2025/01/26 地下鉄博物館「東京メトロ20周年」
地下鉄の社内吊り広告に引き寄せられて,2024年に続き2度目の来訪だ。
もちろん企画展示を見るために行ったが,目的としては「建設映画の上映」だ。
前回みた東西線の建設を見て「葛西が水郷だった」事実を目の当たりにしたから,実はもう一度見たかった。当時の国鉄の要望で建設されたということは記憶にあるのだが,あまりにも感動的だったのだ。
10時開館にあわせて10時02分ごろに葛西駅到着。慣れると結構近いが,冷静に片道45分というところである。交通費はメトロリバーとほぼ同額だ。
今日も,自分の子供時代同様たくさんの未来あふれる子どもたちでいっぱいだ。
交通博物館も楽しいが,同じく地下鉄博物館も楽しい。
今回も一通り見たのだが,東京メトロができたて20年前は「ついこの前」だったようで,とてつもない変革の20年だったと感慨深い。
21世紀になってもしばらくは「パスネット」があって,それがないと私鉄を乗り回すのに不便だったので買っていた記憶がある。
SuicaやPasmoで「どこへでも行ける」ようになったのがつい最近だとは,実感がすでに薄れている。
建設現場や維持の話もマジメに読み出すと「いやあ辛い,これは自分には無理かも」なんて考えてしまう。いくら休憩があるからって24時間拘束されるってどういうことなのだろう。まあ,掲示は過去のものなので,実際がどうかはわからない。
結局,10時チョイに入って11:40には退出。
シュミレーター,ホント一度体験したいけど,オトナはゲーセンでやらないと「子どもの邪魔をする」ことになるから,くれぐれも注意が必要だ。
なお,企画展示ではなかっただろうが,一番「ユーモアセンス」を感じたのが次の干支シリーズ。
イノシシさん,痛いヨー。
トラちゃん,可愛そうダヨー。
龍さんが挟まれてるヨー。
ウサちゃん,痛いヨウ。
なんとユーモアにあふれたセンスだろう。ウサギだけには「可愛そう」と差別意識が生まれる自分がいる。
井川遥と山田孝之だっけ。20年も前なのか。