購入したときの写真が残っていた。座間のGSで燃料注入中。
ふとクラウドを見ると,容量が85%となっていた 本当にそんなにあるのだろうかと,いぶかしげにアクセスを試みた。
すると,ガラケー時代の写真がほぼすべて残っていた ぼんやり記憶にあるのは,カシオG'z-One-TYPEXにしたとき,マイクロSDが32GBまで搭載できたので,写真を撮影しまくっていたこと。そして,スマホに買い換える前に,とにかく何らかのバックアップということでクラウドに残していたということである。
AT210カリーナの写真もあったが少なかった。やはり事実上最後のマイカーとなっているAE111カローラセダン1600GTを,改めて紹介しよう
これは,2014年八郎潟遠征のときのものだろう。とにかくボディから何から最高品質の旧車だった。
このクルマを,神奈川の座間で購入したことは書いたことがある。それまで乗っていたカリーナ1600GTのミッショントラブルで修理費30万円と言われたとき「程度のいい中古があれば乗り換え」と,探しまくっていたのだ。
見つかったのが2013年の10月。関東1都6県ならどこでもと検索の毎日だった。
男鹿市払戸のローソンで撮影したもの。いまでも払戸は何回も立ち寄るスポットだ。
何度見ても後ろ姿が凛凛しい。アルミは安物だったけど,本当に楽しかった4AGE。
これまた八郎潟は大潟村の休憩所。この端正なフォルムがいい。本当に20年以上前のクルマだったのだろうか。
新利根川釣行の帰りか,それとも柏ICに乗る前に撮影したのか。
そして,憧れの淡黄色ヘッドランプに変更していた。旧車だから車検OKなのだった。
このクルマも,基本的にチューンなどはしなかった。どんなに程度がよくても旧車は旧車。購入当時で14年落ち。よくまあディーラー車で在庫があったもの。問い合わせは北海道からもあったというが,僕は見つけてすぐ来店予約し,その日のうちに手付金を振り込んだ記憶もある。
変えたのは,鉄チン純正ホイールからアルミ。純正サイズは185-60R-14というサイズで,当時としても高級タイヤは在庫なく,横浜の「DNAエコス」にしたが,これが正解だった。
シビックSiRのときに,横浜「アドバンNEOVA」というハイグリップタイヤにした。たまたま安価で,たしか1本1万円前後だった。しかし,インチアップしてサイズは195-55R-15にしてしまった。そのため騒音も大きく,なによりハイグリップ過ぎて,ボディが歪むのは必定だった。
AE111とは,残念ながら2年弱でサヨナラしてしまった。牽引されていく後ろ姿も残っていたが,自分として強烈なトラウマになっているのでここには載せないことにする。
本当の最後はAE101カロゴン。走行距離はともかく,程度が劣悪だった。
カロゴンもセダンも世代は同じなのだが,かたや車庫保管,かたやそれなりに乗っていながらも洗車などが適当だったクルマではまったく程度が異なった。
セダンはたしか本体79万円,カロゴンは本体36.5万円だった。その差は,内外装,ミッション,足回り,もう嫌になるほどだった。
そして2016年11月に,カロゴンは1年も経たずに売り払った。
いまだ癒えない傷がある自分のカーライフ...。しかし,残りの人生を考えると,もうそろそろ本当の最後のMT車に乗りたい。やっぱり,いくら安全でもエブリイのATではまったく運転が楽しくない,いや苦痛なのだ。高速でフラフラするしね(たぶん,純正タイヤのグリップがないはず)。
維持費が非常に高い登録車。軽なら安いのだが,なにしろ図体が大きいので軽で収まりきらない部分が多々ある。アルトワークスならいいのだが,身体が収まらないんだよね。
コロナ不景気真っ只中だが,もう一度このようなカローラセダンでも出てきたらと,いまだに検索しているのは未練がましいのかな...
唯一レカロにしていた。腰痛対策で。
カリーナ1600GTで日本海疾走した。これは山形辺りでの撮影。2013年8月。
カリーナ最後の姿ということで撮影してもらったっけ。