オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

2019/09/03 メトロリバー 「今日も愉快な仲間たち集合!」の巻

2019年09月03日 17時41分48秒 | 2019オズマのバス釣りレポート


戻ってきましたロマンポイント。見えバスが無数にいます。

 さあ,夏期休暇最終日だ。今日はアオコのないメトロリバーに出撃だ。

 とはいっても,「おしん」「なつぞら」をBS放送で観てから行くいつもの時間帯。それでも現地に9時には着きます。いやあ,遠征もいいけど近所も捨てられません


スプリットショット,ダウンショットで反応なし。

 見えバスは狙わない。その代わり「居そうなポイント」にはスピニングでねじ込む。4LBフロロでそんなことをやるのかと思われるが,八郎潟みたいに素直な魚は居なくて,基本「スレまくり」です

 とにかく反応がないので,クロダイ用に購入したジグヘッド1/16ozにゲーリー3インチグラブでスイミングやら落とし込みをしてみよう


これは釣った後に撮影したのでルアーが曲がってます。

 そしてこれに変えるとすぐに「ライン動き」アタリがある。合わせるとそれは間違いなくバス。それも40UP確実だ

 慎重にファイトを続けるが,さすがはグッドファイター,いくらたっても疲れを見せない。そして,何度もコンクリにラインが擦れて怖い思いをしていると「プチ」だって...

 今日はもう釣れない気がしてきた。でも,慎重にラインを結び替えてもう一度だけジグヘッドをやってみよう。

 今度は「第2テトラ」を探ってみる。1時間ほどすると「グン」と来た。合わせると,その時点で根がかり状態。いわゆる「魚が突っ込んでいる状態」だ。

 こういうときの対処法はスバリ「完全フリー」だ。すると,何度かゆっくり竿を煽ってみては魚が動く。とにかくデカイ。コイではない。ナマズかバスの可能性大だ

 何度も突っ込まれ,ライン送り出しを続ける。もうさっきのようなミスはしたくない。カモフラGT-R・4LBはこんなことでは切れないんだ

 そして5分程耐えていると,ようやく魚が見えてきた。間違いなくそれはナマズ。ジグヘッドが上顎にガッツリかかっている。


65cm。1匹目。

 自撮り棒を買っていないので,スマホ自撮りではこれが限界。ただし,十分に長さは伝わるでしょう。

 いやあ,もう今日はこれで釣れなくてもいいかも。このサイズのナマズが釣れたらハッピーですよ。バスをばらしたのは悔しいけど,ナマズに感謝です

 さて,ここからしばらくアタリの連続。「コ」「カツ」といったショートバイトがひたすら続く。おそらくは10UPのバスだろう。

 一旦お昼休憩をすると,いきなり川が増水し始めた。同時に,見えナマズがテトラの上に上がっている。

 そこにジグヘッドをするっと落とすと,ガツンとバイト。ゆっくり合わせると,小さく見えてやっぱり大きい。


ジャスト50。2匹目。

 いやいや,今日は出来すぎですよ。いくら増水したタイミングとはいえ,八郎潟でのライギョ愛がメトロリバーでナマズ愛になっているのだろうか,いやそんなことはあるまいて

 とはいっても,「釣り人」としてはもっと釣りたい 釣りたいが,天気予報では13時から雨だとか。折りたたみ傘は持ってきているが,絶対に濡れたくない。

 そしてまたバスらしき魚が第3テトラでかかったが,またもやラインブレイク。65UPのナマズが上がってバスが上がらないって,たぶん100%自分のラインチェックミスです。お魚さん,すみません

 スマホで天気予報と雨雲レーダーを観ながらの釣りになる。とにかく濡れたくないと思いながら,第3テトラにジグヘッドを落とすと「ゴン」とアタリが来た。

 またまた潜られたが,またまた「完全フリー」釣法にて無事キャッチ(このサイズになると10分ぐらいキャッチにかかりますが)。


75cm。3匹目。自己記録タイです。

 75cmのナマズを釣ったのは,たしか2016年度の秋。あのときはドバミミズをエサにダウンショットで釣ったので,今回がルアーで釣った「大きい」ナマズだ


この顔,撮影したかった。可愛いよねえ。

 この後,釣り人と遭遇する。平日なので普段のメンバーではない。しかし,いきなり釣れている。かなり大きな魚だと思っていたら「ナマズだよー」だって。でも,お話してみると近所の方だった。「メトロリバー,最高ですよね」なんてお話をしながら一緒に釣るが,14時には雨が降り始めた。

 撤収しようとすると,またまた新たな釣り人。日焼けしたお顔は相当やりこんでいる証拠。いろいろ情報交換すると,ロマンポイントはかなりマシだったらしい。上流域は干上がっていたとも聞いたのである。

 今回も,見知らぬ釣り人との会話が楽しかった。平日なので,普段の釣行でお会いすることはないだろうけど,フレンドリーな雰囲気のロマンポイントは,釣果だけでなく魅力あるポイントと再認識した


祝勝会ができるのも電車釣行だから。

 そういえば,マブナ15cmもたしかに釣って撮影したはずなのにスマホに記録がない。スマホの記録,撮影したら必ず確認しよう。

 そんなわけで,ナマズ3匹・マブナ1匹と,結果としては非常に満足の行く釣行だった

 そして明日から仕事だが,11月までにあと3.5日の休暇を取得しないといけない「働き方改革」。正直,休暇のために残業せざるを得ない。しかし,こうして平日釣行の楽しさもあることだし,仕事は頑張ろう。

 そうだ,朝のゴミ出しでヤモリを見つけたのだった。あれが幸運の始まりだったと思うのは,僕のいつもの癖である


2019/08/31-09/01 八郎潟遠征その2「ハーロックガイドサービスの実力」の巻

2019年09月02日 10時44分47秒 | 2019オズマのバス釣りレポート


本を読んでおいた往路新幹線車内。

 新幹線で移動した1日目。車内では無料WiFiにより快適なネット空間があったが飽きてしまう。スマホを1日触っていられる人たちって,自分には理解できないです

 そんなわけであからじめ用意していた本。池上彰の解説は非常にわかりやすい。一番よい言葉は「戦力の逐次投入はダメだということ。攻めるときは一気に,です。ダラダラやっているとどんどん追い込まれて判断ができなくなる。それを歴史が証左しているということ。

 釣りの本では「ルアーになぜ大きいのが釣れるのか」など,非常に興味深い内容です。釣りエサの話題だけでここまで書けるのかと思います。なにより,クロダイが相当に警戒心の高い魚だということがわかった。

