さあGWラスト釣行。4連続出家から脱出できるか。
今日の気分的には「新規開拓をしよう。ダメで元々。釣れたらラッキーじゃないか」という気持ちでスタートした。
ラインは,スピニングに「ナノダックスGTR・3.5LB」。実に0.9号の細さだがさすがは高級ライン マジでこれは「ナイロンでもなくフロロでもなく第4のライン」だ。
上記橋脚はたしかメトロ初年度にナマズやら小バスの爆釣ができたポイントだったが,浅すぎて攻めきれない。
大きく移動し,砂塵舞う河原をテクテク歩くこと20分程度。この砂塵では「消える魔球」が使えないね。
俺の基本。まずはスイングインパクト3インチ,1/16ozDSでやってみる。
自分的には,根掛かり回避とある程度の集魚性をかねて,スピニングの基本がスイングインパクト3インチのDSである。まあ,アユカラーがやたら好きだが,カラーは好みの問題。
爆風でキャストがままならないようでいながら,1/16ozシンカーながら30mは飛んでいる これは糸の細さとしなやかさ・フロロような重さがないためにできる芸当だろう。
実に3投目で「ココ」とアタリあり。小バスのようでフッキングしなかったが期待がもてる。
そしてその次「コ」と来たので巻き合わせフッキング わるくないサイズの予感。ドラグメンテもしたので,まったくもって余裕のファイトだ。
ジャスト30。やったぜ出家回避。
さあ,ここから50分ほど爆釣劇場の開始である。完全にスクールにあたったようだ。
投げる。ちょっとアクションしようかと思うと「食ってる」でアワセル。
同じようなサイズで2匹目。
今日はまだまだ続く。強風に煽られて手元にきてしまったリグ。
回収しようとすると妙に重い。クソー,なんだよ,藻かなあ と巻いていると途中から強い引きに変わる
サイズダウンだが3匹目。
オイオイ,まだ30分しか経過していないぞ マジかあ。あれだけの苦労がなんだったのだろうというぐらいにあっけないじゃないか。
はいまた来ました4匹目。
よし,あと1匹で久々のリミット達成だ。気合を入れなくてもすぐにアタッタあ。
ヘラブナみたいなバスで5匹目。10:40分。
このバスを最後にアタリが数回だけあって釣れない。
自慢LINEを送っていたoiさんからの勧めもあり,ハードルアーを試してみよう。
釣れないねえ。これでは何かダメなのかも。
とにかく凄まじい爆風で川岸に立っているのも危険を感じる。ちょうど時刻は12時だ。昼飯にしよう。
幸いベンチがあった。ちょっと今日は暑いね。
今日は日焼け防止のために,首の後ろと顔全体を覆えるガードをしてきた。たぶん,2022年に購入したが使い方がわかったのは5/4の釣りでニシネ師匠が「こうやるんですよ」と見本をみせてくれたこと。
おかげで日焼けによる疲労は極限にまで減少された。
時計を見ると13時。ちょっとだけ釣りをしてみたが,OHしたてのリールに砂塵が舞い込むのでもう帰宅しよう。魔界たる釣具屋にも行きたいしね。
今日はマジで嬉しい祝賀会。トリプル生ですよ。
それにしても結果論とはいえ「あのタイミングであの場所」というのは我ながら天性,いやいや努力の結晶だと自惚れたい。
こうした「開拓」は9割失敗するが,やらないと次がない。次がないとどうしたらいいかわからない。いつものポイントに通って釣れる自信がまったくなかったから,やはり開拓は重要なのだと思う。
それにしても4連続出家のあとにいきなり5匹。ホント,毎回1匹釣れるなんて贅沢は,相変わらず難しいのかな。
それでも,今日のポイントにはまた行ってみよう そうそう,バスフィシングの神様,居ましたね。