年の暮れが近づくと、今年亡くなられた著名人を紹介するTV番組をよく見る。お名前をあげたらきりがない。あの方も、この方もそうだったと功績とともに思い出す。心からご冥福をお祈りいたします。
目にした時つい年齢に目がいく。同じような年代の方々は他人事に思えなくて。
例えば、はしだ のりひこ氏。若い人は知らないだろうが 「帰ってきた酔っぱらい」 で大ヒット。
♪♪おらは死んじまっただ~、おらは死んじまっただ~♪ 今も頭に残っている。享年72歳だったそうだ。
私は1月生まれで、ひと月もすれば 「古希」 の一年間が終わる。これだけ酒を飲んで不摂生しているので覚悟はしているつもり。
「古希」 の語源とされる、杜甫の詩 「曲江」の一部。
毎日 江頭に 酔ひを尽くして帰る
酒債は尋常 行く処に有り
人生七十 古来稀なり
(仕事帰り毎日のように酔っぱらって帰った。
酒屋のツケは行く先々にある。
しかし70歳まで生きる人はほとんどいない)
今でこそツケで飲む店はないが、昔は当然のようにしていた。1300年前も変わらない。酒飲み男の日々とはそんなもの。
そろそろ、恒例の 「2017年 大阪城公園の野鳥 十大ニュース」 の選考を始めないといけない。そんな折またまたビックニュースが。
土曜日に観察された鳥。フクロウの仲間。カラスのモビングを受けて内堀の石垣の隙間に逃げ込んだ。情報で駆けつけたが、条件が悪くて識別できる状況にない。
こんな時はデジスコをやっている人がいれば。
耳(羽角)が長いのだけは、はっきり分かる。眼は分からないが黄色より橙色だったとの話しを聞く。茶色ぽく見えた。大きさはほどほどのようにも聞いた。
写真ではかろうじて胸に数本の黒っぽい縦斑が見えるよう。トラフズクなら名前の由来どおりトラフがもう少し見えてもいいように思う。
送ってもらった写真を拡大し、特徴を必死に確認しようとするが、あまりにも撮影条件が悪くて・・・悩む。
時期なども勘案し消去すると、コノハズク、フクロウ、アオバズク、コミミズクが消えて、残ったのはオオコノハズクとトラフズク。この両種のいずれかで間違いないと判断。
夕刻になってイタチが下りてきて飛び出し、枝にとまったのを5人以上が確認したと。その意見では小さかった、オオコノハズクではとの事。
オオコノハズクならシロハラ程度の大きさ。トラフズクならドバトより明らかに大きくかなり差がある。
ただしフクロウの仲間は、体を伸ばしたり縮めたりする習性があるので、その点では辛いところだが総合的にオオコノハズクと判断。
大阪城公園の野鳥の正確な記録を目的としている。違うご意見がある方はぜひよろしくお願いいたします。
私あてメール大歓迎です。必要なら撮影者の許可を得て写真の提供もいたします。
ちなみにトラフズクはこれまでに数回観察している。淀川の右岸、左岸、安威川、南港などなど。写真もある。ところがオオコノハズクは未見の種。
今回、あの隙間の中にいると言われても、自分の双眼鏡はもちろん、ひでキングのスコープをのぞかしてもらっても・・・・。
これではライフリストには加えられない。もっとも数十年前から、ライフリストを増やす目的の鳥見スタイルは変えているが。大阪城公園の鳥は記録したい。
識別した経過を記録してオオコノハズクは 「大阪城公園の野鳥171番目」 の鳥とする。170番目はご存知ウミアイサだった。
〇今朝のフクロウ。
ピースおおさかの西側。昨年ニシオジロビタキとトラツグミが越冬した辺り。暗い茂った枝葉の中。
時々左右に顔を動かして様子を伺っている。右眼は開いているのに左眼が閉じたまま。
大将の観察では、カラスのモビングを受け逃げ回ってこの場所に入ったが、その間直接攻撃されているのも見ているとの事。
数年前の悪夢を思い出した。あの時はカラスの攻撃を受けながら大阪城公園から離れず、最後は無残な姿を見ることになった。
あのような事になってほしくない。夜の内に大阪城公園を脱出してほしいが。もし左眼が見えなくなっていたとしたら、右眼だけで生きていけるのか心配・・・。
それにしても、オオコノハズクにフクロウとは! 大阪城公園に驚き。
ちなみにフクロウは27年間で9羽目。
その後梅林上を飛ぶハヤブサ。
残念ながら、ツミには合えず。
※追加 大阪の晴姫さんのブログを見ると、両目をしっかりと開けたフクロウの写真が。。。ん。たまたま片目をつむっていたのか? それとも左目を負傷する前だったのか? 私も連絡をもらって駆けつけたんだけど。遅れたのか。
私の後からだったらしい。すると負傷していたのではなく、片目をつぶって休んでいたという事になりやれやれ。