 運良くメトロリバーで釣ったクロダイ,あそこから1ヶ月出家したのもなるほどと思う。

 いずれにせよ,「読んでみて,実践して,体験できる」のが釣りの醍醐味であり,「主体的な学び」になっていると思う

 さて,3日目8/31はガイド日。7時にヤード開門なのでその前に金網水路に行っておこう




なんだかんだで90分で11匹。

 金網水路恐るべし。今日は野池に行く時間もないのでさっさとシェルターマリンに移動しよう


西部承水路のことなら大丈夫。ハーロックガイドサービス

 1年ぶりにお会いした哲さん。今回もよろしくお願いしますと挨拶したり,準備をする


ベイトフィネスは投げる機会なし。1610H-2,166M-2でバッチリです。

 あらかじめ状況を解説できるのがプロ。プロは「語って釣らせる」。僕は「釣ってから語る」。物凄い差がある。その「語って釣る」をさらに「お客さん優先」でやるのが本当のプロガイド。本当のガイドは「基本釣らない」。

 僕は何度か「み,見本を見せてください」とお願いしたら「ライギョ5本にバス1匹が混じる」という展開らしい(実際,何本もライギョが釣れていた;自分はうらやましいと思いましたが)。

 僕はどちらも大好きな魚なので,とにかく今日もよろしくお願いします


この際には居ない。一段落ちたブレイクに居るなんて誰が想像できるだろう。


スピナベが効きそうでしょうね。

 まずは「クランク場」というところへ移動。ここでも「一段落ちたブレイク」1.5mラインをクランクで拾い釣りするらしい。

 GT-Rウルトラ20LBでキャストしようとすると途中で失速する。よくよく見てみるとマグダイヤルが12とかになっている どうりで伸びないわけだ。でも,この「マグダイヤル勝手に動く症状」は結構あるみたいです。T-REXさんの記事を参考に修理しよう

 だからといって,シマノSVSが優れていると簡単には言えないわけです。まあ,やっぱり好みでしょうね。

 さて,開始早々30分で30UPがクランクにヒットするもバラシ。惜しいですねえ,なんて話をしながら「スピナベではダメですかね」と聞いてみると「大丈夫ですよ フリーフォールさせなければ」とのこと。

 フリーフォールさせるとリップラップにすぐに引っかかるのだ。事実,最初は何度も引っ掛けて大変ご迷惑をおかけしました。

 ともかくここはデルタフォースWウィロー。晴れたときはフラッシングアピールですよ。

 すると,また1時間ほどで「グウン」と強烈なバイト。20LBパワーで一気に寄せる。これはデカイぞ。

 ライギョでないことは引きの違いでわかる。とにかく潜るのが不安な魚類だが,バスだ。確実45UP。


ジャスト45でした。これがガイドの実力です。

 午前中早い時間で釣れたので安堵する。もちろん哲さんも同じ気分だろう。本当にやっかいな釣り人・オズマですが,よろしくお願いします

 さて,どんどん時間経過してくると「タフになる」とのこと。ここでもライトリグではなく「自分が使えるギリギリのジグないしテキサス」とのこと。

 リップラップに根がかりしないように最初は1/4ozラバジ・カズハ4.8インチをセットするがつい「フリー」でフォールさせてしまう。

 根がかりしないように「カーブフォールさせてください」を実践していると,明確な「ライン動き」アタリが出ました。


30UPです。この釣り方,難しいけど面白い。

 なんとなく「コツ」がつかめてきた感じです。

 頑張って流しているとラインが「ツツツ...」と動いてライギョの40UPをゲット。でも,写真を撮影する前に逃げちゃいました。ホント,スマホの顔認証とかって不便かも。毎回偏光グラス外す必要があるんだからね。


でも,哲さんがしっかり写真を撮ってくれていた。僕のライギョ愛,わかりますか(笑)。可愛いヨ。

 そして,ライギョ様は見捨てていなかった。今度もラインが動いた。合わせると「ドババババ」「スー」とライギョらしく暴れ方が一瞬(笑)。



つぶらな瞳が可愛い。ライギョ大好きです。

 八郎潟といえば「ライギョマンション」と言われるほどライギョの魚影は濃い。しかし,オカッパリから釣るのは容易ではない。そういう意味でも「何でも釣りたい」僕のような人にプロガイドはオススメです。

 午後になってどんどん風向きが変わってくる。その向きに逆らわず操船してもらい,しばらくジグを流していると,ラインがたるんだ。同時にラインが動き始めた。フルパワーフッキングすると,確実45UPのバス






全部同じ魚ですが嬉しいのです。47cmでした。

 今日はもうこれでいいんじゃないかなと思う釣りです。

 記念写真を撮影しましょう。







 結局,朝7時から17時まで,約10時間釣りをしましたが,45UPが2本。30UPが1本。ライギョ2本と大満足です。

 2017年からお世話になっていますが,毎年早めに夏休みを決めるのもガイド予約があるから。実際,週末はほとんど埋まっているそうで,今年のGW10連休はさすがに「きつかった」とかなんとか。

 本当に,哲さんをはじめ,シェルターマリンの皆様には大変お世話になりました。咳も痰も出なくなったので,来年も転地療養兼ねて八郎潟に来ます。よろしくお願い致します。

 そして9/1日曜日は最終日。16時30分ごろの新幹線なので14時までは釣りができるね。


ニコット。たしかに田舎のコンビニで,ないよりマシです。

 シェルターマリンのそばに出来ていたニコット。本当に「生活必需品」が揃っているので便利です。自分も,最終日は暑くてアイスクリームやら飲料補給しましたね。

 さて,最終日はさすがに疲れてしまって宿を出たのが5時過ぎ。今回も佐藤旅館さんにお世話になりました。毎日洗濯できてお風呂に入れるなんて最高です。

 女将さんは僕のことを覚えていてくれましたが,ご主人の体調がちょっと心配です。来年閉店していたらどうしようかなと思うぐらいに重宝しています。

 そんなわけで,日がガンガン照りつける金網水路ではかろうじて2匹。面倒くさいので写真を撮っていません。


カズハ4.8インチを2袋補給。たぶんここだけの在庫でしょうね。1400円でした。

 プロガイドでも使ったワームはカズハ4.8インチ。絶版になって久しいですがデッドストックを使ってます。なによりビッグレイクに相性がいいので,これを紹介してくださった佐藤プロにもお礼申し上げます。

 つまり,雑誌に出ている有名プロより上手いプロが普通に居るということ。これは,ガイド選びで重要なことです。僕はブログなどを見て「真面目そうな釣り/流行の釣りでなく,理屈にあった釣り」をする人を探していまに至ります。くれぐれもSNS「だけ」を信じないように,と思います。

