期待していたのに的外れ。
魚紳さんが復活したのに,細かい描写が「釣りの動作」として魚紳さんとは思えない。
ベイト左ハンドルはよい。
問題は,キャストしたときに「スプールが上」なのである。左ハンドル右投げなら「ハンドルは下」だろう。
これでは「キャストが下手な人」の典型例になってます。
細かい描写が気になってしまい,結局「釣りキチ三平」のような深さを感じない。
1巻は「ついに始まったか」という期待だったが,2巻は「その描写は釣りではない
」と批判しよう。
僕が編集担当なら,「このハンドルの向きはなし」と修正意見を言えるのにね。いや,賢明な読者ならみな気がついているだろう。いや,これは「キャストを終えてリーリングに入る動作」というなら,効果音「ビ」はないはず。
次回は磯のグレ釣りらしい。
なんだかんだ言っても気になって購入するだろう。
せっかく画力がよいのだから,あと一歩「釣りキチ」編集を入れないとなあ,と思う。
なんなら,どんな釣りでも「動作」は同じなので,僕が監修したいぐらいだ。ヘラ釣りでもなんでも「基本動作」は同じだからね。