楽しい日々

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台風

2016-08-26 23:57:34 | むかしばなし
いやはや近年経験したことがない台風の存在にびっくりしているのです。
父が生きていたら あらゆる手立てで準備を始めることでしょう。
ドアというドアは 開かないよう外から充て木をして打ちつけ
ガラスには飛散防止の障子紙を張り 街一番にトンかんとんカン始めるのが
父の台風への 備えでした。

庭の飛びそうなものは処分し 風呂に水を入れ断水に備え
ラジオも電池をいれ 蝋燭にマッチを用意し
それは 娘ながら 台風が来ないときは うんざりするほどでした。

実は 室戸台風経験が そうさせていたようです。

台風は予報があまり出ないうちに 早々やってきたそうです。

叔母はその当時小学生で 学校に生徒が出席していたようです。
風台風だったので 雨よりも風が凄く吹き始め
生徒が帰宅しようにも 猛烈な風で 電柱がマッチ棒のように風向きにそって折れ
学校の校舎を先生の先導で退出する際には 校舎ごと浮き上がり
うねって歩けなあったそうです。
担任の先生は 校舎にとどまることは危険と判断し 近くの田んぼに生徒を
水につからせて稲をつかませ 風のやむのを待ったとききました。

林の木々が パリパリと折れて飛び 家の倒壊がのきなみ
雨戸や屋根がふとんのように舞うとか
そらおそろしい光景だったようです。

父は家の二階家で 戸を兄たちと抑えていたそうですが
耐えきれぬと判断して 一斉に階段を駆け降りたところ
屋根とともに二階は吹き飛んだということです。

その後 風が去り 皆靴もなく 薬も消毒もなく
けが人の多さに 医者だった祖父は途方に暮れたそうです。
そのせいか 亡くなるまで
いつも庭に消毒になる野草を残して大事にしていました。

いまや 地震にも強い建物だから大丈夫でしょうが
建材が軽い分 そして いまや40メートルをこえる台風に本州は
出くわした人物がいない分 少し思い起こしておくことも
必要かと 聞きづてですが昔話を書いてみました。

魚のグリル

2016-08-26 23:15:04 | あったらいいな
いつも魚を焼くと感じているのが 何故グリルはこの向きなのか
ということです。

二口のコンロのせいで どうしてもグリルは細い真ん中を占拠する訳なのですが
あまり強い火でない今のコンロやグリルなら
横に広くグリルを作ることができないのかしら
グリルをいっそ コンロの奥上で
見える化してくれてもいいかもです。

何故って 入れにくく 取り出しにくく
忘れやすく 手入れしにくいので 
母の台所も 多分娘の台所も 使用していないようです。
オーブンレンジがあるしね。

無精者は手入れするより なしにしたほうが良いという訳で
食器洗浄機も トイレのシャワーも使いません。
冷蔵庫のハイ氷装置も 実は使っていなくて
無精者はカビが心配で トレーに水を入れるほうが確実なんです。