 今日は時間がないけど,とにかく適当な池に行ってみよう(笑)。かなり危険で無謀ですが,これがアタリました


堰堤に上がったらバスの群れがあった。

 まずはライトリグで1匹。しかし,ワームは切れてしまい,続けられない。D-ZONE・FRYで2匹追加するも,とにかくウイードジャングル

 こうなったらヘビータックルにものを言わせてジグを打ち込もう。いや,落としている最中にラインが動きます。フルパワーフッキングの連続でパーミングしている左手の握力がおかしくなっています


このサイズがジグを丸呑みしてきます。3匹目。


へい,4匹目。


ほい,5匹目。


それでは6匹目。

 異様に簡単な野池。ジグ池とでも名付けよう。しかし強烈すぎるウイードジャングルでは,実は何匹も巻かれてしまいました。日々の練習がないからなんですが

 さあ,もう12時だ。ラストはメトロ野池に行ってみよう。

 ところがワームで無反応。D-ZONE・FRYもダメ。ジグもダメ。もしかして魚,釣りきったのかな

 そんなことはないとバイブレーションにチェンジすると,あっというまに来ました。


TDバイブで1匹,TN60で2匹。もう帰宅しよう。

 時間切れになってきましたが,結局野池攻略ではこの2本が役立ちました。


両極端すぎるベイトフィネスとヘビータックル。

 8Lbだろうが20LBだろうが,ラインカラーがどうのこうのあるでしょうが,そんな細かいことは抜きに「釣れる池」を探すのは楽しいですね。もっとも,8割はたどり着けないですが。


さて片付けますよ。

 片付けにやはり30分はかかりました。あとはナビにおまかせでレンタカー店に戻ります


電車の待ち時間はこれです。やっと売ってました

 最期は,秋田駅付近の写真と八郎潟の写真をどうぞ。










こういう呑み方をしては行けません。

 末尾となりますが,今回はA澤さん,哲さん,シェルターマリンの皆さん,佐藤旅館の方々,意外なところでヘルプしてくれたへびんさん,白いムーブさん,様々な方にお世話になりました。

 つくづく,こんなブログでも「読んでます」と言われると嬉しいです。自慢ブログになってしまいがちですが,引き継続きご愛顧のほどよろしくお願い致します


2019/08/29-09/01 八郎潟遠征釣行その1「メトロ野池と金網水路」の巻

2019年09月02日 08時58分26秒 | 2019オズマのバス釣りレポート


今年も秋田新幹線・始発で秋田駅に到着。


あらかじめ1ヶ月前に予約。荷物が邪魔にならない座席を確保した。

 今年の夏休みは,正直いえば「迷った」のである。琵琶湖も久々に覗いてみたいし,水郷にも全然行っていない。

 しかし,僕は咳と痰が酷い状況が続いていたので,転地療養を兼ねて八郎潟にした。厳密には,基本は周辺水路・名もしらない野池めぐりなのだが

 そういえば,新幹線内はWiFiがあって便利ですね 充電しながらデータ通信しないなんて,長旅の暇つぶしにはなります


秋田駅ではこんなものばかり。男鹿半島の寂しさと正反対。


 
 8/29は木曜日なので観光客は少ない。しかし,9/1日曜日の観光客はそれなりにあった

 ただし,肝心の男鹿半島は変わらず「山間の町」である。近くに海があるというのに,記憶では2014年に一回行ったきり...。梨の産地だなんてA澤さんから聞くまで知らなかったのだ。


レンタカーは4日間で2万円チョイ。Nワゴン,乗り心地はよくない。

 レンタカーを借りるのも1年ぶりなら,クルマの運転は半年に1度になってしまった。しかし,このNワゴン。はっきりいって「怖い」である。少しでも速度オーバーでカーブに突っ込みそうになると(いまだに1600GT時代の乗り方になってしまうときがある),スゴイ勢いで揺れそうになる。
 
 この点,エブリイの1BOXの方が遥かに秀逸なコーナリング性能を発揮する 4ナンバーに負ける乗り心地が5ナンバーなのかと思った。まあ,燃費はリッター20は軽いのですごく燃料費では助かるのだが。一長一短ですね


竿は4。でも,MHは結局使わずじまい。

 竿は,ZODIAS-1610H-2,同166M-2,エクスプライド168L/BFS-2,168MH-2の4本。これに,20LBフロロ,20LBナイロン,8LBフロロ,14LBナイロン(全部GT-Rです)を巻いてきた。

 予備の糸を持って行ったがまったく無用だった。最終日はさすがに8LBフロロに弱さが出てきたが,他は太さの面もあって大丈夫。なにより「SV」なので20LBだろうが8LBだろうが問題なし。やっぱりシマノのベイト,僕にはもうムリみたい。

 A澤さんが「20LB・100m巻けるリール」をほしいといっていたが,僕にはSVで十分。ホント,SVで釣り方も変わったかもしれない。


どこでもこの3本あれば困らないということです。

 さて,初日はA澤さんから伺った「メトロ野池」である。地図に存在するがまったく「見えない」池。行き方は絶対にわかるはずがない。したがってスレていないはず。
 
 だが,着いてみると,事前にもらっていた画像と風景が異なる なにか茶色に変色した水色と,減水しているような感じ。
 
 ヒシモがあるのでスピナベを投げるも無反応。こういうときは意外とバズベイトだよな,と思ってゲーリーバズを選んだ。


あっというまに釣れたけど,このサイズはちょっとなあ。ほうれい線が目立ってきた齢です。

 バズベイトといえばビッグな魚,いやさナイスな魚のイメージしかないが,こういうものなのだろう。考えてみれば,バズベイトもいまの在庫は3個ほど。メトロの神経質なバスには無縁のルアーだけに,懐の大きさを知る野池ではある

 今度はマジメにD-ZONE・FRYをセット。こいつは小バスに効くんだ


2本追加。


アスカとガマカツのスピナベでも釣れた。2時間で6匹だ。

 これで初日8/29はオシマイ。だって,明日からが本番ですよ。


宿の食事がなくなったのでコンビニ。やっぱり1日が限界。


朝3時30分起床。4時半出発です。これを3日間やりました。


変わっていない駅舎。

 さあ,今日8/30は大雨予報。カッパと長靴をあらかじめ履いて,まずは西部承水路に行ってみよう


わかりません。釣れません。

 岸から釣る場所がそもそもかなり少ないのが八郎潟。霞ヶ浦みたいに護岸されていないので魚が豊富な反面,とにかく届かない。届く場所は全部「撃たれている」感じ。

 またまたメトロ野池に行ってみよう。


TN/60にしたらヒットした。

 バイブを使ったのはA澤さんからのアドバイス。なんでもすり鉢状になっている池らしいので遠投は効果的じゃないかというのだ。ありがとうございます,A澤さん

 攻撃的な20LBナイロンGT-R(ウルトラ)ならば根がかりを恐れることはない。ましてやTNシリーズは本当に根がかりが少ない。ロストしないし,いざとなると頼りになる,本当のバイブレーションって感じです

