行き紫陽花越しの海を見てもらおうなんて思ってましたが
こちらでも見れました、由比ガ浜から逗子方面です。
葉っぱの真ん中に可愛いつぼみが・・ハナイカダですね。
”岡とらのお”
兄たちは高徳院(鎌倉大仏のお寺)に行きたいとのこと、
このころには、いったい何時間待ち?って言うくらいの人の数、もう人混みはうんざりなので
私は一人、お気に入りのお庭がある、長谷寺のすぐお隣、花の寺で有名な<光則寺>へ
こちらもいつもより混雑していたけど、長谷寺に比べたら静かなもの
花の寺と言うくらい1年中何かしらお花が咲いています。
一番有名なのは、樹齢200年と言われる”海棠”ですが、やはりこの時期ですから紫陽花
地味だけど変わった種類が多かった
昨日は夏至でしたが、ちょうどこのころ咲くという”半夏生”
そういえば以前もこちらの半夏生紹介しました。
そして、見事に咲いてました
池にはこんな子がいましたよ
ワオ~って 本物の金だったらすごいぞ、なんて
そろそろお昼です。
長谷寺に向かう道は、もう先が見えないほどの行列、皆さまご苦労様です。
長谷から鎌倉に、JR横須賀線に乗り換え、お隣の北鎌倉に向かいました。
義姉と姪をどうしても案内したかった”
幻董庵”
ある意味、兄と婿さんはおまけ?(笑)
いくら元気でも80歳と77歳、よく歩いてお疲れかと思います。
約2時間かけてゆっくりおいしいお料理をいただきました。
お店の方に撮ってもらった記念写真と
短い脚がひときわ目立ちますね
北鎌倉も明月院という有名な紫陽花寺がありますが、もう人混みはけっこうってことで、そろそろ帰路に
と、おもいきや、小雨降る鎌倉に着いたら姪が「小町に行きたい」と言い出した。
結局兄以外は全員恐ろしく混んでいそうな小町通へ
自転車で横道の魚屋さんにはよく来たけど、もう長いこと小町通をまともに歩いたことがありません。
この日は父の日、兄が幻董庵で使った竹の箸が気に入ったというので、よさそうなものを購入、プレゼントしました。
子供のころは怖かっただけの兄でしたが、3歳で父親が他界してしまった私には父親のようなもの
家の娘たちは”じいじ”と呼んでいますから
再び江ノ電に乗って藤沢まで、こんなことがなければなかなか乗る機会はありません。
よく歩きました。 約18000歩、さすがに昨日、今日と少し痛みが、
それでも生活に支障があるわけではありませんから大丈夫です。
4月には妹の方の姪家族と東京へ、そして今月は長女姪夫婦と鎌倉へ
兄夫婦二人が元気だからこその観光地巡り
これからも二人が元気なうちに一緒に出掛けたいと思いました。
お疲れ様でした。楽しい時間をありがとう