楽しい日々

ホームページを作ることが 与えてくれた楽しみや 主婦の日々の思わぬ出来事を 聞いて聞いて!  

達観視

2017-12-01 20:24:43 | 日本文化
人生行き詰まったときは 考えないことに徹したほうが
良いアイデアが浮かびやすくなるものです。
自分は悩みだしたら うかぶ想念を ことごとく打ち消してくれる事象を探します。
さらに 人付き合いで いやなことがおきたときは
自分の言い分を 紙面に書き出したりします。
十分書きなぐって 吐き出したところで 食事をして寝ます。
 一日置いて 誰かの投稿文として 読み返してみます。

すると えーっと 見えてくる景色が変わってきたりします。
何年もして見つかることもあれば 誰かの見え方を聞いたことで
はっとしたりもします。

ポイントは 悩みの種の現場を なるべく離れることかもしれません。

コンビニに買い物に出たり 景色を眺めに散歩に出たり
トイレに行ったり 歩き回ってみたり 同じ場所にいることを避けます。

こうして 離婚の危機や 姑とのいさかいや 職場の行き詰まりを
乗り越えてこられているような気がします。

神社にでかけて お願いすることより 木々をながめ 鳥の声を聴き
素直な自分をまっすぐに立て直して 助かったこともしばしばです。

おもいきり高価な本で きれいなものを眺めたりして効果があったこともあります。

そして 何食わぬ顔で 次の日を いつものように過ごしてきたものです。

三十年前 結婚して子供が授かった時 
あまりに子供に関心のない伴侶に ショックを受けたものです。
老夫婦と自分たちのギャップや考えの違いに 言葉もなかったこともしばしばでした。
戦時中を軍国主義でいきてきたのですから 民主教育と称した学校に通った世代とは
根本 真逆なわけです。

ところが 毎日を 良かれと思って行動し 自分の思うところで日々を積み重ねれば
認めてもらえることも 増えてきますし 自分も相手も壊れない距離が
互いにきまってくるものなのですね。

母たちが格闘してきた過酷を極めた介護から 自分がその苦労の恩恵を受けて
距離を持つことのできる助成のある介護が目指せる幸せを
かみしめています。