90歳になり やっと自動車の運転をやめることにした 母です。
60歳から女学校から親しくしている友人に誘われて民謡の踊りを習ってきました。
それが 90歳になって とても体に良く 足腰が鍛えられ 今も老人会で人前で踊ることができます。腰も曲がっていなければ 階段もゆっくりですが なんなく素直に下りられます。
腰を落としてすり足で内側に緊張させて着物がはだけないように 足を運びます。
手の先まで伸ばして旋回させ 細やかに表現します。
首もゆっくり斜め左上 右上 最後に頭頂を下げ気味に顎を振る 表情をつけるための動きが 脳の活性を促すはずです。
このゆっくりだけれども からだの内側の筋肉をしっかり緊張させる動きは 年寄りになればなるほど
効果が高いようです。
無論 食事も優等生で買い物も丁寧なのですが 踊りを楽しんで 人前に表現者として出ることも 心も強くしているようです。
いや 初めてころは なんてことでと 思っていたのですが その健康増進効果におどろき 90歳までできる 日本の踊りを再認識しています。