 そこで,このあといきなり「ズズーン」と強烈なバイト。強烈過ぎてドラグを締め直すが上がってこない。コイかもしれないと思いながら寄せてくるとジャンプする。これは45UP確定だ。

 しかし,どういうわけかフックを伸ばされてオシマイ。悲しいです


写真をしっかり探すとコンバットクランク60で釣った写真も見つかった。



フライにすればまた釣れる。

 結局5匹まで釣ったが,猛烈な雨でさすがに疲れてくる。背中をたたきつける雨って,さすがにもう今日はいいかと移動

 移動した先は,さっき撃ったはずの西部承水路である。今度はブルフラット3インチのヘビダンにしてみよう。

 水門の内側に入れる。「ガジガジ」と噛んでいる。巻き取って合わせるとなかなかのバスがヒットした


35UPということろ。これで承水路は十分だ。

 なんとか本湖で釣れたので,あとは流入河川めぐりをしようと東部に移動。「移動」って書いてますが,実は30分以上かかる移動。はっきりいって,こういう釣り方は要領がよくないね。さらには,ゲリラ的豪雨により水路は壊滅。もう,あとは池探ししかないじゃないか...。

 ちょうどお昼になったので,潟上市で見知らぬお店に入ってみた。


この看板には慣れが必要だ。


セルフサービスだった。カツカレーが冷えていた。

 とにかくこれで税込み500円なので文句は言わない。文句をいう必要がない。

 さて,東部に来たので,汚い写真をどうぞ


最悪の環境。これで魚居るんですか。

 メトロリバーの透き通った水に見慣れているとこれはショック。アオコが撹拌されており,魚類全般にショック。実際,4日間とも東部で釣り人を見かけませんでした。


大雨がきたあ。


晴れたあ。

 午後になってようやく落ち着いた天候になった。もっとも,途中大潟村で電池が切れて1時間仮眠しましたけどね。大潟村の「さくらスポット」で毎年充電しているような気がしますが,間違いなく「風が気持ち良い」からです。

 このあとは迷走です


2日目の買い出し。寿司を食べたいんだ。

 これを購入したのが17時くらい。このまま宿に戻ろうとして金網水路を通り過ぎると「釣れそうな気配」が漂っているので,夕マズメ勝負にでた


まさにイレグイ。全部で6匹,1時間かからずに釣れます。


有名水路です。誰でも知ってます。

 結局,「金網水路は裏切らない」伝説がやはりあった。野池よりも時間帯によっては簡単。ただし,時間帯やルアーを通すコースを少しでも間違えると何もない。

 事実,バイブやクランクでは無反応。すべてD-ZONE・FRY-Wウィロー。結びかえもせず,よくまあこれだけ釣れるものだと思った金網水路の実力

 さて,8/31土曜日はいよいよハーロック・ガイドサービスである。その前に金網水路をやってからだけどね。


2019/08/29-9/1 八郎潟遠征

2019年09月02日 06時22分03秒 | 2019オズマのバス釣りレポート

2019/08/29-9/1 八郎潟遠征

まずは写真だけ。

意外に写真,というより魚の写真が少ないのは「喜びすぎて」写真撮影していないようです。

あとはスマホの操作にまだまだ不慣れですねえ。


【2019/08/29-9/1八郎潟遠征速報】いままでで一番釣れたかも。

2019年09月01日 21時56分00秒 | 2019オズマのバス釣りレポート

 結果のみ先に記します。

  • 45UPは2匹。ジスグト(3/16ozラバジ)とデルタフォースWウィロー・スピナベ。
  • 30UPは数しれず。ただし,西部承水路で1匹以外は,水路と野池。
  • 10UP,20UPも30匹ぐらい。
  • ライギョは3匹。でかくはない。

 池に関しては「メトロ野池」「最終日に見つけたジグ池」が大きい。「ジグ池」ではフルサイズジグを入れるだけでガツーンと持っていく。まったくもって「スれてない手つかずの池」を見つけましたが,あまりにもイージーゆえにビックリした。

 水路は定番の金網(笑)。金網水路を知らないのって八郎潟水系ではモグリですよ(笑)。

 西部承水路のオカッパリはかなり叩かれている様子。しかし,ボートでプロガイドを受ければ大丈夫。

 以上,詳細は2段階に分けて記事にします。


この記事と同時に2019年度八郎潟遠征へ出発!

2019年08月29日 04時30分08秒 | 2019オズマのバス釣りレポート

 いよいよ今日8/29から9/1まで八郎潟遠征だ。


ベイト4台。フロロ20LB,ナイロン20LB,14LB,フロロ8LB。

 これで何度目になるのだろう。

 21世紀になってからは6度目,20世紀中に5回ぐらいだろうか。ということはそれでも10回程度。

 1回につき3日釣りをしていても30日程度。メトロリバーの1年間釣行日数を下回るのは事実。

 ともかくこの程度の経験しかない。リアルな状況は現場に行かなければわからない。

 遠征先は秋田であるが,東北だから「おしん」である

 「おしん」といえば田中裕子にどどめを指す。

 この笑顔に癒やされる日々から離れてしまうだけでも寂しい。

 そういう意味では「佐賀編」は観ているこちらもきつかった。

 田中裕子は特段「美人」というカテゴリーでもないだろうが,田中裕子の「演技」はとてつもない

 いや,僕自身はこの田中裕子に非常に似ている方と,計2名はお会いしている記憶もある。

 どちらも,異動されたりしたので最近お会いできていないが,なんとも素晴らしい先輩が2名居るのは事実。

 定宿の女将さんが田中裕子だったらさらによいが(ムリ),気さくで安価で気遣いも素晴らしく,それも楽しみだ

 それではみなさん,帰宅後9/2頃に更新します


今回も天候には恵まれないかもしれない。準備は万端だけど。


2019/08/18 メトロリバー「八郎潟遠征前に景気づけの二桁達成!」の巻

2019年08月18日 19時14分18秒 | 2019オズマのバス釣りレポート


今日もこの2本。迷いはない。

 八郎潟遠征前の釣行。すなわち景気づけが必要だ。

 そうなれば当然前回よい思いをしたところに行く。今日も麦茶2L凍らせて準備万端,朝8時30分到着


サンダルは失敗だった。距離を歩くのでトレッキングシューズでないと疲れるんだ。

 前に購入した「水陸両用サンダル」はサイズがあっていなかった。裸足ならいいのだが,裸足で1万歩以上歩くと足がすりむけるし,なにより「足底筋膜炎」になってしまうんですよね。電車釣行には厳しかったです。

