さあ,第22巻。
最新刊発表と同時に購入する「オーイ!とんぼ」。哲さんも購入したそうだから,僕の影響も微々たるものとしても無視はできない,と吹聴しておこう。
何度も書いているが,このゴルフ漫画は「ゴルフを通した人間形成」を描いている。そしてその哲学はいかなるものにも通じる考え方ですらある。
成功の法則を真似してもしょうがない。
僕自身,釣れなかったときに「釣れた人の真似」をやってみたがことごとくダメだった。
そこで導いた(というと大げさ)のが,「釣りに行ける場所は,すべて自分の眼で確かめ,実行する」だ。村田基曰く「釣れるまで全部やる
」である。2019年11月-2020年2月までの間,まさに「全部」やりきった自信はある。
成功していない人たちと同じことはしない。
この一言は,まさに自分の釣り人生そのものである。
ライトリグでも「そこまでやるか」の世界があるし,ヘビーリグでも「そこまでやるか
」の世界がある。
タックル戦略,ポイント戦略,様々な要素があるから「バス釣りは楽しい」のだが,「釣れない時間を如何に考えるか」も重要だと思う。
釣りは,究極1日10匹釣ったとしても「釣り時間の8割近くは釣れてない」時間だから,その時間の過ごし方で変わってくるのだと思う。
それにしても,立ち読みで「読んだ気分」になっているのに「単行本でじっくり読み返す」とまったく印象が異なってくる。
今後も要チェックなマンガである。