京成関屋駅に初めて行きました。
令和になったが実感がない。本当はメトロリバーに行きたいけど,午後から雨予報なので行く気分になれない。
そこで,以前から気になっていた「スーパーフィシング足立」に行ってみた。
11時30分頃に到着したのでまずは腹ごしらえ。
どこかで見たような屋号であるが気の所為だろう。TV番組に取り上げられているらしく,オススメの「特大鳥天極太麺」なるものをプッシュした。
要は鳥天が巨大なだけという気もする。510円は高くないが,わかめそばにすべきだったかも。
さて,事前に地図を調べて「いくらなんでも駅に看板ぐらいあるだろう」と思ったらこれが見つからない。スマホの案内はめちゃくちゃで裏口に案内するし...。
帰路に確認すると駅から外観がたしかに確認できる。駅から3分はちと大げさだが5分では着くだろう。
大混雑で1時間待ちました。
ビックリしたのが人の多さ。駐車場も大きいのでいろいろなところから来るのかもしれない。2時間1620円なのでけして安価でもないが,まあ妥当というところ。
価格表です。自分で仕掛けを持ってきてはいけません。
こんな室内です。すごく魚臭いので釣りが苦手な人はこの時点で帰宅するみたい。
1時間経過してようやく自分の番が来たが,待たされた感はなし。なぜかというと他の釣り人の動作を見ているのが楽しいからだ。でも,キンギョ釣りで「キンギョをタオルでつかむように」ってのはどうなんでしょう モロにヌメリがとれて死んじゃうんじゃないのかな
エサは魚粉系のネリエサではなく,オキアミ系のような感じの赤いネリエサ。初心者用に「つけやすいエサ」も用意されているのは親切だ。
周囲は釣れていなかったがボクは入れアタリ。
こういう釣り堀の攻め方は知っている。スレにスレているコイが相手なのだ。基本的には「おもりベタ」になるぐらいに浮き下を設定すればスレアタリが減って食いアタリが出るのだ。
そして重要なのはエサの大きさだった。例外なく「小粒」につけてやるとアタリが頻発。
これは1番小さいもの。全部で11匹釣れました。
あとで気づいたのは,40オーバーならポイントがもらえたらしく,僕の11匹のうち50オーバーが3匹は居たから,何かもらえたのかもしれない。
しかし,魚の水しぶきが周囲に迷惑になるのと,なによりズタボロのコイばかりなので,いくらスレバリでもすばやくリリースしてあげたくなった。
そういえば,ネットのありかとかのレクチャーが事前にほとんどなく,周囲を見て確認した次第。G.W.が「ゴールデンワーク」になっている従業員にしてみれば大変なのだろう。人手不足を実感するとともに,僕が裏方で仕掛け整備とかしたくなるぐらいでもあった。
釣りが終わったのは15時すぎ。周囲に何もないし,雨が降ってきたので帰宅しよう。
なんとなく風情のある駅。ただし海抜1mという事実。
周囲でなんども見かけた海抜1mという看板。津波が来たら一発で浸水するであろう,海抜0m地帯なのだ。高級マンションもかなり建てられているが,いくら安価でも,同じ安価ならメトロリバーそばの方が自分は好みである。
久々の釣り堀で本気に釣りすると周囲が見えて楽しい。それは「釣り」というものがこんなにも庶民的だったということに気付かされるということ。バス釣りばかりやっていると忘れてしまうこともあるが,どんな釣りでも本気になってしまうのは,オズマが釣りキチだからであろうか...。