11月も下旬。朝は寒くなってきた。大阪城公園もあの賑わいは・・・といった感じで静か。鳥もカメラマンも少ない。
冬は赤い鳥。関心はそちらに移ったのだろう。残念ながら大阪城公園は赤い鳥向きではない。
歩いていると足の指が痛い。何故かと思いながら歩いていたが、ますます痛くなる。とうとう我慢できなくなって、ベンチに座る。靴下を脱いで驚いた。指が血だらけに。
原因はすぐに分かった。ちょっと前に 「腰痛」 を発症した。足の爪が伸びて切ろうとしていた矢先のことだった。
しかし靴下を履くのが精いっぱい。とても爪を切る姿勢はとれなくて、気にしながら伸び放題。
その結果、薬指の爪が中指の横に当たって歩くたびに突き刺さる。
自分で爪も切れない、情けない話し。野鳥の素晴らしい話を書きたいがネタがなくて。
そう言えば夏ごろに鳥友から 「私のブログで、鳥の情報を求めているのは2割くらい。8割はその他の話しを楽しみにしている」 とはっきり言われた。
・・・んーこれは。一瞬返事に困った。どんな理由であれブログにきていただくのはうれしい。しかし本来の 「大阪城の野鳥速報」 が目的でないと言われると。微妙な思い。
もちろん無駄話しでも楽しみという方も大歓迎。彼もやや大げさに言ったのだろう。せめて半分くらいは 「大阪城の野鳥速報」 が目的ではないか。
〇 オカヨシガモ 32羽 西外堀、北外堀、南外堀
〇 ヒドリガモ 175羽 東外堀、南外堀、西外堀、北外堀
〇 マガモ 5羽 西外堀
〇 カルガモ 7羽 人工川
〇 ハシビロガモ 83羽 東外堀、西外堀、北外堀
〇 コガモ 12羽 南外堀、西外堀、北外堀
〇 ホシハジロ 48羽 南外堀、西外堀、北外堀
〇 キンクロハジロ 42羽 東外堀、南外堀、西外堀、北外堀
ヨシガモは見られなかった。越冬してほしかったが、旅の途中の休息だったのだろう。
〇 オオバン 東外堀2・南外堀2・西外堀14・北外堀13
〇 ハクセキレイ 12羽 各所
〇 アオサギ 1羽 南外堀
〇 コサギ 1羽 人工川
〇 キセキレイ 1羽 東外堀
〇 ユリカモメ 1羽 北外堀に着水
〇 ジョウビタキ 4羽 太陽の広場東の森、梅林、修道館裏、飛騨の森
〇 シロハラ 2羽 市民の森、音楽堂西側上
〇 アオジ 4羽 音楽堂西側上
〇 ウグイス 3羽 豊国神社裏水場、音楽堂西側上
〇 オオタカ 1羽 上空飛翔
〇 ツグミ 3羽 飛騨の森、城南地区
● オカヨシガモ、マガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オオバン、ハクセキレイ、ジョウビタキ、シロハラ、メジロ、アオジ、アオサギ、コサギ、オオタカ、キセキレイ、ウグイス、シジュウカラ、カワウ、ユリカモメ、ツグミ、キジバト、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
◆◆ハシビロガモ(1993.11.30 内堀蓮如前)
天気は下り坂で夕刻から雨になるとの予報だった。空を見上げると薄い雲が全天を覆い、ところどころ雲が切れてわずかに青空がのぞいている。
ちょうど太陽がその切れ目に入ると、周りの木々が一斉に明るくなり景色が変わる。日差しの中にいると気持ちがよく小春日和の暖かさだ。
双眼鏡を首に下げ歩き回っていると、梅林側の内堀に数羽のコガモを見つけた。彼らはいつも石垣に沿った端の方で浮かんでいるので、うっかりすると見逃してしまう。
♂が3、♀が2と数えていると双眼鏡の中に別の1羽が入ってきた。あきらかに大きさも体型も違う別種だ。よく見ると大きなくちばしが目に入った。顔に比べて不自然なほど大きなくちばしを持ったハシビロガモだ。
30分ほど泳ぎ回ったり石垣の隙間に石に上がって羽の手入れをしたりしていたがちょっと目を離した間にいなくなってしまった。
内心わくわく。コガモは見られるがハシビロガモは大阪城公園初認のカモだ。いつも見られるようになればいいと本心から願った。
