オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

やはり今江克隆プロ。JBTOP50年間ランキング5位を2012年も死守。

2012年10月13日 05時00分24秒 | 2012オズマのバス釣りレポート

 自分が釣りに行っていた水系で,その日曜日にTOPウェイトを出して年間ランキングを5位にジャンプアップ。

 かつて,いや,いまも言われているが,今江プロは「追い込まれれれば追い込まれるほど実力を発揮する」という稀有なアングラーだ。有言実行できる脅威のバスプロだ。

 なにしろ今江プロと同世代のプロはほとんどが引退してしまった。いろいろ事情はあるだろうけど,本当によく続けているものだと思う。「情熱」と『ザ・シークレット』で語ったことはいまでも生きているのだろう。

 個人的に,今江プロは写真の頃のサラリーマン兼業プロ時代が好きだったし,僕は猛烈に影響を受けた。彼の送り出す情報をくまなく読み込んでいた。そしてそれを実践したものだ。最初に購入したコンバットスティックがガニングシャフトというのはあまりにも無謀だったが,あの竿でしかできないスーパーヘビキャロ,3/4ozラバージグなどなど,一日やると腕が萎えるような重量級タックル,よく使っていたなあ。

 それにしても,今江プロは大きな湖にもっとも適するアングラーなのかもしれない。かつて1992年に琵琶湖全勝した記録は永遠不滅だし,霞水系も1990年でJBTA第1戦を優勝している。

 あらためてスゴイ今江プロなのだが,彼の名をそのまま冠したロッドやリールにはめっきり手が届かなくなった。あまりにも高いとしかいいようがない。たしかにトーナメントで勝ち抜くための道具なので当然だと思うのだが...。ヘラクレスでもビックリ価格なんで,はっきいってこれ以上増えることはないですなあ。

 今江プロは,昨年はたしかスピナベを引きまくってまくっていた記憶がある。僕もスピナベ引きまくるだけは得意なんですが,まあ,技がケタ違いなんですな。アタリマエか。

 これでエリート5への出場資格も得た。オールスターには,いやさバサー誌とは因縁があるようでもう出場しないらしいが,1991・1992と連続優勝しているし,実績は十分過ぎる。

 これで,そろそろアメリカに乗り込んでほしいと思うのは自分だけだろうか? さすがに若くないので無理はできないだろうが,スポット参戦でもかなりの結果が出せるような気がする。

 最後に。やはり,今江プロにはチャンピオンボートが一番だ。レンジャーのイメージはなんか違うよなあ...。