大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

2/26 土 晴れ ヨシガモ 別れの日は近い。

2011年02月26日 | Weblog
 ここ数日は急に暖かくなってきた。防寒衣もやや薄手のものに着替えたし手袋も無し。ただし来週あたりから、寒の戻りで真冬の寒さになるらしい。体調管理に注意を。

 今、大阪城公園は梅林が旬。いろんな梅花が次々開いて春がもうすぐ。たくさんの梅見客。そして花にカメラを向ける人がいっぱい。
 ちょうどヒヨドリがやってきて蜜を吸う。花から転じてカメラを向ける人たち。 「この鳥は何やろ?」 と声が聞こえる。

 朝7時前の第二寝屋川をセグロカモメ4羽が下流方向へ飛ぶ。ユリカモメは見られない。その後、高い空をユリカモメの小群が上流へ向かう。
 大阪城公園の観察では、毎年セグロカモメの方が早く飛来し遅くまで残る。一日の行動では、セグロカモメの方が早く大阪湾から上ってきて、夕刻もユリカモメより遅く大阪湾に帰って行く。

 南外堀のヨシガモは♂1羽と♀3羽。そろそろ別れの日が近づいてきたようだ。鳥たちとも出会いと別れの繰り返し。人生と同じ。 ちなみにヨシガモのこれまでの終認日は、
 ・2008年3月18日。
 ・2009年2月28日。
 ・2010年3月8日。

 バンは北外堀で越冬中もオオバン見当たらず。早くも飛去してしまったのだろうか。

 さえずり続けるシジュウカラ。マヒワは今日も太陽の広場東の森で110羽+。豊国神社裏の水場に19羽。アトリは太陽の広場東の森で40羽+。
 ヤマガラは音楽堂西側上で2羽、教育塔で1羽。
 トラツグミは豊国神社東側で1羽。 かつて市民の森でトラツグミを見つけて小躍りした事を思い出す。あれからたくさんのトラツグミに出合った。負傷したトラツグミを天王寺区の動物病院へ連れていった事もあった。枝にとまって 「ヒーィー」 と奇妙な声で鳴く姿を観察した事もあった。
 今目の前で警戒もせず、のんびりと私を見ているトラツグミ。しばし立ち止まって思いにふける。

●今日の観察種。情報含む。
 シジュウカラ、シロハラ、マヒワ、アトリ、カワラヒワ、ツグミ、アオジ、コゲラ、ヤマガラ、トラツグミ、ジョウビタキ、メジロ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 セグロカモメ、ユリカモメ、ハクセキレイ、カルガモ、ヒドリガモ、マガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オカヨシガモ、ハシビロガモ、ヨシガモ、コガモ、ササゴイ、キセキレイ、カイツブリ、カワウ、コサギ、アオサギ、バン。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする