コロンビアポイント。この状態は「釣りにくい」状態。その意味がわかった。
今日もクロダイ釣りだ。バス釣りのように仕掛けがセコかったり(ライン4LBがすでに老眼の敵),ポイントバッティングで悩む必要などない。何より魚が強烈
だからね。
今日の潮回りは中潮だ。なるほど,10時ごろから減水して14時でド干潮。長くても14時までが地合いだろう。
こんなに滑りくいなんて。ハイパーV,マジでオススメです。
この「濡れ巾着」の怖さを痛いほどかみしめている。いや,いまだに突き指が治らないし。
いろいろな釣具メーカーも探したが,スパイクでは街中を歩けない。熱い・重いも嫌だ
。
ふと見たダイワのカタログには「ハイパーV」採用というものが多い。付近で売っているところはないが,通販で勝負しよう(靴とかはアマゾンで買わないとサイズ違いで返品できないので慎重にね)。
いままで履いてきたアシックスのシューズと桁違いのグリップ力 滑らないとはいわないが,まず滑りにくい。それに軽い。
ただし,このスニーカーは「クッション性」があまりよくなく,それがあっというまに足腰に来てしまったのが唯一の難点かも
さて,釣りを開始したのは例によって9時。まだ満潮である。ふと見ると,クロダイが見える。ルアーを投げてみるが完全無視。
サイトのクロダイはやっぱりやめよう。バス以上に頭がいいと言われる魚だし。
さあ,10時近くになって少し減水してきた。バイトがすでに4回もある。チンチンかカイズがアタックしてくるのだろうけど,針先が一発で潰されてくる。マジで怖いよ,クロダイの歯。
そして,ふと気になるストラクチャーに落とした。「グ」と重くなった。フルパワーフッキング
強烈な締め込みだ。間違いなくクロダイだ。40UPは堅いだろう。
いきなり46cm。マジでスゴクないか。
最近は,このフィッシュグリップをポケットにしのばせながら釣りをしている。そう,取り込みでもこうして写真を撮るにも好都合。
ただ,冷静には魚のアゴに貫通してしまっているので,いったい素手で持つのとどちらがいいんでしょう
「タモ網使え」ってのはなしです。タモ網は重いから邪魔。フロロ12LBなら抜き上げはまず大丈夫だし。
1匹釣るとこのように針が曲がる。
とにかくクロダイはアゴの筋肉も固くて,ペンチで回してもだいたい針が曲がるか・折れる。TNSオフセットがバス釣りで折れたことはないが,クロダイでは非常に普通に折れるんだ
。
1匹釣ったらラインチェック。フロロがヤバイくらいに擦れている。シーガーのいいやつなんだけど,正直フロロマイスターで十分ですね。
少しずつ下流に向かっていると,今度はクロダイの群れが見える。エサをついばんでいるようだ。どうせ釣れないけどルアー落としてみよう。
やっぱり釣れないなあなんて思いながらも,一番デカイ魚が反転した。へえええ。と,自分の竿先に重みが
フィーッシュ 初めて「サイトもどき」で釣れた。
今度は45cm。こんなに釣れていいのだろうか。
想定した地合いにルアーがあっていたのだろうか ちなみに,今日は比較的クリアなので基本の「グリパン」メイン。他のカラーにするとアタリすらないというところが,やはりルアー釣りの面白さだね。
さて,ほぼ最下流に来てしまった。またまたポトリとルアーを落とすと,またもや「グ」と来てからのフッキング。
またまた46cm。実に90分以内で3匹達成。
バイトはこの他に10回ぐらいだったが,おそらく小さい魚。この魚を釣ったときは「デカイ,なんていう魚ですか
」と遠くから声をかけられたほど。メトロリバーはいつでもヒーローになれるのさ(笑)。
11時30分になり,冒頭写真の通り「釣れない雰囲気」になる。バイトもないし,クロダイも泳いでいない。
それ以前に腹部膨満感がヤバイ。マジで破裂しそうに痛い
。なんとか菓子パンを食べて,近くで2回用を足すことができたが,これはおそらくシップの副作用だ。そう,今朝来るときに右の二の腕に塗ってしまったし。ああ,首にも
。
釣果には大満足なので帰宅できる。なんとか釣具屋に寄って,フックとシンカーを補充。もう,TNSオフセット在庫買い占めてやるう。
いまこの記事を書いている時点で腹痛は治まっている。しかし,このまま痛くならないよう,今日はご飯を抜こう。そして6/5に病院に行ってこよう(
6/4の時点でも医者に行けたが,正直歩くのさえ辛かった...
)。
ハイパーV作戦は成功したようだが,もしかしたらクッション性の少なさが脚に来たり,そこからいろいろあるかもね...。