徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

最近ストレスでボロボロな私に訪れた素敵な出来事

2021-06-18 10:45:17 | 私・家族・我が家・親戚

今日、小学校の前を通ると、プールの授業をやっていました。ここ数日、日中暑く感じる瞬間も、無い訳ではありませんが、夜などはむしろ肌寒い?それでも、学校は年間スケジュール通りにプールも実施するんでしょうね。女の子だってスクール水着、男の子は海パンだけで上半身は裸。見ているこちらが風邪を引きそうでした。

 

今日、こんなことがありました。

私が原付で走っていると、左側の歩道前方を、

多分1才半か2才弱の女の子を後ろに乗っけて、

二人乗りしているお母様が、

自転車でこちらに向かって走って来ました。

ふと見た瞬間、

たまたま女の子の靴が脱げて歩道に落下。

子供は後ろに座っているので、お母様は気がつきません。

そのまま私の横まで到達したので、私は徐行しながら、

大きな声で、

「靴が落ちましたよ!」って叫んだんですが、

街中であり、マスクもしているし、

思ったほど大きな声は出ませんでした。

客観的に考えると、不審者とも言えそうな見知らぬジジイが、

ナンパ?目当てに奥さまを呼び止めた?

そう思われなかったか気にはなりましたが、

女の子の靴を拾うことが優先だったのでそのまますれ違い、

原付を止めて靴を拾い、振り返ると、

その親子もしっかりUターンで戻ってくれました。

ホッとして靴を渡すと、

思いの外喜んでくれて、

感謝されて、

何か凄く良いことをしたような気分で、

こちらまでホンワカしてしまいました。

 

まあ、考えてみれば、帰宅途中だったのならば、

家について靴が片方なかったら、ガッカリはするでしょうが、

すぐ何か困ることはないでしょう。

でも、公園に行く途中だったり、買い物に行くのであれば、

靴がなかったら、また、家に戻らなければならないでしょうし、

ましてやお気に入りの靴だったりすれば、子供も親も、

きっとがっかりするでしょう。

少しはお役に立ったのなら嬉しいです。

今日1日、頑張れそうです。

 

さて、今年の目標である年間読書120冊。

81冊目です(今年166日目)。

「みつばの郵便屋さん 階下の君は」 小野寺文宜

勝手に評価10点満点中6点

アパートの階下に、好きな作家が住んでいたら? 郵便配達員として知り得た個人情報を教えるわけにはいかないが、今日もその作家の話題になってしまい……(『階下の君は』)。届いた封筒の底が抜けていて大事なものが入ってない! 探しものは見つかるか(『あきらめぬがカギ』)。街に暮らす人々の思いを柔らかく受け止めながら、きょうも風のなかをゆく。心優しきポストマンの連作短編、人気シリーズ第6弾!

この本はミステリーではありません。

日常に起こるちょっとしたエピソード?出来事?を、

主人公の郵便配達人の視点で繰り広げられる、

行ってみれば日記のような小説です。

主人公の人柄が他の登場人物を癒し、読者も癒される。

そんな小説です。

ミステリーは、私にとって、

日頃のストレス解消の手段ではありますが、

それでも、ジワジワと私の心を蝕むストレスに打ち勝つためには、

時にこんな癒しの本が有効です。

ワクワクして読む本ではないので、評点は6点と低くしてありますが、

私にとっては必要不可欠、10点でも良いくらいのシリーズです。

コメント (2)
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