午前中大雨まで降った。久々にカッパと傘のフル装備。
今日は久々にニシネ師匠を誘った。
ロマンポイントに到着したのはニシネ師匠が早かったようだが,どちらも似たような9時頃という「バス釣りなめてんじゃねえぞ」時間帯である。でも,無理しないでしっかり寝ていくことが何より重要なのだ。
午前中,ダウンショットで1回アタリ臭いものはあったものの,どんどん時間が経過するとともに,大雨まで降った天候も一気に回復。
13時には快晴になった。カッパを乾かし,リュックを包んでいたビニール袋も乾燥させよう。
それまでスピニング中心だったが,ふと思い出して「洋子リグ」にする。そう,正式名称「キャロライナリグ」。だが,僕はこれを「キャロライン洋子だぜ」なんて20代から呼んでいたので,これからは「洋子リグ」だ
GT-Rウルトラ10LB・1/4ozシンカーのキャロワイヤーシステムで勝負。
ワームは,先日のベリーで入手に成功した「初代シュリルピン」。このワームは水郷爆釣だったし,メトロのバスに効く要素は詰まっているはず。
何度か遠投していると,ついにそのときは来た。「カツン」「グリグリグリ...ヨッシャアアアア」。
バスだ。それもよいサイズであることが強烈な垂直ジャンプでわかる。
しかしタックルに余裕がありすぎるほど。今日は久々のエクスプライド168L/BFS-2だが,STEEZ-TWとあいまって,引きを楽しむ余裕すらある。
よし,ごぼう抜きにしてやるぜ。
36cm。令和初バスGET。わるくないどころか万歳サイズだ。
ニシネ師匠が記念写真を撮ってくれた。俺,20歳若返ったのか
つくづく,釣りをしているときの自分の表情は生き生きしていると想う。それも,やはりバスを釣ったときの嫌味たらしい自慢写真さえも,自分の中では高揚感が出ているように感じる。ニシネ師匠のシャッターも効いているだろう。あ,AIオートで撮影していますけどね。
釣れたのでニシネ師匠の力みを抜くために1杯目。
なんとも不思議な味のするビールだったが,不味いわけではない。いや,これを飲んでいたら野生のタヌキが背後に現れてビックリ。ハクビシンという人もいるだろうが,あの可愛さは間違いなくタヌキだ。
そしてまたここから,常連さんや,挨拶してみたら話が止まらなくなるいつもの調子(たぶん,自分は迷惑な話し好きオジサンです...)でどんどん時間が過ぎていく。自分だけ釣ってしまって申し訳ないが,今回も完全に運でしかないというのも実感する。
17時になったので帰宅しよう。明日も頑張ります。
ニシネ師匠は第二メトロに釣りに行くとのこと。相変わらず巻物しかやらないそうだが,頑張って続けていれば釣れると想う。
この乾杯の後,最寄り駅までダラダラ酔っ払いの二人が話しながら帰ったが,それこそが電車釣行の醍醐味
僕も,一旦第二メトロに気分が傾いたが,どこまで運があるのか確かめたい。そして運だけでない実力を確実につけるために,元号が令和になってもメトロリバーに通うことを誓う。
それではどの時点でフラフラになるか,以降は耐久戦であるが,初戦はクリアということでご容赦願いたい。