 結局は,靴はやっぱりのアシックス。アシックスのサンダルでも買ってみようかな。

 ちなみに,下のタイツの下にパンツ履いてますが,ここのところの猛暑で「あせも」ができてきた様子。「VIO脱毛」なるものが女性で流行しているというが,自分もVIO脱毛してみたい感じです。でも,高いよね,下のことならなんでも知っているT-REXさん


こんな場所には居ないんだ。ラージじゃないから。

 無駄な用水路見学をずいぶんしてしまった。でも,雰囲気はいいんですよね。

 まずはI字から始めるがノーバイト。午前中はなぜか釣りにくいんだよね,たぶんここも。

 小移動して日陰に2インチセンコー・ラミネートカラーを入れてみる。すると嬉しいアタリがさっそくきた


まあまあじゃないの。20UP。

 10UPを覚悟していたら20UPというのは悪くない展開かも。いや,2インチセンコー・ラミネートカラーが前回からかなり炸裂しているように感じる

 またまた少し移動してナマズポイントへ。バスが見える。30近くはありそうだ

 最初はデラクーもどきのスピンジグを投げるとブレードバイト...。ノルわけないですよ。

 あっというまにスれてしまったので,ブルーギルタックルを使ってみよう。ワームは1インチ・チューブ,針は管付き伊勢尼2号です。


ブラインドサイトともいう作戦で釣った。

 この1匹は嬉しかった。サイズ的には28ぐらいではあるが,糸をはらずにダウンショットで放置する。すると糸が動き出すという。やっぱりメトロの魚には放置が効くようだ。

 この時点でもう10時30分。強烈に暑く,額から汗がポタポタオズマのポタポタ焼きができてしまうのではないかというぐらいに暑いので,一旦近くのコンビニでアイスクリームを補給しよう。

 ここで大きく移動する。好調が伝えられているところなのだが,なにぶん足場がよくないので時間がかかってしまい避けていたのだ。

 移動するとコイとフナの群ればかり。とてもバスなんてと思いながらセンコーを落とすとラインに微妙な重さがある。


こんなのがたくさん釣れました。一気に6匹まで行ったはず。

 それでも「居るところ・居ないところ」ははっきりしている。バスは明らかにコイ・フナに追いやられている感じ

 できるだけ魚の居そうではない場所をセレクトした方がアタリがあるのだ。


やっと来ました15UP。

 移動した先ではこのサイズが限界だった。

 元に戻ろうとすると「こんにちは」と声をかけられる。春先によくご一緒していたエサ釣りオジサンだ。僕もオジサンだが,この人とはメトロリバーに通い始めた頃からお話させてもらっているんだよね。

 エサも意外に厳しく,エサになる魚を釣り,それをいろいろなリグで投げるらしい。そしてエサさえも見切るというスモールマウスバスの素晴らしさ。これがメトロリバーのたくましさ。だからこそ余計に釣りたくなるんだよね。

 久々の会話は楽しかったが,とにかく暑いので元に戻る

 ここからは,2インチセンコー・ラミネートカラー(もしかしたらノンソルト)が炸裂


足元でグインと25UP。

 午後になるとやっぱり調子がよくなるみたい。あれだけ午前中釣って釣りにくい状況なのに。昼マズメ,この場所にもあるねえ

 そして次からは,足元ではなく「流芯」に投げてクイックダートさせてみる。するとバスらしき魚が追ってくる。そしてアワセル


この釣り方で9匹目まで行ったんだよね。

 2インチセンコーはかなりセコイルアーではあるが,とにかく釣れるルアーである。イモよりも何よりも,とにかく釣りたければ投げるべしという感じだ。

 時計を見るともう16時近い。「病みつきポイント」に行ってみよう

 相変わらずバスが居るがワームに無反応。と,ボイルがあった

 もしかしたらと,とっさにI字をキャストするとバスが追ってきた。

 もう1回,ストラクチャーギリギリに通すと「ドバン」と出た。そして今度はハモニカ食いしてくれたので一気にごぼう抜きだ


10匹目がTOP。I字でしか釣れないTOPだけど嬉しい。

 最後の魚も28cm。なぜか30UPは釣れなかったが,10匹も釣れたら大満足だ。2019年夏は数釣りが出来ないかと思っていただけに


オズマ,フィッシュオン! 今回のヒットルアーです。

 左のカラーはたまたま店舗で「釣れそうな」気がして買っただけ。グリパンが万能じゃないってわかった収穫は大きいね

 さあ,あとは八郎潟遠征の準備をしよう。ハードルアーで釣るのは基本的に難しい時期だから,ワームをてんこ盛りに持っていこうかな。


2019/08/12 メトロリバー「決死のV3作戦!」の巻

2019年08月12日 20時30分41秒 | 2019オズマのバス釣りレポート


今日は最初から小バスを狙うぞ。

 8/10は消化不良に終わったIポイント

 10UPならばそれはそれで構わないが,とにかく数を釣らないと。あの47cmクロダイで運を使ってしまったかもしれないけど,真夏らしい数釣りを楽しみたいのだ。

 そんなわけで「決死のV3作戦」(意味後術)である。

 まずは手始め,いきなり「2インチグラブ」のスプリットだ。


出家回避。すぐに釣れる。居るのは事実なんだ。

 今日はとにかく釣るぞ。しかし,スマホのピンボケ,なかなか練習ができてなくて見苦しいですね。10UPは撮影するなってことなのかしらん


はい2匹目です。ここでは都合3匹まで釣りました。

 到着から30分で3匹。なんという安堵感。そしてこれこそが「V3作戦」の威力。V1,V2たる先行者に対し僕はV3。実際,この3名しか釣り人がいないんだよね,いつもだからV3なんです。もしかしたら他にも居るかもしれないけど,毎週のようにお会いするバサーは自分含めて3名なんです。


途中で穴があって片足沈没。まあ,それだけで済みました。

 這い上がったあと,見てみたら片足ガッツリ入る穴ぼこが開いていた。運がよかったのは用水路だったこと。深くないしなによりきれいなので,思い切りゆすいだ。思い切って下着まで洗濯した...のは嘘である

 それにしてもTOPへの反応がない。2018年はG.W.から絶好調だったのに,アユがほとんど居ないからだろうか

 今度は少しサイズUPを狙って「2インチセンコー」。まだまだセコイというだろうが,2インチセンコーの「ハーフラミネートカラー」なるものがあったので使ってみたのだ。


足元でひったくられた

 この20UPを釣りたくて通っていたが,本当に釣れるときは簡単なのだ。まったくパターンらしきものがつかめないのがV1・V2・V3の合言葉なのだが


今度は対岸だ。ひったくるのが見えた。強烈な引きに大満足。

 このサイズでも相当引く。「クロダイの方が引きが強い」なんて書いていたが,やっぱりバス釣りも最高に楽しいですよ

 今度こそはと「プロップマジック75」。バカの一つ覚えというやつだが今度は反応がある。いやさ,3匹も垂直ジャンプ一発でバラシマシタ...

