大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

10/15。ツツドリ、ジョウビタキ、ムギマキなど次々と。

2010年10月15日 | Weblog
 本当にいい季節になった。鳥が出なくても大阪城公園を歩いているだけで心が解放される。植物は間違いなく心を癒してくれる。
 夏鳥が徐々に少なくなって、冬鳥が到着し始める。鳥たちで季節の移ろいを知る、鳥見人の小さな楽しみ。

 昨日、オオタカはどこへ行くのか?と書いたが、今日、早朝から観察した人の話しでは、5:50ごろに現れて、鳥を追いかけて西へ飛んで行ったまま出てこないとの事。

 いよいよジョウビタキの登場だ。昨日は3羽が見られたようだ。今日も6番やぐらで♂1羽。昨日と同一個体だろう。初認の月日としては例年と大きく変わらない。
 これまで早かったのは、1993年と1997年の10月10日。遅かったのは、2005年の10月22日であった。

 セキレイ3姉妹そろう。人工川でセグロセキレイ1羽とキセキレイ1羽。ハクセキレイは各所で15羽。

 天守閣東配水池のツツドリ幼鳥。今日もいるいる。これで5日目か? 本当に警戒心の弱い個体で、近距離からのたくさんのカメラにも全く平気。近すぎてはみ出てしまう・・・・など贅沢な悩みも出るほど。
 時々、梅林南側上桜広場方面に飛ぶが、そのうち戻ってくるようだ。 

 梅林でノビタキと出合う。今日は特に伸びた木の先にとまる。天守閣を背景にして 「ノビタキと大阪城」 なんて撮ろうかと頭に浮かぶ。 その後柳原の大将から、2羽いると聞く。

 キビタキは3羽。エゾビタキは2羽。コサメビタキは1羽。オオルリ♀1羽。秋の大阪城公園をにぎわしてくれたヒタキたちは次々と南へ旅立っていったようだ。 心から旅の無事を祈る。

 帰宅後、梅林にムギマキ♂が出たと連絡をいただく。例年からすると、今後ますます増えると思われる。

●今日の観察種。情報含む。
 メジロ、キビタキ、エゾビタキ、ノビタキ、モズ、コサメビタキ、シロハラ、オオタカ、シジュウカラ、メボソムシクイ、オオルリ、ツツドリ、ジョウビタキ、ムギマキ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 ハクセキレイ、ゴイサギ、カワセミ、キセキレイ、セグロセキレイ、コガモ、ササゴイ、アオサギ、カルガモ、ハシビロガモ、ヒドリガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ。 

  
 

コメント
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