大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

9/12 鳥影薄し。

2011年09月12日 | Weblog
 ここ二・三日は鳥が少ない。
 今日も全体に静かで、鳥影が少ない。これは天気のせいでも、気温のせいでもない。鳥たちの渡りの移動は波状的に続いているので、たまたま少ないだけのことである。
 大阪城公園が晴れようが、降ろうがそんな事に合わせて移動している訳ではない。

 大阪城公園での、秋の渡りのピークは10月で、こんな少ない日があっても不思議ではない。
 自然とはそんなものだ。野生の生物はそんなものだ。 いつも言うが鳥は地球上で1億4千万年ほど生きてきた。人はわずか4百万年ほど。桁が違う。
 幼稚園の子どもが、80歳の老人の人生を、理解せよみたいなもんだ。ムリ。ムリ。
 そう思って鳥たちを敬って付き合うこと。 教えてもらうことは、まだまだいっぱいあるんだから。

 ムシクイやキビタキ観察との話も聞いたが、私はまったく出合いなし。月曜日で西の丸庭園も休園日。飛騨の森でようやくムシクイ1羽。愛の森でコサメビタキらしき1羽。(帰宅後、ゴマ粒ほどの写真を拡大し露出補正してみると、キビタキの♀型だった)

 単純な私の思考回路。今日はだめだ! 暑い。早く帰ってビール飲も飲も。・・・・で今日は終わる。
 ただし、昨日は、遅くなって杜鵑も出たらしい。

●今日の鳥たち。
 カワラヒワ、メジロ、シジュウカラ、コサギ、ササゴイ、カワウ、ツバメ、センダイムシクイ、キビタキ、コゲラ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
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9/9 サンコウチョウほか夏鳥続々到着。

2011年09月09日 | Weblog
 ここ数日涼しかったので、久しぶりに下着を着ていったら、大阪城公園に着いただけで汗ボトボト。
 たまらず、ベンチで上半身裸になって、上着のシャツ1枚になる。それでも歩いていると全身から汗が噴き出す。飛騨の森で出合った知人と、青屋門の売店で缶ビールを飲む。
 うまい!

 今日も数はそれほど多くないが、順調に夏鳥が飛来している。
 エゾムシクイは社会運動顕彰塔。センダイムシクイは市民の森、豊国神社東側、飛騨の森など。
 サンコウチョウ♂が飛騨の森を広い範囲で飛び回る。ここでは他にオオルリ、キビタキ、ムシクイなど。
 
 愛の森でコルリ♀1羽。コサメビタキは梅林、飛騨の森。キビタキは飛騨の森♂、豊国神社裏、飛騨の森で♀型。
 南外堀にササゴイが3羽。1羽は幼鳥。カワウも3羽。西外堀にもカワウ1羽。

 西の丸庭園の芝生にハクセキレイ5羽。アキニレ、ケヤキなどにカワラヒワ5羽。
 
 城南地区の人工川でコサギが採餌している。久しぶりの出合い。戻ってきたのだろうか。
 各所でシジュウカラによく出合い、今日の合計は33羽。

●今日の鳥たち。
 エゾムシクイ、メジロ、シジュウカラ、コゲラ、センダイムシクイ、ササゴイ、カワウ、コサギ、カワラヒワ、ハクセキレイ、オオルリ、コサメビタキ、キビタキ、アオサギ、コルリ、サンコウチョウ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
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9/8 大阪城に飛来。オオルリ、キビタキ、コサメビタキ。

2011年09月08日 | Weblog
 今朝も清々しい。
 大阪城公園の秋の渡の鳥たちも、まだ数は多くないが順調に飛来。

 社会運動顕彰塔で、エゾムシクイ、センダイムシクイ。太陽の広場東の森でも。今日のエゾムシクイは計4羽。センダイムシクイは梅林ほかで2羽。
 オオルリは、豊国神社裏で♂若1羽。キビタキは、飛騨の森で♂1羽。♀タイプは豊国神社裏と天守閣東配水池で2羽。ヤブサメが愛の森で1羽。