 おそるべきはスモールの驚異的運動力。それでも時間をおいて30分ほどすると今度こそ乗った 同時に強烈に引き込むが,スババーンと引き抜きだ


30cmありませんがこれでいいんです。釣れることが楽しいんです。TOPはI字が簡単です。

 今日の目標をおおよそ達成すると,V1号が現れた。久々の再会である。もちろんお互いに連絡先など知らないが,ここに通っていればかならずお会いできるのである。たしか,3年前にIポイントでお会いしてからだから,かなり長いよね。

 いろいろお話をしていると,意外にこのポイントは好調だとか。グルグルやっていれば5匹ぐらいはすぐ釣れるとか景気が良いぞ。僕も今日は自慢できるので思い切り自慢ビームを発射したけどね

 お昼を食べて,そこからしばらくアタリなし。とりあえずポイントを休ませないと釣れないって感じですね。魚は居るけどやっぱりスれちゃうってところでしょう。

 とにかく今日は2インチセンコーがいい感じなので頑張ってみよう。今度も対岸の穴に入れてみると,ガッツリ咥えるところが丸見えで興奮します


文句なしの20UPフィーバー。これがV3の実力だと自惚れる

 自分に酔いしれながらまだまだ攻める。と,足元で「ズガーン」と強烈なアタリ。同時に糸鳴りまでする。これはデカイと思いながら引いてみると...


なぜか10UPになっていた。なぜだ

 強烈な引きなのに10UP。もしかしたら根ズレしていただけなのかもしれない。僕は頻繁にラインを結びかえるのでめったなことでラインブレイクしないからいいけど,このサイズで「ズガーン」とアタルとはなんて今日は調子がいいのだろう。

 少し移動して「病みつきポイント」に行ってみると,V1号が居た。いわく「バス2匹,ナマズ1匹」と素晴らしい釣果。僕も混ぜてもらうが,やっぱり10UPのバイトしかない...。

 怒りのマスバリ,じゃなかった,抑えの伊勢尼を登場させる。ワームは「パワーシラス1.5インチ」だ。たしか,15年ぐらい前に購入したギル釣り必殺ワームである。


プルルルとこれで9匹目。今日はこれで勘弁しておく。

 充実の釣りが終わったのが16時。その足で釣具屋に向かって2インチセンコーを買い足した。そして帽子も新調しようと思ったら在庫切れ。猛暑で釣具屋さんも儲かっているのかな。


気分のいいときの自分はこれ。マスゲンドッグ。

 そういえば,V1号もマスゲンフアンだった。マスゲンの話題がはるか遠くのメトロリバーで盛り上がるとは,恐るべしはマスゲン

 兎にも角にも,久々の数が釣れて大満足。台風直撃がそれて大満足。お盆期間はガッツリ仕事なのであとは支障なしで爽やかな一週間になるだろう。

 そういえば,ニシネ師匠のことをすっかり忘れているようだ。でも大丈夫,便りのないのは元気な証拠だろう


2019/08/10 メトロリバー「管付き伊勢尼がなければ即死だった」の巻

2019年08月10日 16時46分57秒 | 2019オズマのバス釣りレポート


今日は久々にIポイントに行ってみた。

 マジ酷暑

 我ながら意外に暑さに強いはずが,やはり冷却飲料がないとダメ

 今回は1年以上ぶりにIポイントに行ってみた。駅の最寄りにスーパーがあるので買い出しはそこで済ませたが,飲み物だけは重くても凍らせて持ってこないと効き目がない


この用水路にバスは居ない。しかし,ヤマベなどはいる。

 この「ワクワクする用水路」が1年以上経過してどうなっていたかを知りたかったのもある。秋になるとガクンと水位が落ち,10月ぐらいには干からびてしまうのに,毎年ヤマベやハヤ,コイなどは居る。バスは居ないんだよねえ,何度もルアーを投げてみたけど。

 到着したIポイント。事前情報をまったく得ずに来たが減水している。ロマンポイントが轟轟とうなりを上げて流れていたのに,水も腐り気味

 とはいっても,そこはメトロリバー。アオコなんてまったくなく冷たい水であることは変わりない。

 何度かワームを投げるが「コココ」というついばみバイトばかり。これは10UPの仕業だ

 こんなこともあろうと,クロダイ釣り用に購入した「管付き伊勢尼」4号を使ってみる。ワームもクロダイ用の1.5インチ。セコ釣りは得意なんだ


合わせると飛んでくる。引きはない。それでも出家ではない。

 出家でないことの重要さを痛いほど噛み締めたクロダイ釣行。バスも狡猾なサイズはともかくこのサイズならいくらでも釣れるといって過言でない。


ピンボケだけど5匹目ぐらいだった。

 さすがに5匹釣ったら「サイズUP」を考えて,通常のライトリグに戻す。


Iポイントはシンカー挟まりが多いのでアドレナ266L-2が使いやすい。

 ところがいくら流せどバイトはない。強烈な暑さが顔から汗を吹き出し,スボンも暑くてたまらない。久々の酷暑を感じて,通称「くたびれ大橋」に涼をとりに向かう。


久々に釣り場でまともな弁当を食べたが,なぜかイマイチなんだけど。

 たしか以前は女子栄養大学監修というちょうどよい大きさの弁当が売っていたが,タイミングがよくないのだろう,買えなかったのである。ちなみに,このスーパーのオニギリはかなりランク的に問題を感じるので購入しないことになっている。


15時前に切り上げた。もう乾杯しよう

 幸い釣り場近くに公園があり水道が使えた。思い切り頭を洗ってタオルも洗濯。それでもルンペンが居ないのはこの地域の治安のよさだろう。単に田舎過ぎるとも言えるかもしれないが。


3倍早く帰宅しよう。

 駅の高架下にはこんなモニュメントがある。自宅近隣にはサンライズもあり,基本的にガンダムが周囲に溢れている状態。それでもやっぱりカッコイイよね

 ちなみにこの場所の近くでビアガーデンを16時から開設とのことだったが,呑み始めると帰宅できない(無駄なほどに呑み過ぎそう...)ので帰宅した。電車ではずっと寝てしまっていたけど。

 とりあえず今回も出家ではないが,2018年までのロマンポイントのような地形変化をつかめないためしばらく苦戦は続きそうである。だが,管付き伊勢尼はもっていて損がなかったということである。


また燃え始めてきた...バス釣り。外せないカテゴリー。理解に努める!

