
息子が毎日書道展に出品するようになって早10年あまりになりました。
これからどう書と向き合おうかといっていた矢先 ぜひ見たい展覧会があるというのです。
そんな息子の希望で 東京国立博物館 顔真卿 特別展にいきました。
50分会場に入るのに要し 祭姪文稿の前を通してもらうのに 70分を要す
盛況ぶりで 多くの人が訪れていました。
しかも 日本の書道が何を価値あるものと選択し どのように書法は変遷し
どう書法を学んできたかがわかる展示になっていました。
何度も臨書した作品も多く あらためて顔真卿を中心にして見ることができました。
息子曰く 顔真卿後の多くの著名な書家が その筆致をたどっていることがわり
再認識できたとのことです。
へとへとになりましたが 何度も眺めなおしたい
大パノラマ展でした。
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