 コサメビタキは西の丸庭園、天守閣東配水池などで計3羽。西の丸庭園の芝生すれすれにツバメが6羽飛び回る。
 同じく芝生の上には、ハクセキレイの幼鳥が8羽と多かった。うち5羽は北方向へ飛び去るが、3羽は残っている。

 修道館の西側の水たまりに、シジュウカラが1羽水浴び。カワラヒワの幼鳥3羽が水遊び。カワラヒワは西の丸庭園でも幼鳥が4羽。

 数は多くないが、秋の渡りは順調に経過している。

●今日の鳥たち。
 エゾムシクイ、センダイムシクイ、シジュウカラ、メジロ、オオルリ、キビタキ、カワウ、ササゴイ、コゲラ、カワラヒワ、コサメビタキ、ツバメ、ハクセキレイ、ヤブサメ、ホシハジロ、キンクロハジロ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。

■訪問者100万突破。
 訪問者数が昨日、100万を超えた。ありがとうございます。
 このブログを始めたのが2004年だった。今日までの概算、2400日で100万人。単純に割ると、1日当たり416人がこのブログに訪問していただいた事になる。

 前身のミニコミ紙 「大阪城公園鳥だより」 の大阪城公園の野鳥速報 「こんなん出ました」 の開始が1993年で、発行部数が毎回300~400部だった。比べるとほぼ同数である。

 しかしこのブログで、渡りのピーク時には1日1000を超えるアクセスが記録されている。これは、ミニコミ紙では及びもつかない。これからも大阪城の野鳥速報として続けていきたいと思っている。
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9/8 大阪城 秋の渡り ホトトギス到着。

2011年09月06日 | Weblog
 今朝は清々しい快晴。心地よい風が樹間を通り抜ける。
 セミの声もクマゼミに代わってツクツクボウシ。そして秋の虫たちの声。

 昨日見られた太陽の広場東の森に向かうがコルリの姿なし。
 市民の森でエゾムシクイ1羽。
 南外堀にササゴイ2羽。教育塔付近でツバメが1羽上空を舞う。太鼓やぐらでコゲラ1羽が木をつつく。

 西の丸庭園に入ると、芝生の上にハクセキレイの幼鳥が3羽。裏門近くで杜鵑が何度か飛ぶ。ようやくとまった先を確認。ホトトギスだ。今秋初の観察。
 乾やぐら辺りでコサメビタキ1羽。コサメビタキは豊国神社東側でも1羽なので計2羽。
 徐々に、しかし確実に秋の渡りは進行している。

●今日の鳥たち。
 エゾムシクイ、シジュウカラ、メジロ、カワウ、ササゴイ、カワラヒワ、ツバメ、コゲラ、ハクセキレイ、コサメビタキ、ホトトギス、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
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9/5 大阪城秋の鳥、コルリ、エゾムシクイなど。

2011年09月05日 | Weblog
 昨夜からTVの天気予報を何度も見る。早朝から見る。データー放送も見る。
 読売とNHKでは予報が違う事も知った。降水確率60%で曇り雨のYTVと、30%で曇り晴れのNHK。もちろん晴れの方を信じたが、窓の外は小雨・・・・・。

 諦めてごろごろしていると、昼前には青空が見えて快晴。
 それではと大阪城公園に出かけるとまた雨。何度も降られる。今日は、気まぐれな秋の空に振り回された。
 そう言えば 「女心と秋の空」 「男心と秋の空」 どっちだった?


 太陽の広場東の森に着くといきなり、コルリ♀1羽。少し先のトイレ前にも1羽。すぐに2羽を観察。飛騨の森でも♀1羽で計3羽。
 ♀ばかり3羽。何だ!♀か・・・! と言う人は初心者か怠け者。
 コルリ1羽を見るため、山地へ出かけて何日も歩き回った事のない人だろう。数日あるいは、ひとシーズンかかってやっと出合ったコルリ1羽にどれだけ感激するか!
 大阪城公園のように、高密度で見られる場所は、超・超・超貴重な場所だと理解してほしい。

 エゾムシクイが、太陽の広場東の森、豊国神社東側、飛騨の森、豊国神社内で計4羽。

 城南地区人工川周辺から南外堀の上をツバメ6羽が飛び回る。その後空堀でも1羽。
 急に降ってきた雨に追われて修道館の西側で雨宿り。石段に座り込んで、水たまりの雨跡を眺めていると、少しの声と一緒に飛び出した鳥がとまる。若いカワラヒワだった。
 
