最近では 結婚式でも祭りでも 建前もなくなり 祝い事で赤飯を目にする機会が減っています。
このところ今までは飛ばし読みだった 大村しげさんのおばんざいを復習していて 夏祭りのメニューに赤飯がありました。
さらにNHKきょうの料理で柳原さんの追悼番組を見ました。
丁寧に蒸す赤飯の調理をみて 赤飯がいとおしく感じたのです。
糖尿病になり血糖値が上がるもち米を 食べないようにしていたのですが ふつふつと小豆のごはんが食べたくなりました。
ちょうど大きな栗も手にはいったので うるち米で 小豆栗のご飯にしてみることにしました。
栗は重曹一つまみいれて茹で 冷めたら皮をむきます。
栗の中央あたりに 切れ込みを入れ 牡蠣をむく道具を渋皮と殻の間に差し込んで硬い殻を引き剝きます。自分はこれが一番たやすいです。
渋皮になった栗をフライパンで煎り 渋皮を むいておきます。焼き栗のようになるし 渋皮の色もほんのり栗に残ります。
小豆は 漬け置かずに強火で茹でてその煮汁を捨てる ゆでこぼしをします。
二度目のゆでこぼしの煮汁で 洗った うるち米3合をつけ置きしました。
ほんのり赤みがつきます。
さらに 小豆は 1時間ほど煮て やわらかくします。
漬け置いた米に 小豆 小豆の煮汁 栗をいれて4合目盛りで炊飯しました。
このとき氷をいれると 甘くなる気がします。
思ったより 赤飯らしくなりました。
糖尿病でも心配なく 利尿作用のある小豆のご飯が食べられそうです。
夏の祭りの元気なためや 建築の作業の元気をつけるのやら
伝統色文化としての赤飯の役割を 大事にしたい。
あずきのポリフェノールは 高齢者には役立つはずです。
うるち米小豆ご飯おすすめです。