グランドシビック。
1987年から1991年に生産されたシビックの通称だ。人気はあるようでないようで微妙な存在だ。
だがこのクルマにはオズマの思い出が詰まっている。女の子とどこかへ出かけたりという道具としてはもちろん,とても純粋に「クルマ」として運転が楽しいクルマだった。
オズマが所有したのは1997年から2003年である。当時7年落ちのSiR-Ⅱを購入し,故障箇所をチューニングパーツで変えていくという,それは至極まっとうな「走り屋」の流れであったと思う。
だが,いまはこのクルマに乗る環境にない。古い車なので修理と維持が大変なのはもちろん,3ドアが家族に不評だったからだ。グランドシビック,後部座席は広いが,やはり4ドアのクルマとは乗降性が比較にならない(比較してはいけないだろう)。
しかし,それでも,何度も紹介しているように,オズマはこのグランドシビックが大好きである。
珍しい前期Siを発見。しかも程度極上のようだ。
このような物件を見てしまうと,来年1月に車検を迎えるいまのクルマとの買い替えを考えてしまう。
しかし,いまのクルマはあまりにも調子がよい。燃費も,とても1600ツインカム165psとは思えないような記録を更新してしまう。
何しろ,街中でも,(オズマの姉の)カルディナの1.8Lモデル(詳しくは知らないが最終形の2WD車)が7-8キロの燃費のところへ,我が4AGEは軽く10キロを超える。ATとMTの差はあれど,排出ガスの差はあれど,だ。
また,とにかく操作系が軽い。ハンドル・ギア・エアコン・PW,新車登録から12年以上経過したいまも,そう,そのカルディナと比べて劣るところはない(と感じた)。MTオイル年1回,パワステオイルも数年に1回(黒くなってきたら交換)程度の交換をしているからかもしれない。
しかしである。上記のような車両を見ていると心が揺れ動く。
マフラーが錆びていない マッドガードも大丈夫。
こんな程度のクルマがあるのか。奇跡だ。
ステッカーが生きているのがまた奇跡のようだ。
そういえば,グランドシビックは,漫画『ナニワトモアレ』の影響なのか,とくにSiR-Ⅱに人気が出てきたようだ。
そのほとんどは,イジリマクラれているが。
しかし,オズマの経験上,古い車を過度にいじるとロクなことがない。
いまのクルマも,そう,かつてのSiR-Ⅱのときの反省を込めて,さらに家族の猛反対(いい加減に新車にしろ,とか,オートマにしろ,とか...)を押し切って購入したのだ。
いまはこうして我が青春のグランドシビックを眺めていることとしよう。いまの4AGEもようやく9万1000キロを超えたばかりであるし。
前のSiR-Ⅱは,修理に120万円もかけて13万キロしか乗れなかったが,今度はボディ剛性から何からすべてが上回っている。ウェザーストリップに関しては,購入時からメンテをしてきたのでまったく破れさえない。サビはもちろん皆無である。
来年早々車検がある。そのときにはサスを純正新品・タイベル交換・水周り系統交換,そうした徹底整備とボディーコーティングを行って,今度こそ15万キロを,いや,部品欠品まで乗ろう。
家族の平和にはある程度の妥協も必要なのだ。
1987年から1991年に生産されたシビックの通称だ。人気はあるようでないようで微妙な存在だ。
だがこのクルマにはオズマの思い出が詰まっている。女の子とどこかへ出かけたりという道具としてはもちろん,とても純粋に「クルマ」として運転が楽しいクルマだった。
オズマが所有したのは1997年から2003年である。当時7年落ちのSiR-Ⅱを購入し,故障箇所をチューニングパーツで変えていくという,それは至極まっとうな「走り屋」の流れであったと思う。
だが,いまはこのクルマに乗る環境にない。古い車なので修理と維持が大変なのはもちろん,3ドアが家族に不評だったからだ。グランドシビック,後部座席は広いが,やはり4ドアのクルマとは乗降性が比較にならない(比較してはいけないだろう)。
しかし,それでも,何度も紹介しているように,オズマはこのグランドシビックが大好きである。
珍しい前期Siを発見。しかも程度極上のようだ。
このような物件を見てしまうと,来年1月に車検を迎えるいまのクルマとの買い替えを考えてしまう。
しかし,いまのクルマはあまりにも調子がよい。燃費も,とても1600ツインカム165psとは思えないような記録を更新してしまう。
何しろ,街中でも,(オズマの姉の)カルディナの1.8Lモデル(詳しくは知らないが最終形の2WD車)が7-8キロの燃費のところへ,我が4AGEは軽く10キロを超える。ATとMTの差はあれど,排出ガスの差はあれど,だ。
また,とにかく操作系が軽い。ハンドル・ギア・エアコン・PW,新車登録から12年以上経過したいまも,そう,そのカルディナと比べて劣るところはない(と感じた)。MTオイル年1回,パワステオイルも数年に1回(黒くなってきたら交換)程度の交換をしているからかもしれない。
しかしである。上記のような車両を見ていると心が揺れ動く。
マフラーが錆びていない マッドガードも大丈夫。
こんな程度のクルマがあるのか。奇跡だ。
ステッカーが生きているのがまた奇跡のようだ。
そういえば,グランドシビックは,漫画『ナニワトモアレ』の影響なのか,とくにSiR-Ⅱに人気が出てきたようだ。
そのほとんどは,イジリマクラれているが。
しかし,オズマの経験上,古い車を過度にいじるとロクなことがない。
いまのクルマも,そう,かつてのSiR-Ⅱのときの反省を込めて,さらに家族の猛反対(いい加減に新車にしろ,とか,オートマにしろ,とか...)を押し切って購入したのだ。
いまはこうして我が青春のグランドシビックを眺めていることとしよう。いまの4AGEもようやく9万1000キロを超えたばかりであるし。
前のSiR-Ⅱは,修理に120万円もかけて13万キロしか乗れなかったが,今度はボディ剛性から何からすべてが上回っている。ウェザーストリップに関しては,購入時からメンテをしてきたのでまったく破れさえない。サビはもちろん皆無である。
来年早々車検がある。そのときにはサスを純正新品・タイベル交換・水周り系統交換,そうした徹底整備とボディーコーティングを行って,今度こそ15万キロを,いや,部品欠品まで乗ろう。
家族の平和にはある程度の妥協も必要なのだ。