●今日の鳥たち。
 コルリ、エゾムシクイ、シジュウカラ、カワウ、ツバメ、キビタキ、メジロ、カワラヒワ、ホシハジロ、キンクロハジロ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
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9/4 大阪城 台風一過、コルリ多し。

2011年09月04日 | Weblog
 台風12号が通過した。頭をすくめて様子をみていたが、少なくとも我が家では大きな影響はなかった。
  
 太陽の広場東の森で観察を始めると雨。
 結局1時間ほどの観察のみ。しかし天候が悪いわりには鳥見の人も多くて、種々情報もいただいた。
 
 第二寝屋川のかなり上空をダイサギが2羽下流へ飛翔。

 コルリは、太陽の広場東の森中央あたりに♂若。弓道場前に♂若と♀。飛騨の森に♂若と♀。市民の森に♀1で合計6羽。
 コサメビタキは、豊国神社裏、梅林、市民の森。太陽の広場東の森でエゾムシクイ1。他にムシクイ数羽が市民の森から太陽の広場東の森。
 オオルリ♀飛騨の森。キビタキ♀市民の森。

 オオタカの幼鳥が市民の森、成鳥が飛騨の森。
 先日撮影したと、オオタカの幼鳥がドバトを押さえつけ、近くをカラスが取り巻く写真を大将に見せてもらう。なかなか興味深い写真だ。
 この冬もオオタカが楽しめそう。

 ●今日の鳥たち。
ダイサギ、コルリ、オオタカ、コサメビタキ、エゾムシクイ、センダイムシクイ、シジュウカラ、メジロ、オオルリ、キビタキ、ホシハジロ、キンクロハジロ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。

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9/1 いよいよ9月。コルリ飛来続く。

2011年09月01日 | Weblog
 午前中に来客があった。台風が近づいて明日から雨の予報なので、珍しく昼からの登城。こんなのは年に数回もない。

 大将やKのさんからここ数日、コルリ、ムシクイ類、キビタキ、エゾビタキ、ヤブサメなどが見られていると聞いているので、間隔が空き過ぎると気になる。空を眺めながら出掛けた。

 数日前から持病の腰痛が発症。スーパー銭湯で治療に努めるが著しい改善なし。
 腰を守りながらゆっくり歩いて大阪城公園へ。しばらくするうちに、腰の事はすっかり忘れている。つまり痛みを感じなくなっている。
 腰痛は人間だけ!二足歩行をしたのが原因と聞いているので、歩くのは悪い影響を与えると思っていたが、反対に快調。

 太陽の広場東の森に着いて大将を見かける。蚊取り線香を持って、先の茂みを凝視している。コルリの♀との事。
 コルリは他に、西の丸庭園には♂若1羽。弓道場前でアオキの中にも♂若1。

 太陽の広場東の森でエゾムシクイ、市民の森でセンダイムシクイ。
 出会った方に見せてもらった写真、西の丸庭園でセグロセキレイ2羽。1羽は明らかに幼鳥。天守閣東配水池でオオタカの若鳥。
 空堀を1羽のツバメが風の中を舞う。

●今日の鳥たち。
 コルリ、エゾムシクイ、シジュウカラ、コゲラ、カワウ、セグロセキレイ、オオタカ、ツバメ、センダイムシクイ、ホシハジロ、キンクロハジロ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。

●リョコウバト 「マーサ」 安らかに。
 1914年の今日、アメリカオハイオ州のシンシナティ動物園で 「マーサ」 が亡くなった。
 午後1時のことだった。
 この日は、残暑の残る暑い日だった。マーサは突然止まり木から落ちた。
 係員がかけけつけた時には、すでに死んでいた。マーサの死体は、すぐに氷づめにされ国立博物館へ輸送された。

 地球の歴史上もっと多かった鳥、リョコウバトは、この日を最後に永遠に姿を消した。
 ある記録では、リョコウバトの大きな群れが飛来すると、幅50キロ(大阪から京都)で、真っ暗に空を覆い、通り過ぎるのに3日間かかったという。
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