oiさんが買ったというので自分も買ってみた。通販で売っていた。届いてみると期待以上
なるほど,1枚目から捨てることができない。
実用性と鑑賞性の備わったカレンダー。僕は2200円+送料で購入したが,十二分に活用できる素晴らしい体裁
まさに矢口プロダクションの仕事。矢口先生は「床の間の飾りの竿なんて要らない」という人だったし,僕もそう。だから,カレンダーにも実用性と鑑賞性を備えたのだと理解する。
好きなエピソードNo.1は,有明海のムツゴロウ。
淡水の話が原則的に好きで,実は「ハワイのブルーマーリン」などにはあまりハマらなかった。いや,それでも21世紀のいまでも,超えるマンガなどありはしない。
「有明海のムツゴロウ」には「趣味としての釣り・プロ漁師としての釣り」が描かれていた。子供ながらにそのセリフを噛み締めた。そして,その考えが根底にあるからストーリー展開により引き込まれたのだろう。
シャークターン,ではなくシャークキャスティング。誤植があった。
この素晴らしいカレンダーのよいところは,単行本の表紙とそのテーマ解説がされているところ。
ただね,「シャークの仁」がやっていたのは「シャークキャスティング」ですよ。残念ながら誤植です
。まあ,三平が「フルターン」「トリプルフルターン」キャスティングをやっていたので,校正も引きづられたんだろう。
冒頭に記したように,このカレンダー最大の問題点は,破って捨てることができないこと。
もったいないので,書き込みは別のショボイカレンダーにするとして,まあ,毎月剥がして保存しよう。クリアファイルを重ねればなんとかなりそうだ(スキャンするつもりはまったくない)。