楽しい日々

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先人の知恵

2010-03-02 08:26:52 | Weblog
先日思いついたことなのですが 
どうやら 蛙は自然に田で増えていたものではなく
灌漑しながら 水田に導入し 食虫能力を利用してきたのではないか ということです。
本当に食べて欲しいのは 水面から 30センチ以内ですから

さらに イナゴが大好きなら 蛙様様というわけです。
山から下りてくる水とともに 池から引く水と共に 春蛙たちが 水田に帰ってくるのです。で かえるというわけ?

棚田は 石組みでつくりますが 畦は土をもってきました。
つい最近までは農家の方には 畦が土である理由は自明の理でしたが
戦後の工場で兼業した人には 伝わっていないのでないでしょうか。
畦は 大切な食虫生物の利用なのだと思うのです。

蛙の役割は 稲の高さまでの虫を 猛烈な勢いで食べてくれることです。
これが居らん成ると 大異変だと お考えになる方は けっこういらっしゃるのでは

そして 燕にも役割があったのです。
燕は水際の虫を これまた 猛烈な勢いで食してくれます。
ダムつくりに この燕に棲んでもらえる工夫が なされてはいないかと 思っています。

五条川の提の桜は 秀吉様のお計らいであることは 言うまでもありませんが
山間の急流地は 竹をもって 扇状地の緩やかな流れの土地は 桜の広葉樹で
提を守ってきたに 違いないと考えるようになりました。