今日、小学校の前を通ると、プールの授業をやっていました。ここ数日、日中暑く感じる瞬間も、無い訳ではありませんが、夜などはむしろ肌寒い?それでも、学校は年間スケジュール通りにプールも実施するんでしょうね。女の子だってスクール水着、男の子は海パンだけで上半身は裸。見ているこちらが風邪を引きそうでした。
今日、こんなことがありました。
私が原付で走っていると、左側の歩道前方を、
多分1才半か2才弱の女の子を後ろに乗っけて、
二人乗りしているお母様が、
自転車でこちらに向かって走って来ました。
ふと見た瞬間、
たまたま女の子の靴が脱げて歩道に落下。
子供は後ろに座っているので、お母様は気がつきません。
そのまま私の横まで到達したので、私は徐行しながら、
大きな声で、
「靴が落ちましたよ!」って叫んだんですが、
街中であり、マスクもしているし、
思ったほど大きな声は出ませんでした。
客観的に考えると、不審者とも言えそうな見知らぬジジイが、
ナンパ?目当てに奥さまを呼び止めた?
そう思われなかったか気にはなりましたが、
女の子の靴を拾うことが優先だったのでそのまますれ違い、
原付を止めて靴を拾い、振り返ると、
その親子もしっかりUターンで戻ってくれました。
ホッとして靴を渡すと、
思いの外喜んでくれて、
感謝されて、
何か凄く良いことをしたような気分で、
こちらまでホンワカしてしまいました。
まあ、考えてみれば、帰宅途中だったのならば、
家について靴が片方なかったら、ガッカリはするでしょうが、
すぐ何か困ることはないでしょう。
でも、公園に行く途中だったり、買い物に行くのであれば、
靴がなかったら、また、家に戻らなければならないでしょうし、
ましてやお気に入りの靴だったりすれば、子供も親も、
きっとがっかりするでしょう。
少しはお役に立ったのなら嬉しいです。
今日1日、頑張れそうです。
さて、今年の目標である年間読書120冊。
81冊目です(今年166日目)。
「みつばの郵便屋さん 階下の君は」 小野寺文宜
勝手に評価10点満点中6点
アパートの階下に、好きな作家が住んでいたら? 郵便配達員として知り得た個人情報を教えるわけにはいかないが、今日もその作家の話題になってしまい……(『階下の君は』)。届いた封筒の底が抜けていて大事なものが入ってない! 探しものは見つかるか(『あきらめぬがカギ』)。街に暮らす人々の思いを柔らかく受け止めながら、きょうも風のなかをゆく。心優しきポストマンの連作短編、人気シリーズ第6弾!
この本はミステリーではありません。
日常に起こるちょっとしたエピソード?出来事?を、
主人公の郵便配達人の視点で繰り広げられる、
行ってみれば日記のような小説です。
主人公の人柄が他の登場人物を癒し、読者も癒される。
そんな小説です。
ミステリーは、私にとって、
日頃のストレス解消の手段ではありますが、
それでも、ジワジワと私の心を蝕むストレスに打ち勝つためには、
時にこんな癒しの本が有効です。
ワクワクして読む本ではないので、評点は6点と低くしてありますが、
私にとっては必要不可欠、10点でも良いくらいのシリーズです。