懸念していたスピニングOHが全て完了した。
16バンキッシュ2500S,19バンキッシュ2500SHG,21コンプレックスXR2500SHGの3台で,税込み13200円である。1台4400円だ。キャンペーンを先行予約したので仕上がりも早かった
16バンキッシュは,1回プロの手によるOHを受けているがかなり前である。2023年のGWに砂を被ったこともあるし,ハンドルを抜くと「黒ずんだ」グリスが気になっていた。
19バンキッシュ,21コンプレックスは新品購入したものだが,もう「スカスカ」である。「巻き出しが軽い」MGLにしても異常である。ベイトのOHを自分でやるようになって「グリス切れ」がわかるようになったが,スピニングOHはセルフでは非常に難しい。
今回の仕様はすべて「ライトソルト」仕様となっている。「ソルト仕様」が本格的「耐海水」仕様であるとすれば,こちらは「若干耐久性は犠牲になるが,巻感が軽い」とのことであり,まさにその通りの仕上げとなっている。
スピニングOHで思い出深いのは,初代ステラ3000DHをお願いしたときのこと。当時ですでにシマノに部品供給体制もOH体制もなく,途方にくれていたもの。情報を得て,蘇ったステラは感動であった。
いやいや,2013年頃は10スコーピオンXTのOHもお願いしている。その度に「ギアが入ってない」ようなシルキーさに感動した。
そういえば,スピニングといえば今江プロが「中2病」のごとく買っては試している。「有名プロの影響を受けない」なんてご本人は言っているが,藤田京弥の影響を受けてイグジストを爆買い(笑)。そして「SLPに儲けさせる」というお決まりコースだ。
今江プロの勘違いはダイワだけにとどまらず,シマノでは「MGL」「コアソリッド」の意味も知らずにステラ買ってるし...。「自分の使い方」を考えたらすぐにわかると思うが,きっと誰かの影響を受けたに違いない。
可哀想に,グラビアスなるベイトリールなど,シマノ・ダイワに及ぶはずなく,あと数年もつのかどうか 何度も書いているが「工業製品」であるリールは「買ってすぐ」でなく「買ってから」のことを考えないとダメなのにね...。
そんな自分は,ようやくこのスピニング3台で落ち着いている。16バンキッシュは,メトロリバー参戦初年度に購入した「記憶」でもあるが実戦投入問題なし。むしろ,19バンキッシュの出番がイマイチだったが,今回のOHにより一軍になる日も遠くない。
あらためてオススメしよう。リールは工業製品であり,買ってからが問題。自分でOHできるなら問題ないが,それは結構難しい問題。ダイワはSLPが「ギア関連」個別出荷しないので,それを覚悟で購入する必要がある。
困ったら,本当のプロに相談してみよう。ただいま,絶賛2割引キャンペーン中