その後大将の観察で、5時15分にカラスに追われることなく飛び出したとのこと。カラスの多い、大阪城公園でうろうろしないで安全な場所に行ってほしい。
目にした時つい年齢に目がいく。同じような年代の方々は他人事に思えなくて。
例えば、はしだ のりひこ氏。若い人は知らないだろうが 「帰ってきた酔っぱらい」 で大ヒット。
♪♪おらは死んじまっただ~、おらは死んじまっただ~♪ 今も頭に残っている。享年72歳だったそうだ。
私は1月生まれで、ひと月もすれば 「古希」 の一年間が終わる。これだけ酒を飲んで不摂生しているので覚悟はしているつもり。
「古希」 の語源とされる、杜甫の詩 「曲江」の一部。
毎日 江頭に 酔ひを尽くして帰る
酒債は尋常 行く処に有り
人生七十 古来稀なり
(仕事帰り毎日のように酔っぱらって帰った。
酒屋のツケは行く先々にある。
しかし70歳まで生きる人はほとんどいない)
今でこそツケで飲む店はないが、昔は当然のようにしていた。1300年前も変わらない。酒飲み男の日々とはそんなもの。
そろそろ、恒例の 「2017年 大阪城公園の野鳥 十大ニュース」 の選考を始めないといけない。そんな折またまたビックニュースが。
土曜日に観察された鳥。フクロウの仲間。カラスのモビングを受けて内堀の石垣の隙間に逃げ込んだ。情報で駆けつけたが、条件が悪くて識別できる状況にない。
こんな時はデジスコをやっている人がいれば。
耳(羽角)が長いのだけは、はっきり分かる。眼は分からないが黄色より橙色だったとの話しを聞く。茶色ぽく見えた。大きさはほどほどのようにも聞いた。
写真ではかろうじて胸に数本の黒っぽい縦斑が見えるよう。トラフズクなら名前の由来どおりトラフがもう少し見えてもいいように思う。
送ってもらった写真を拡大し、特徴を必死に確認しようとするが、あまりにも撮影条件が悪くて・・・悩む。
時期なども勘案し消去すると、コノハズク、フクロウ、アオバズク、コミミズクが消えて、残ったのはオオコノハズクとトラフズク。この両種のいずれかで間違いないと判断。
夕刻になってイタチが下りてきて飛び出し、枝にとまったのを5人以上が確認したと。その意見では小さかった、オオコノハズクではとの事。
オオコノハズクならシロハラ程度の大きさ。トラフズクならドバトより明らかに大きくかなり差がある。
ただしフクロウの仲間は、体を伸ばしたり縮めたりする習性があるので、その点では辛いところだが総合的にオオコノハズクと判断。
大阪城公園の野鳥の正確な記録を目的としている。違うご意見がある方はぜひよろしくお願いいたします。
私あてメール大歓迎です。必要なら撮影者の許可を得て写真の提供もいたします。
ちなみにトラフズクはこれまでに数回観察している。淀川の右岸、左岸、安威川、南港などなど。写真もある。ところがオオコノハズクは未見の種。
今回、あの隙間の中にいると言われても、自分の双眼鏡はもちろん、ひでキングのスコープをのぞかしてもらっても・・・・。
これではライフリストには加えられない。もっとも数十年前から、ライフリストを増やす目的の鳥見スタイルは変えているが。大阪城公園の鳥は記録したい。
識別した経過を記録してオオコノハズクは 「大阪城公園の野鳥171番目」 の鳥とする。170番目はご存知ウミアイサだった。
〇今朝のフクロウ。
ピースおおさかの西側。昨年ニシオジロビタキとトラツグミが越冬した辺り。暗い茂った枝葉の中。
時々左右に顔を動かして様子を伺っている。右眼は開いているのに左眼が閉じたまま。
大将の観察では、カラスのモビングを受け逃げ回ってこの場所に入ったが、その間直接攻撃されているのも見ているとの事。
数年前の悪夢を思い出した。あの時はカラスの攻撃を受けながら大阪城公園から離れず、最後は無残な姿を見ることになった。
あのような事になってほしくない。夜の内に大阪城公園を脱出してほしいが。もし左眼が見えなくなっていたとしたら、右眼だけで生きていけるのか心配・・・。
それにしても、オオコノハズクにフクロウとは! 大阪城公園に驚き。
ちなみにフクロウは27年間で9羽目。
その後梅林上を飛ぶハヤブサ。
残念ながら、ツミには合えず。
※追加 大阪の晴姫さんのブログを見ると、両目をしっかりと開けたフクロウの写真が。。。ん。たまたま片目をつむっていたのか? それとも左目を負傷する前だったのか? 私も連絡をもらって駆けつけたんだけど。遅れたのか。
私の後からだったらしい。すると負傷していたのではなく、片目をつぶって休んでいたという事になりやれやれ。
その後大将の観察で、5時15分にカラスに追われることなく飛び出したとのこと。カラスの多い、大阪城公園でうろうろしないで安全な場所に行ってほしい。