ついに最終巻。
第7巻にして最終巻。もうとっくにネタバレしているので,いきなりクライマックス
三平くんはハワイでもいつものスタイル。18歳ぐらい
『バーサス魚紳さん』は『釣りキチ三平』のスピンオフ作品。となれば,かならずや三平くんは出てくる。
最後まで読者を裏切ることなく,原作と漫画がセットされた。
でもまあ,初めて『三平くん』を読んだときの「なんだこれは...こんなのアリ」というのは全体的に感じなかった。それは,10歳の少年が感じることと50歳のオヤジが感じるレベルが異なる,に尽きるだろう...。
それにしても,漫画を担当した立沢克実先生は頑張った。自然描写・背景・魚等,もうこれでもかと矢口先生と比較されるだけに,相当気合をかけて臨んだのだろう。
話はこのままでいいから,アニメ化してくれないかな(笑)。三平くんは野沢雅子さんがご存命だからよしとして,問題は魚紳さん。
魚紳さんといえば野沢那智。野沢那智といえば二枚目も三枚目もこなすバーサタイルな役者だった。
ウウム。
野沢那智の声を聞きたくなってきた。
『ベルバラ』のフェルゼンか,やっぱり『エースをねらえ!』の宗像コーチかな