2019年08月04日 16時41分34秒 | 2019オズマのバス釣りレポート

 あのクロダイ1匹が僕を海に引きずり込むかと思ったが,またメトロリバーに行ってみると意外に燃えてくるのがバス釣りへの情熱。

 見えていて釣れない魚がワンサカ居る。その事実。時間帯なのか攻め方なのか。

 2018年に「見えた」と思った釣り方では通じないようだ。

 だが,振り返ればこの連続が僕の釣りへの好奇心を絶やさない。

 もし毎週連発したら楽しいに違いないし,事実今年も2-3月はそういう時期がたしかにあった。

 だが,あまり釣れない(釣りにくい)時期こそ重要なのだと思っている。

 「巨人の星」を観て気合を注入したところだ。

 「打たれまい,打たれまいとしてつくった姿勢ほど脆いものはない」「打たれて結構,一歩進んで打ってもらおう」という大リーグボール1号開眼(かいげん)秘話も,大好きなエピソード。

 いまの僕は「釣ろう,釣ろう」とし体も思考もガチガチなのだろう。それでも運良く釣れた魚が居る。どんなに小さくてもそれはきっかけ。

 クロダイ釣りもオフシーズンがないという。ならばちょうどよい。

 釣ろう,釣ろうという意識を捨て「理解しよう」と努めて行こう。

 実際,海でも川でも,岸辺の生き物・満ち引きなど,何年経過してもワクワクする心は変わっていないのだから。


2019/08/03 メトロリバー「やっぱりバス釣りも楽しい!」の巻 

2019年08月03日 21時10分25秒 | 2019オズマのバス釣りレポート


ロマンポイントに2ヶ月ぶりにやってきた

 クロダイはかなり気になる対象魚であるが,道具をあれやこれやと買っていたら請求書にビックリである。7PAYの不正アクセスだったら嬉しいが,すべて自分の記憶と手元にあるルアーやら雑貨がその証拠。ネット通販,マジでもう控えておこう...

 とにかくここは梅雨明けしたメトロリバーの本来の姿を見ておきたい。もちろん釣りたいけれど


今日からニシネ師匠リュックに戻す。

 先日まで使っていたリュックは型崩れがかなり酷く,異様に重いというかフィットしなくなっていたので,手持ちのリュックのうちニシネ師匠に勧められて購入した2号機を今日から発動。

 いやあ,マジで軽い。軽いというより楽。リュックの寿命,間違いなくありますねえ


冷凍麦茶1.5Lとグリーンダカラで様子をみよう。

 真夏のメトロリバーで何が大変かというと冷水の確保。実際,川の水を飲めないレベルではないが,飲まないほうが安全に決まっている。結局今回は,これにプラスしてゼロコーラ500mL,麦茶600mL,ビール500mLも飲んでしまったが,排尿はわずか数回。まさに酷暑であった。


見えバスに翻弄される時期になっていた。スピニング,カモン。

 自分のメトロリバーでの釣りを支えるのがやはりスピニング。フロロ4LBでライトリグはなんでもやる。

 それにしても,バスはおろかコイまで「天才くん」ばかり。ルアーを落とす前,ラインが空中を飛ぶ瞬間に逃げていく。クリアウオーターならではの厳しい展開に,午後1時となっても何もできず「今日も出家か」とあきらめかけていた。

 だが,風が吹き始めた。やっと涼しくなってきた。ガラ空きだったポイントに常連のA山さんがいらして久々のご挨拶。たしか,前回は3月だったかもです。

 お互い苦戦していたが僕は対岸に渡って,ダウンショットで「ケイテッカー」になろうと決めた。そう,はちろうさんが得意とするスイングインパクト・2.5インチのダウンショット。

 すると,小バスではあるが追いかけてくる。ウルトラ小バスだが何も反応しないよりマシである。

 我慢強く続けるキャスト。そしてようやくわずかな重みをフッキング。


1ヶ月ぶりに魚類が釣れました。バスも楽しいよね。

 こんなに小さい魚でも感動を与えてくれるバスに感謝である。そして久々の出家回避だ。今日は自慢はできないが,来週以降しばらくバスに戻って基礎を反復しようという決意につながった


水陸両用サンダルでやってみた。足の皮が剥けた。

 水陸両用サンダルなるものを知ったのはこちらのサイト。注文してサイズはたしかにあっていたが,僕の場合は駅からの徒歩があった。次回から,釣り場まで靴下・釣り場で靴下を脱ぐ,という作戦にすれば足の皮がむけることもあるまい。まあ,駅から約25分歩くロマンポイントだからこそ,とも言えるのだが


久々の発売と出家脱出に乾杯。今日は気分がいい 甲殻類との戯れは終わりだ。

 ビールといえばサッポロ・ラガー。毎年この時期だけ缶を生産しているようである。近所の激安スーパーでも買っておこう。スーパードライ・一番搾り,正直ビールはみんな好きだが,とくにこのビールは好きなんだ(だから,oiさんとの呑み会はテング酒場になるのである)。


明日に向かって進め。オズマの道は果てしなく続く。

 なんとか8月をボウズでなく迎えられた。8月は仕事も煮詰まっているのであっというまに過ぎてしまう。八郎潟遠征も月末だ。

 なんにせよ,ボウズでなければ家族からのイジメもない。釣れないと「釣りなんかやめちゃえ」とばかりに攻撃されるのだ。

 まあ,クロダイの方は地道にやってみよう。とにかくクロダイに関しては新規購入は小物レベルで,リールも竿もルアーもバス転用で行こう。マジでビビった請求額であった。


2019年夏季休暇 今年も8/29-9/1と八郎潟遠征だ!

2019年07月29日 19時25分32秒 | 2019オズマのバス釣りレポート

8/29-9/1までで,予約した。

宿,レンタカー,スーパーガイド・哲さん。あとは新幹線だけだ。

琵琶湖と悩んだけど,琵琶湖は都会...。田舎育ちではないが田舎で釣りしたいので,八郎潟だ。

釣れないとも聞いているが,僕は釣れないことに慣れている。

癒やしの川,癒やしの池,またグルグル回ってみよう。

今年はスマホだから,連絡がとれないってことはありません。なにしろメールも確認できるんだから。

ただし,毎日朝マズメから夕方まで釣りしますので,21時には就寝します(笑)。

WiFiはコンビニで利用しようかな。

あとは台風が来ないことだけですね。

高速バスもよぎったが,片道8時間はムリ。4時間の新幹線を選びます。飛行機だと自宅から空港までが遠いので。

実は新幹線用に充電器は買ってあるのだ。

では,秋田のみなさん,もしかしたらへびんさん?,土日に会えたらヨロシクです。


2019/06/25 メトロリバー 「バスが釣れない_| ̄|○」の巻

2019年06月25日 18時45分53秒 | 2019オズマのバス釣りレポート


今日は6/29の休日振替なのだ。平日釣行,基本的に釣れないねえ。

 運良く天候は晴れ。朝イチに布団を干してメトロリバーに向かった

 向かったのは,ロケーションポイント。2018年12月に「真冬にこんなにバスが居るなんて」と驚いた場所である。

 しかしながら,前日のまとまった雨の影響は想定していたが,観ている間に川岸が激流にえぐられ,あっというまに周囲は泥だらけの状態に...

