2013/02/20 水戸 「伯父の葬儀は神式」の巻

　伯父のなかでも格段の存在だった伯父が，90歳で息を引き取りました。

　まあ，普通に考えると悲しいのですが，昨年11月に会って，もういつ何が起きてもおかしくないと思っていたところ，訃報が届いたのです。

　葬儀当日は休暇をもらい，水戸まで行きました。

　で，なによりビックリしたのが....


神式の葬儀だということ。

　正直初めての経験。キリスト式，お別れ会式などなどいろいろ経験しましたが，神式は初めて。僕にとって偉大な伯父でしたが，最後まで偉大。こうして教えてくれるのだから。

戦争経験者でした。

　伯父はことあるごとに「日本がアメリカに勝てるわけあんめえよ」と言っていました。空軍に入ったのですが，それは単に「飛行機乗り」になりたかっただけとよく言っていました。

　伯父はズバズバ本質を語る人だったのですが，非常に頼り甲斐があり，親戚一同から信頼されていました。そのせいなのか，都会では考えられないような縁でも駆けつけてくださる方が多く，地方文化のよさをあらためてかみしめた次第です。

　さて，実際は，当日早くつきすぎたので，大洗までドライブ。ええ，セクシーダイナマイツ加納さんのおられるところです。ちょうどオイルがなくなってきたので購入させて頂きました。ありがとうございました。

　そしてまた，これまた加納さんに昨年教わった「めんたいパーク」に伯母と母を連れて行きました。

ダイエットの身には辛い。

　母もとっくにいい歳ですから，できるだけ思い出を多く作っておきたいと思うのが子供なりの考えというところです。でも，明太はご飯前提の食べ物だから困ってしまうんですよね。せっかく糖質制限，たぶんうまく行っていると思うのに...（喪服のウエストがガバガバになって，急遽ベルトの穴を内側に増設した次第ですからね）。

それじゃオズマも。

　振り返ってみると，このブログを始めてからは親戚の不幸がなかったようです。

　いや，それよりも，誰よりも快活で既成概念にとらわれなかった行動力と実行力ある伯父であれば，こうして記事にするとかえって供養になると喜んでくれるでしょう。