冬は赤い鳥。関心はそちらに移ったのだろう。残念ながら大阪城公園は赤い鳥向きではない。
歩いていると足の指が痛い。何故かと思いながら歩いていたが、ますます痛くなる。とうとう我慢できなくなって、ベンチに座る。靴下を脱いで驚いた。指が血だらけに。
原因はすぐに分かった。ちょっと前に 「腰痛」 を発症した。足の爪が伸びて切ろうとしていた矢先のことだった。
しかし靴下を履くのが精いっぱい。とても爪を切る姿勢はとれなくて、気にしながら伸び放題。
その結果、薬指の爪が中指の横に当たって歩くたびに突き刺さる。
自分で爪も切れない、情けない話し。野鳥の素晴らしい話を書きたいがネタがなくて。
そう言えば夏ごろに鳥友から 「私のブログで、鳥の情報を求めているのは2割くらい。8割はその他の話しを楽しみにしている」 とはっきり言われた。
・・・んーこれは。一瞬返事に困った。どんな理由であれブログにきていただくのはうれしい。しかし本来の 「大阪城の野鳥速報」 が目的でないと言われると。微妙な思い。
もちろん無駄話しでも楽しみという方も大歓迎。彼もやや大げさに言ったのだろう。せめて半分くらいは 「大阪城の野鳥速報」 が目的ではないか。
〇 オカヨシガモ 32羽 西外堀、北外堀、南外堀
〇 ヒドリガモ 175羽 東外堀、南外堀、西外堀、北外堀
〇 マガモ 5羽 西外堀
〇 カルガモ 7羽 人工川
〇 ハシビロガモ 83羽 東外堀、西外堀、北外堀
〇 コガモ 12羽 南外堀、西外堀、北外堀
〇 ホシハジロ 48羽 南外堀、西外堀、北外堀
〇 キンクロハジロ 42羽 東外堀、南外堀、西外堀、北外堀
ヨシガモは見られなかった。越冬してほしかったが、旅の途中の休息だったのだろう。
〇 オオバン 東外堀2・南外堀2・西外堀14・北外堀13
〇 ハクセキレイ 12羽 各所
〇 アオサギ 1羽 南外堀
〇 コサギ 1羽 人工川
〇 キセキレイ 1羽 東外堀
〇 ユリカモメ 1羽 北外堀に着水
〇 ジョウビタキ 4羽 太陽の広場東の森、梅林、修道館裏、飛騨の森
〇 シロハラ 2羽 市民の森、音楽堂西側上
〇 アオジ 4羽 音楽堂西側上
〇 ウグイス 3羽 豊国神社裏水場、音楽堂西側上
〇 オオタカ 1羽 上空飛翔
〇 ツグミ 3羽 飛騨の森、城南地区
● オカヨシガモ、マガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オオバン、ハクセキレイ、ジョウビタキ、シロハラ、メジロ、アオジ、アオサギ、コサギ、オオタカ、キセキレイ、ウグイス、シジュウカラ、カワウ、ユリカモメ、ツグミ、キジバト、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
◆◆ハシビロガモ(1993.11.30 内堀蓮如前)
天気は下り坂で夕刻から雨になるとの予報だった。空を見上げると薄い雲が全天を覆い、ところどころ雲が切れてわずかに青空がのぞいている。
ちょうど太陽がその切れ目に入ると、周りの木々が一斉に明るくなり景色が変わる。日差しの中にいると気持ちがよく小春日和の暖かさだ。
双眼鏡を首に下げ歩き回っていると、梅林側の内堀に数羽のコガモを見つけた。彼らはいつも石垣に沿った端の方で浮かんでいるので、うっかりすると見逃してしまう。
♂が3、♀が2と数えていると双眼鏡の中に別の1羽が入ってきた。あきらかに大きさも体型も違う別種だ。よく見ると大きなくちばしが目に入った。顔に比べて不自然なほど大きなくちばしを持ったハシビロガモだ。
30分ほど泳ぎ回ったり石垣の隙間に石に上がって羽の手入れをしたりしていたがちょっと目を離した間にいなくなってしまった。
内心わくわく。コガモは見られるがハシビロガモは大阪城公園初認のカモだ。いつも見られるようになればいいと本心から願った。