 ゴミはおびただしく,まともにルアーを投げることすらできない。今日はここで1日粘ろうと思ってきたのに

 しかし,さすがはメトロリバー。バスはそんな濁流も激流も気にせず,流芯でボイルしまくっている。間違いなく魚影はあるのだ。

 だが,1バイト得るもどんどん時間が経過し,ヴァラップスイマー・4.2インチに変えてみた。

 コイがルアーを覗きにきた 5/0フックなので食い込むことはあるまい....と思っていたら,一気に食いついた

 いきなりの出来事に右親指腹をやけどした。スプールを押さえてドラグ調整できるような相手ではないということだ。ちなみに,ZODIAS-168L/BFS-2は相変わらず「驚異的粘り」でコイすら寄せてしまう


重くて上がりません。でもフックだけは外しました。

 推定70のコイ。普段はルアーから逃げるときも多いコイなのに,なにかのスイッチで釣れてしまう。2019年も,意図せずコイを2匹目だ。

 何も釣れないよりはマシだが,体力勝負になってしまうのは非常にハードである


ワームが千切れました。5/0フックは大丈夫。

 いままでコイといえばTOPであったが,今回は手前まで追ってきて「ガツン」である。一体このルアーの何がコイに好奇心を抱かせたのだろう


ボイルは多発。バスは釣れない。この秘密は謎のまま。

 ボイル撃ちを得意にする釣り仲間が居る。いわく簡単だというが,僕は2回しか成功したことがない。それも3年前。バスがいるのに,ルアーでは反応しない。TOPからなにからいろいろやってみたけどね。

 それでも,マルボウズでもないので気分的には良好。土曜日出勤の辛さは,当日悪天候であるという予報があるから気にならない

 まあ,梅雨が開ければ落ち着いて釣りができるだろう。それにしてもロケーションポイント,激流と濁流で,ライジャケ着けていても恐怖ですわ


2019/06/22 メトロリバー 「ギャンブルポイントで入魂!」の巻

2019年06月22日 13時52分42秒 | 2019オズマのバス釣りレポート


1年ぶりぐらいのギャンブルポイント。釣れているのかどうかは不明である。

 今日は雨の確率50%。かろうじて予報では午前中天候がもつかどうかというところ。

 ご覧のように「濡れたら即死」するような護岸での釣りは避けねばならない


STEEZ-SHでセンコー2インチスプリット。フィネスは出来ます。気持ちよく。

 今日はこのタックルで釣りたい。それにしても,SS-SVのフルチューンはもう追いつけないぞ。STEEZ,本当にスプール以外も本当の本物だ。


ところが雨がパラパラ降ってきた。

 釣り開始後すぐに雨が降ってきた。たまらずバッグをビニール袋梱包。自分はカッパを着てできる限りやってみよう。

 そしてセンコー2インチ・スプリット。爆釣するので普段は封印している。だが,ギャンブルポイントの様子がわからないだけに,今回は用意してきた。

 テトラ穴撃ちで攻める。かれこれ1時間ぐらい経過した頃「ググン」と生命感あり。ガツンとあわせると巨大な生命感が伝わってくる。

 とにかくこれは釣り上げないと 釣り上げれば正体が...と,意外にすぐに「しっぽ」が見えた。結構イイサイズのナマズだ。これはバラシたくない

 慎重にやりとりを続ける。何度も突っ込まれそうになるが,さすがはカモフラGT-R・8LBである


65cmってところです。出家回避&入魂完了。

 たしか2月にメタルバイブで釣って以来のナマズである。変わらず可愛らしい顔は大好きな魚。引きも強いし,とにかくバスと同等かそれ以上に嬉しい1匹だ

記念写真時は晴れていた。

 ところが,このあとすぐに天候が悪化する。アタリも続かず,なにより濡れた護岸が怖い


11時30分で切り上げた。3時間勝負は成功だった。

 ニシネ師匠に教わった雨対策「ビニール袋,カッパ,折りたたみ傘」の3点セットのおかげでずぶ濡れにならずに済んだ。

 それにしても,STEEZ-SV-TW-SHはまるで新品のような滑らかさ。OHしないで十分行けそうなので,清掃と注油のみでしばらく様子を見よう。

 それにしても,ダイワのベイトリールとシマノ・ZODIASの組合せは相変わらず使いやすい。本当にこのタックルでいろいろ釣り歩いているが,個人的にダイワSVは本当にオススメです


2019/06/16 メトロリバー 「用水路作戦も不発」の巻

2019年06月16日 18時38分45秒 | 2019オズマのバス釣りレポート


逆風ではSVSは使えない。基礎がなってない。なまっているのは僕の腕。

 久々の快晴になった。

 メトロリバーは当然増水しているが,いままでは大丈夫だった。今日も釣れると安易に考えた


脱皮していた。魚も。

 本流筋ではまったくアタリすらない。誰として釣れていない

 そこで用水路に行くと(と書いているが1時間かけての大移動)「元祖用水路おじさん」とまたもや遭遇。2018年は毎週お会いしていたからすっかり顔なじみである。

 状況を聞くと,魚は多くないようだ。でも,釣れるそうなのだ。

 しかし僕にはバイトがなく,ウロウロするばかり。そして戻ってみると「コンパクトロッド・ベイトフィネスお兄さん」が居た。最初は釣り人だと気づかなかったが,見事に三連チャン。ワームの種類が違うだけであんなにもバイトが違うのか...


気分はよい快晴。秋田の空のようだ。

 8時すぎから始めて15時過ぎで終了。今日は,対岸まで移動するという大移動をやってみた。公共交通機関が発達しているメトロならではの作戦だが,不発に終わった。

 それでも,帰りに「このルアー釣れますよ」と用水路おじさんから教わったルアーを購入。さらに怪しげな中華製ワームを1袋だけ購入。350円の新品ワーム,怪しいよねえ。

 次回,雨の降らない日はいつだろうか 天気を見て「今日は会社休みます」なんて,ホントやってみたいなあ。

 週末,頼むから雨だけはなしでお願いします。マジで濡れるの嫌いなんです。